死別ケース:生後6ヶ月のSIDS(乳幼児突然死症候群)
<死別ケース 11>息子は生後6ヶ月で今年の9月に亡くなりました。三姉弟の末っ子長男で、一番大きく生まれ、たくさん母乳もミルクも飲む元気な子でした。いつものように授乳して寝かしつけて、自分はテレビを見にリビングへ。そろそろ寝ようと三時間後に寝室に戻ると冷 ...
<死別ケース 11>
息子は生後6ヶ月で今年の9月に亡くなりました。
三姉弟の末っ子長男で、一番大きく生まれ、たくさん母乳もミルクも飲む元気な子でした。
いつものように授乳して寝かしつけて、自分はテレビを見にリビングへ。
そろそろ寝ようと三時間後に寝室に戻ると冷たくなっていました。
冷たい体に必死で人口呼吸と心臓マッサージ、
AEDはもう心臓が動いてないからか使えませんでした。
救急車で運ばれて30分も経たず死亡宣告。
警察から、死因を調べないと家には帰せないと言われ、半ば強制で解剖されました。
息子が帰ってくるまでの1日半は自分を責めたり、警察署で1人ぼっちの息子を思い泣き叫んでいました。
家に帰ってきてからは出来る限り抱っこして過ごしました。
死亡診断書には死因不詳と書かれていて
何のために、この小さい体を死んでなお傷付けたのかと怒りに震えました。
焼かれる時は身を裂かれるような思いでした。
育児休暇は子が死んだ日で終わりという規則に、鬼か⁉️と呆れました。
亡くなってもうすぐ3ヶ月、仕事も生活も通常運転です。
そうしてる自分が心底イヤですが、夫と上の子たちのため生きていかねばと思います。
救急車のサイレンを聞くとフラッシュバックし
抱っこ紐に入った赤ちゃんをみると羨ましくてたまりません。
何でうちの息子だったのか…私がママじゃなきゃもっと長く生きれたんじゃないか…
たくさん考えてしまいます。
悲しい!悲しすぎる!一言では言えないくらい悲しい…
このコメントを頂いた時に返信もしましたが
赤ちゃんが突然死んでしまうSIDSというものを私は知っていました。
けーくんが生まれたばかりの頃に、SIDSを知って、それは大層怯えていました。
この子が死んだら生きていけない。そんな辛いこと耐えられない。
りんりんさんは、それを体験してしまった。
私が思うより深い深い辛さを抱えていると思います。
愛する旦那が死ぬことも地獄ですが、自分の身を分けた子供を失うのは想像を絶する地獄だと思います。
簡単にかけられる言葉は見つかりませんが
たった6ヶ月の命。
一緒にいられた時間はとても短く、小さな体では考えられないほどの大きなものを残したと思います。
人の死に触れて気づかされるものって、本当に多い。
できれば自分の家族じゃないところで知りたかった。
でも、自分の家族だったから感じるものがある。
小さな息子さんが残した大きなものを
ご家族へ愛を向けられたら良いですね。
きっとそれを伝えに来た天使だから…
にしても6ヶ月!!
横たわっているだけの新生児期を超えて、笑い始め動きも活発になり
可愛くなるばかりの時期じゃないですか…
それもきっと待望の(勝手に)男の子で…
本当ひどい!神様のばか!!!!
きっと意味がある。りんりんさんの元に生まれてきたこと。
たくさんの幸せを届けてくれたこと。
きっと意味があるはずだから。
↓たくさんの突然死の体験をいただきました。少しづつ記事にて取り上げようと思います。
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