クリスマスに出版したかった訳
Kindleで出版する報告をしまして…無事、データを納めることもでき晴れて本日、電子書籍の出版に至りました!!唐突にクリスマスに出版することを決めそこからはもう猛烈な作業量で無事、データを入れ終えたら体調を崩しました。ホッと安心し、気が抜けたのだと思います ...

無事、データを納めることもでき
晴れて本日、電子書籍の出版に至りました!!

唐突にクリスマスに出版することを決め
そこからはもう
猛烈な作業量で
無事、データを入れ終えたら
体調を崩しました。
ホッと安心し、気が抜けたのだと思います。
それくらいの作業量とタイトスケジュール。

そこまで
何故クリスマスに間に合わせたかったかと言うと
クリスマスは
まーくんの誕生日だから。
ちょうど去年のクリスマス
とても温かい気持ちに包まれて
まーくんが死んでから
ずっと彷徨った
苦しく、悲しく、暗い絶望のトンネルを抜けたと感じました。
『死別の絶望を抜けた』
なんでもない時にふと感じたもので
だけど
確信を持って感じました。
もう、私は大丈夫だと。

そこからちょうど一年
それまで何度も何度も引き戻されていた絶望に
一度も戻されていません。たったの一度も。
数ヶ月ごとに落ちていた苦しみに
丸一年、苦しむことがなかった。
「もう大丈夫だ」と感じたあの日から。
もう豪語して言える。
私は幸せに生きてると。
これからも、そう生きていけると。
そうなれた理由を残したくて
トンネルを抜けたと感じた時から
自分のやってきたこと、考えてきたことを
描き始めました。
2023年も終わりが見えてきた頃
描き終えたものは半分ほど
春から大学生になることも踏まえ
(『40歳未亡人、大学で学ぶことにした』)
どこかのタイミングで、作業を終えたいなと思った時
見えたものはクリスマスでした。

クリスマス。12月25日。
まーくんの誕生日
私がトンネルを抜けた日
それから一年、絶望を感じず
トンネルを抜けたことを裏付けられる日
この日じゃなくて
いつ出すんだい?
ずっと苦しみと戦ってきた
何度も絶望して
何度も泣きながら
それでも諦めず
這ってでも、前に進んできた。
まーくんが残したものと
まーくんが死んだから気づいたものと
私が生きてきた人生を
感謝と報告を兼ねて
クリスマスに、まーくんの誕生日に贈りたかった。

ペーパーバック版も考えていたけど
色々ハマらず見送り。
電子書籍版だけ。
電子だけ。
まーくんが死んでから、もう届くことのない声を届けたくて
ネットに言葉を書き連ねた。
見えない電波が、続いているかもしれないと思って。
そんなネットで読めるものだけの出版。
出版社と出版の話もしたけども
結局自分で作ることになり
誰の手も借りずに
全部自分で作った。
これで良かったのだと思う。
一人で大丈夫になった証。
読んでくれるかな。
きっと、色々ボロクソ言われるところはあるだろうけど
それでも、褒めてくれるかな。

頑張ったんだよ。
頑張って生きたんだよ。
だから
クリスマスに届けたかったんです。
死に物狂いで間に合わせた。
この日に出すことに意味があると思ったから。
まーくんが死んで6回目のクリスマスで絶望を抜け
7回目のクリスマスで、これを届ける。
どちらが、何のプレゼントだかはわからないけど
くれたものと渡せるものを交換して
温かい幸せに包まれて
また一つ進んでいくために。
メリークリスマス。
お誕生日おめでとう。
ありがとう。幸せだよ。
まーくんが死んでから親交を深め
まーくんを介してだけだった関係から
『友人』になった大好きな人たちと
今日はパーティをするよ。
今日、発売したこの本が
私の死別の集大成であり
誰かの幸せを後押しするものに
なれたら嬉しいです。

私が死別してからひたすらに『やって来たこと』『考えてきたこと』。
これだけは描いて残しておきたかったのです。
228ページです!まさかの一冊目よりボリューミー!
全部描き下ろしのコミック本です!
<12月25日>Kindle出版
『幸せな生き方を教えてくれたのは死んだ旦那でした』
〜死別の絶望を抜け出せたレジリエンスを育てた方法〜

Kindle unlimitedの方は無料で読めます!
↓Pick up

↓頑張ったら自分に返ってくるものがあるんだよ
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<書籍発売中>『旦那が突然死にました。』
●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら
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