きみといっしょに。〜死別。旦那が突然死にました〜

突然天国に行ってしまった旦那のまーくん、そして残された子供達と私の物語。

自粛期間

非常事態宣言が出でなんなら出る前から引きこもり生活をしています。外出は週に一回私だけスーパーに行くのと車に乗ってセカンドハウスへ行く時だけ。セカンドハウスに行く時も完全にドアtoドアでお店にはどこも寄りません。子供達は家か車かだけ。そんな中薬がきれてきまし ...

非常事態宣言が出で
なんなら出る前から引きこもり生活をしています。

外出は週に一回私だけスーパーに行くのと
車に乗ってセカンドハウスへ行く時だけ。

セカンドハウスに行く時も
完全にドアtoドアで
お店にはどこも寄りません。

子供達は家か車かだけ。




そんな中
薬がきれてきました。

しーちゃんの。
皮膚の保護剤。



しーちゃんはアトピーで
献身的な塗布のおかげで(私の!)
状態は良くなり
痒がることも少なくなりました。

とはいえ
ここまでもってきたものを
パタリと治療をやめて振り出しに戻るのは避けたい。


いつも行っている大きな病院は
今は行くのが気が引けて

近場のかかりつけ医の先生に
処方箋だけもらおうと行くことにしました。

久しぶりの外出
家以外の場所。

しーちゃんはとても嬉しそう。
病院なのに。



そう。病院。


病人が行くところ。
病人しかいないところ。


怖っ…
今のご時世、人がいるところでも怖いのに
病人がいるところへ行く怖さ


しかもこの病院、診療がパッパと終わるので
いつも混んでいるのです。(混んでいる割にパッパと終わる)


みんな病院に行きたくないだろうから
空いてるかなとは思いつつ
自分の意思とは関係なくかかるのが病気です。

みんないつも行きたいからと来てるわけじゃない。

ということは、普段通り混んでるかな。
しかも平日休日あんまり関係ない今
本来なら平日の学校がある時間だって関係ないのだろうか…


怖いなぁ…


と思っていたら
ものの見事にガラン堂。

20200504_1

だーれもいません。


いつもは数名いるスタッフも一人だけ。


ホッと一安心したものの
本当に今は非常事態なんだと痛感。


家にいたら日常だし
たまに車で出ても街には普通に人がいます。

誰もいない小児科で改めて今の危機を感じた気がします。



そして幼児の怖さも。


患者はしーちゃん1人だけ
待合も診察もすぐに終わります。

そのすぐの間に
どれだけのものをペタペタと触ったことか!


普段全く気にしていなかったけど
触って欲しくいない
触られたくないのこの世の中に
物凄い触るなぁと。

両手を膝の上に置いて何も触らない。
なんて絶対に無理。

20200504_2


子供は外に出した瞬間に
菌にまみれることになるんだ。 

その絵本を一つ取るだけで
一体、その絵本はどれだけの人が触ったのだろうと考えてしまう。


そりゃ 色々病気にもなるさ。 
(まぁ、その菌が体を強くするんですけどね。)


子供に菌に触れさせないようにするなら
ビニール袋に入れて持ち歩くしかないわね。 


20200504_3




そして、病院→薬局だけのお出かけが
なんと刺激的で楽しかったことか。

改めて 日常の有り難さを感じました。
全て終わったら、どこに行こうか。

想いを馳せながら、この幼児男児2人と戦っていきます。 


そして、病気じゃないけど
病院に行ったら一応検温。


そして
37.5度


え!!!?


熱あるの!?
いつも夜咳き込んでいるのはまさか…まさか…


別の体温計で測り直したら
平熱の高めでした。

その日はポカポカ天気。
車内はすこぶる温かく(暑く)
日差しも強い。

そしてしーちゃんが着ているのは裏起毛のトレーナー。笑

帰る頃には汗ばんでいました。
熱がこもっていた様子。

いやー、ちょっと焦ったぁ。
37.5度なんて、いつもなら屁ともしない温度なんですけど
色々敏感になっちゃってますね。


ひとまず、もうしばらくは
病院にお世話になることがありませんように。


↓入院までして快方に向かったのに、ここで今までを無駄にしてたまるかぁ!

 
●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

※コメント返信をしばらくお休みします。
『せせらぎの部屋』ではコメント返信します。
20191204_5

 クリック蘭


  ↓応援ポチッといただけると嬉しいです。
 にほんブログ村 家族ブログ 死別へ


  ↓LINEで読者登録。

blogreader_201903_2