きみといっしょに。〜死別。旦那が突然死にました〜

突然天国に行ってしまった旦那のまーくん、そして残された子供達と私の物語。

自由

自由に生きていくと決めました。 というかまーくんが死んでからずっとそう生きてきた。たった一回きりの最後の人生それもいつ終わりが来るかもわからない。だから好きなことをして後悔なく生きていこうまーくんが死んでから始めたブログ体調不良時を除いて毎日更新してきまし ...

自由に生きていくと決めました。



というか
まーくんが死んでから
ずっとそう生きてきた。


たった一回きりの
最後の人生

それも
いつ終わりが来るかもわからない。



だから好きなことをして
後悔なく生きていこう



まーくんが死んでから始めたブログ
体調不良時を除いて
毎日更新してきました。


三年間。
毎日。


健やかなる時も病める時も
ずっと自分の言葉を綴ってきた。


気持ちの発散でもあったけど
けどやっぱり好きだったんだと思います。
考えること。文字にすること。

じゃなきゃ、ねぇ
三年間も割と文字量あるものを書き続けられるわけがない。


だから
それをし続けるために
会社を辞めます。
20200914_3


まーくんと出会った会社
私が新卒で入社して
直属で付いたのがまーくんでした。

沢山のことを教わった四年間。

20200914_1


退職した後も
ちょくちょく遊びに行き
仕事も受けたりして

まーくんと結婚した時も
ゲリラで職場にウェディングドレスで乗り込んで写真を撮りました。


まーくんが死んで

「戻ってきていい」と言ってくれて
「せせらぎは家族だ」と言ってくれて

まーくんが死んで一年経たずに
のこのこ復帰し
温かく受け入れてくれた場所


初めて映画の仕事を1人で受けて

沢山の経験と
沢山の思い出がある場所




私の第二の家です。




当初勤めていた時から
メンバーも大分変わり

まーくんを知らない人も増えてきた
まーくんを知っている人が減ってきた

いつまでもしがみつかないで
進む時なのだと
そういう時が来たのだろうと思います。


そりゃあ名残は惜しい。
こんなによくしてくれて
自由に気ままに働ける職場は
もう絶対二度と出会えない。

でも
ずっと甘えるわけにもいかない。


まーくんが作ってきたものに守られてきたから
独り立ちの時。


まーくんが死んだ時
この場所がなければ
不安で不安で仕方なかったでしょう。



踏み台という言葉は悪いけど
たくさんの力を蓄えせてくれた。

私とまーくんにとって
かけがえのない場所。


ありがとうございました!

20200914_2



という勢いで
涙滲ませて覚悟を持って話してきました。



結果


ずるずるいようぜ!ということに。笑

20200914_3


今請け負っているものに方がついたら
一つの区切りなのかなと話し

その傍らで映画化の話もしつつ
話が広がったら、それが終わるまでいさせてもらって
まったく芽が出なかったらフェードアウト。



当初ブログを始めたのも
本にしたかったのも
映画を作りたかったのも


もう知られることのないまーくんが
可哀想で悲しくて
どうにか残してあげたいと思ったから

でも
月日が流れ
その月日に対峙して
いろんなことがあって
本には割といい話が書けた。(自分で。笑)



映画じゃないといけないの?
(映画はものすごくハードルが高い。動く金と人が尋常じゃない。)
NetflixとかAmazonとか
オリジナルコンテンツとかはどうなのよ?と。


そりゃあ、映画にしたい。
アナログ人間なもんで、やっぱ映画って凄くない!?と。


でもこのご時世
映画というものが厳しくなって
逆にネットでカジュアルに見れるものの方が
多くの人に見てもらえる可能性。


「まーくんの何かを作ると言ったら
集まる人は沢山いると思う。

集まって、何か考えるのもありかもよ」と。



嬉しかったです。
映像化する可能性というよりも
まーくんが、まだみんなの中に生きていることが。

まーくんだから人が集まる。
まーくんだからやってやろうと思える。





まーくんだから
意味があったんだ。





私はのらくらこの会社に留まります。(結局!笑)


きっとそれは
まーくんをこの世に残すため



まーくんだから作れる

凄く泣けて
大笑いできる何かを残すため



私の働き方も
バリバリデザインの仕事やります!
の方が内部情勢的に困ったかもと
作家として関わっていけた方がいいかもねと。

まーくんの企画を考えつつ
その中で、やれる仕事したらいいよと。

ありがたいお言葉に
「あいついつまでいるんだ!?と言われるくらい居座ってやりますよ!」
と言うと

「言わないよ。笑」とのこと。



ほんっともう…


ほんっっっっっともう!!


大好き。



私が何かしらのヒットを飛ばして
この会社に莫大なる恩恵を恵むことが
きっと、まーくんの描いた大きなストーリー。
(会社の行く末を心配してたし。…平社員なのに)


考えなくっちゃ。
何ができるのか。
何が残せるのか。


まーくんが残してくれた縁で
まーくんが残してくれた教えで。


さぁ!映画化や!!

20200914_4


↓愛されすぎる平社員


 **************
本が発売しました。
まーくんが死んでからのことを
綴った3年間の記録。

予約開始になった日に
Amazonカテゴリーランキング
一位になりました。(本当ありがたい)

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寂しいきつい母子家庭。それでも、良いこともあります。もう身軽。ただただ身軽。今日の予定を今日決められる。どこへ行くも、何を食べるも、いつ帰るも全部ぜーんぶ、私の一存で決められます。ある朝の日、突然に「今日空いてる?」と友人からの連絡。今日はアレして、コレ ...

寂しいきつい母子家庭。

それでも、良いこともあります。


もう身軽。
ただただ身軽。

20190212_1_1


今日の予定を今日決められる。
どこへ行くも、何を食べるも、いつ帰るも全部ぜーんぶ、私の一存で決められます。



ある朝の日、突然に「今日空いてる?」と友人からの連絡。

今日はアレして、コレして…と思ってたけど、保育園迎えたら遊びに行くねー!
と急遽予定変更しました。


きっと
旦那がいたら誘われすらしなかった。
旦那がいたら許可を取らないといけなかった。

来たメッセージに即返信はできはしないでしょう。



家族がいるのは良いことです。
友人の旦那も奥様もみんな好きです。
一緒に遊ぶこともあるし、家に行くこともある。


けど、
やっぱり予定を立てる際には「…で、旦那大丈夫?」と気にしてしまう。

独身の友人にもやっぱり家族がいるとハードルが少し上がる。と言われました。
気にしなくていいよ!と言われるし思っていても気にしないわけにはいかない。
子供だけなら付属ですが、伴侶となると、やっぱり“他の人”になるわけですね。

だからもう
私は遠慮なくどこへでもいけるし、遠慮なく誰でも呼べる。
気兼ねなく誰でも来れる。



なんてフリーダム〜!!

旅行も食事も私の自由〜!
なんだってやれる〜!
自分で払わないといけないけどね〜!

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大好きだった旦那様が死んでいた頃の生活いたであろう生活に諦めがつかなくて誰も何も縛ってないのに未練という鎖に繋がれて自分からがんじからめに動けなくなってる。  笑って生きていっていいか分からないと言っていた義母様。いつまでも悲しんでいいと言っていたまーく ...

大好きだった旦那様が死んで
いた頃の生活
いたであろう生活に諦めがつかなくて


誰も何も縛ってないのに
未練という鎖に繋がれて自分からがんじからめに動けなくなってる。

  20181210_1

笑って生きていっていいか分からないと言っていた義母様。

いつまでも悲しんでいいと言っていたまーくんの友人。

誰かと過ごす日々をもう一度味わいたいと思いつつも、きっともう誰かを好きになることはないんだろうなと思っている自分。


まーくんはきっと、そんな事望んでない。
親にも友人にも私にも笑って幸せになって欲しいと願ってるはず。

だから
そんな太い鎖をぶった斬ります。
未来を自由に生きるために。

20181210_3


自分を縛る、未来を縛る
そんな鎖いらない。


まーくんを忘れることはない。
きっとずっと抱えていくもの。

太い鎖を細く小さくして
首にかけます。

鎖は縛るものではなく
おしゃれとしていつも一緒にどこまでもいってやるんです。

20181210_2

自由にどこまでも。
一緒に。

たとえ彼氏が出来たとしても
それをまーくんと相談してやっていく。


20181210_4

縛るものじゃない。
縛ってはいけない。


同じ場所にいなくていい。
どんなとこに行ったっていい。

縛られないで
ずーっと一緒に。




マジで
ネックレス作ってやろうかしら。
まーくんのシルバーアクセかき集めて溶かして…




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今日食べるものを聞かずに好きなものを食べていい。 買うものを相談しなくて好きなものを買っていい。 要らないものを好きに捨てていい。 好きなとこに出かけ、好きなことをしてもいい。 誰にも相談せずに、自分の好きなようにだけ。 …なんて虚 ...


今日食べるものを聞かずに好きなものを食べていい。
買うものを相談しなくて好きなものを買っていい。
要らないものを好きに捨てていい。
好きなとこに出かけ、好きなことをしてもいい。

誰にも相談せずに、自分の好きなようにだけ。



…なんて虚しいだろう。




相談する幸せを知っている。
相手の喜ぶ選択の幸せを知っている。
一緒にいることの幸せを知っている。

もちろん、意見の違いで自分の思った通りにいかないこともある。

それでも、
幸せなことの方がはるかに多い。

自由というなかでの不自由がある。

全部自分で決めていいんだ。
全部自分で決めなくちゃいけないんだ。




私という独裁国家の中で
今はまだ意見が弱い立場の住人達。
いつか彼等が成長し、
立派な意見を述べるようになった時
この国家は崩壊し、
国民(子供等)の意見を取り入れる
民主主義の素敵な国になればいい。



たとえ、自分の意見が通らない時が来ても。
たとえ、人の意見に苛立ちを覚えても。



誰かに相談できる喜びをまた感じたい。


早くそんな日が来ればいい。
そんな時を心待ちにしている。



住人達は今ケンカをしている。
けーくんが取っただ、しーちゃんが叩いただ…
自分の気持ちが全ての彼らに
誰に止められる事もなく
私の采配で成敗する。
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だって私の独裁政権だから…
嫌なら止めに来てよ。まーくん。



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