きみといっしょに。〜死別。旦那が突然死にました〜

突然天国に行ってしまった旦那のまーくん、そして残された子供達と私の物語。

「人に恵まれた」と言った人に自然と「人に恵まれたのはあなたの力だ」 と言ったことがあります。 「まーくんの周りには素敵な人たちが沢山いるね」 そう言ったこともあります。まーくんが死んでから人が好きになりました。以前は本当に興味がなくて何を考えてどういう人 ...

「人に恵まれた」と言った人に
自然と

「人に恵まれたのは
あなたの力だ」 

と言ったことがあります。



 
「まーくんの周りには素敵な人たちが沢山いるね」 

そう言ったこともあります。





まーくんが死んでから人が好きになりました。

以前は本当に興味がなくて
何を考えて
どういう人で
私のことをどう思っているかなんて
私がその人のことをどう思っているかなんて
どうでもよかった。 

大切なのはまーくんだけだった。




今や
どういう人で
今までどう生てきて
何を大切にして生ているのか

その人の人生丸ごと気になるようになりました。


20210710_1




『類は友を呼ぶ』
『人は合せ鏡』
『必要な人と出会う』

よく言われていることです。


昔は基本的に人を信じておらず
信頼できる人は本当に極わずか。

私のことを「よくわからない」と言う人が多かった。
 
自分が信じてないのだから
相手も自分を信じることもなく

というか
そもそも話もしないもんだから
関係なんて深まりようもない。


私は交友関係を築くのが苦手
周りに人がいない
と思っていたものは
とどのつまり
自分が開いてなかったのだと知りました。 

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好きな人がいっぱいいます。



正直、相手が自分のことをどう思っているかは
結構どうでも良く

自分がその人を好きかどうかが基本軸になりました。


自分を隠すことに何のメリットも感じず
開くことに何の躊躇いもありません。

初対面でもパッカーン行きます。 
それで若干引かれることもあります。 


そぐわなければそれでいいんです。
合わないなと思ったら、思われたら離れればいいだけ。 
開いたものを受け止めてくれる人であれば
いい関係が作れるだけ。 

疑って、訝しんで、信じられないを前提にすると
広がっていかない。
様子を伺って、少しづつ少しづつ歩み寄るなんて時間がかかる。 


時間なんてないのに。
今生きているこの時間には限りがあるのに。 
どんどん終わりに近づいているのに。



自分を開いてから
相手を好きになってから

本当に驚くほど交友関係が広がりました。




人に恵まれる人は
その人が素敵だから。

それに尽きると思います。



今の私が素敵だと言いたいわけじゃないけども
まーくんが死ぬ前の私と
死んだ後の私。 

沢山の出会いがあって
それが素敵な人たちばかりで
人に恵まれていると本当に思える。

自分が変わったのだと思います。 



人との出会いは
自分の魂と同レベルの人と出会う
と聞いたことがあります。

生活環境や趣味思考。その通りだと思います。

自分が開かなければ相手も開かないでしょう。
自分が好きにならなければ、相手も好きにはならないでしょう。

周りの人は
結局自分が反映されているのだなと。



閉じた狭い関係の中で
それでも
まーくんと出会えたことは
きっと私には必要な人だったから。


人生は
必要な人と出会っていく。


自分が成長するために。



その出会いや縁を
沢山繋いでいきたい。大切にしたいと思うようになりました。




いつだか友人のタッチがスピリチュアルな人に話を聞いた時

まーくんは輪っか(円)を永遠と繋いでいたそうです。
えん(縁)を繋いでいた。
縁を繋ぐ大切さを伝えていた。



出会えた縁て本当に奇跡だなと。
それを紡いで繋げていくことが大事なんだね。



まーくんが紡いで繋げてくれた縁が沢山ある。
「まーくんだから」と言ってくれる人が沢山いる。


私も大切にしよう。
繋がった縁を。
紡いだ縁を。

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まーくんが死んで私の人生は変わったんです
↓始まり



↓まーくんが死んで自分が激変
 


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最近寂しい気持ちと温かい気持ちと相混ぜになっています。まーくんを思い出にすると決めて自分の人生をまーくんのせいにせず生きることを決めました。ずっと同じところにいられないこといやがおうでも、まーくんと人生は生きられなかったこと。わかっちゃいるけどもう嫌と言 ...

最近
寂しい気持ちと温かい気持ちと相混ぜになっています。


まーくんを思い出にすると決めて
自分の人生をまーくんのせいにせず生きることを決めました。



ずっと同じところにいられないこと
いやがおうでも、まーくんと人生は生きられなかったこと。

わかっちゃいるけど
もう嫌と言うほど向き合ってきたけど

それでも
彼のいない人生に寂しさを感じます。



私はまーくんのことが大好きだったし
まーくんも私のことを愛していました。
(何の疑いもなくそう思います。)

最後はけんか別れになってしまったけど
誰よりも分かり合えているソウルメイトでした。



かけがえのない人だった。

運命の相手だったと言える。
私の人生を変えた人。




全員が全員
そんな相手に出会って共に生きられるわけじゃない。

それを羨ましいと言われたことがあります。
そんな相手に出会えたことを。

私は確実に最高の出会いをして
関係を築くことができ時を共にしました。
子供まで授かった。

幸せだと思います。


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人間の生きている世界なんて
たかだか80年ほど。


もっと長い人もいるし
もっと短い人もいる。



確実に有限の世界で
自分の生きている範囲は限定されていて
その中で
大切だと思う人に出会えたこと

それが家族でも恋人でも友人でも
本当にかけがえのないことだと思います。


いずれその人と道が離れていったとしても
その時に好きだと、大事だと思った時間て
宝物のようなものだと思うのです。




道を歩いている人は大概自分とは関係のない人で
関係のない人が大半の世界で
繋がれた人って奇跡だと思う。

しかも好きだと思える相手だなんて
(恋愛関係なく)




まーくんを失って寂しい冷たい気持ちになるけども

まーくんと出会えたこと
今出会えた人達がいることに
本当に温かい気持ちになる。

20210630_3

この限られた時間の中で
これだけの多くの人がいる世界で
あなたと出会えたのは
奇跡なのだと。

その奇跡を大切にしなくてどうするのかと。


その縁を
大切にしたくてしたくてたまらない。


慈しんで愛して
めいいっぱい大事にしたい。



もう
どこの偽善者かと思うよね。

でももう
何の恥ずかし気もなくそう思う。




隣にいてくれるあなたは
奇跡の塊なのだと。
大事にせずにいられるかってんだ。




ただ
大事にする仕方はわかりません!笑


私ができるのは
心の中で愛でくるんでそっと包むだけ
その温かさを私が噛みしめるだけ。
それだけ。
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↓自分がいる世界への向き合い方が激変した。  

※コメント返信再開します。 



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以前、友人がスピリチュアルな人に話を聞いた時まーくんは口に出さずに『輪っかの様なもの』をひたすらに繋げていたそうです。まどろっこしいなぁ!ちゃんと言えや!と友人とギャースカ言いつつ繋いでいるものは『縁(円)』ってことなのかもね 。と落ち着きました。今、私に ...

以前、友人がスピリチュアルな人に話を聞いた時
まーくんは口に出さずに
『輪っかの様なもの』をひたすらに繋げていたそうです。


まどろっこしいなぁ!ちゃんと言えや!と友人とギャースカ言いつつ
繋いでいるものは『縁(円)』ってことなのかもね 。
と落ち着きました。


今、私には会いたい人が沢山います。
両手で収まりきらないほど。



ぶっちゃけ、まーくんの生前はゼロでした。
友人はいたし、一緒にいるのは楽しかったけども
それでも、話し相手はまーくんで全て事足りていました。
まーくんと話すこと以上に楽しいことはなかった。


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特段話したいことも 、特別に会いたい人もいませんでした。

自分のことを話すタイプでもなかったし
悩みを相談するタイプでもありませんでした。
基本的に人を信用していませんでした。


20210121_4


にしてもゼロって…笑



それがこうなってしまって(まーくんが死んでしまって)
沢山の人が力になってくれて、助けてくれて、話を聞いてくれて
今、会いたい人、話したいこと、沢山あります。 




これが、まーくんが繋げてくれた縁なのだろうなと。


実質、まーくんと縁があった人が私と繋がってくれましたし
まーくんを介してなかった人との仲も深まりました。


信頼足る人、素敵な人、沢山いることに気がつきました。


まーくんが繋げて広げてくれた世界は素晴らしいものでした。 



世界は素敵なのだと気づかせてくれた。
縁は繋がっていくものだと教えてくれた。



なのに…コロナめ!
このコロナめ!!!!


全然会えない…
会う約束すらも不謹慎と感じるご時世
20210121_1


でも「会いたい」と思える人がいる世界

まーくんは私の世界を変えてくれた。
残された私の世界を違うものにしてくれた。
やっぱりソウルメイトだったんだな。


ま、一番会いたくて
そして会えないのはまーくんだけどねー。


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↓まどろっこしくメッセージを残すまーくん

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実は私が帰省を決めたこのタイミング理由がありました。会社のまーくんの仲間たちが墓参りに来てくれるというのでまーくんがいない寂しさが紛れるかと急遽、日程被せました。はるばる島根にやってきてくれる同僚達(私からしたら先輩達)ありがたい限りです。去年も来てくれ ...

実は私が帰省を決めたこのタイミング
理由がありました。


会社のまーくんの仲間たちが
墓参りに来てくれるというので

まーくんがいない寂しさが紛れるかと
急遽、日程被せました。


はるばる島根にやってきてくれる同僚達
(私からしたら先輩達)
ありがたい限りです。


去年も来てくれて
2年経った今も高い飛行機代払って
忙しい仕事の合間の時間作って
会いに来てくれます。


笑いが飛び交う日
人の繋がりを感じる日


まーくんの思い出話を語り
今もここにいるよ!とそんな話をする。




また別の日
まーくんは故郷にいる映画監督に
生前から懇意にしていただいていて

せっかく帰省したのだから
義父母様連れて挨拶に行こうと連絡を取りました。


こちらから打診したのに
素敵なお店を予約してくださって
お昼をご一緒しました。


監督、プロデューサー 、社長に子供達は絡みつき
ずっと遊んでもらいました。

社長(女性)のお兄さんも30代で幼い子供を2人残して亡くなられたことも知り
葬儀のことを今でもはっきり覚えているそうです。
残された子供達を両手に繋いで泣いたことを。 

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その二人は今は成人して
それでも、ここまでの間
ずっと「守られて来た」と感じていると。
 


監督はまーくんが死んだことは
本当にショックで仕方なかったそうです。

それでも
残したものがある。繋いだ縁がある。
今も生きているようだ。そう話しているうちに
「生きてる!今も生きていますよ!」とおっしゃっていました。

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その言葉を受けて
改めて

『生きる』

ということを考えました。




『生きる』って、きっと『息づく』ことなんだと思う。




生命体としていなくなったとしても
その人の想いや考え方、残したもの、繋いだ縁
変わらずに皆の中にある想い

まーくんの存在が、何かに影響を与え、
誰かを動かし、いなくなった今も根底にある存在。


それが『生きた』ということで
今も『生きている』ということなんだと思いました。

20190927_2



人はみんな死にます。
だから生きているうちに
みんなの中に息づくことが、生きるというミッションなんでしょうね。

それを受け継いで
次へ渡して
脈々と淡々と世界が進むことが
当たり前で、尊い世界の在り方なんでしょうね。


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まーくんは今も生きている。



まーくんが残した世界がそれを語っています。

どこでも彼を思い出し
残したものを見て
繋がった縁を感じ

それは今もこの世界でまーくんが生きているということ。

 

『心の中に生きている』

は、ちょっぴり強がりも入っていました。



けど

『この世界に息づいている』

は、心の深いところへ落ちました。
それが、まーくんが『生きた』ということなんだと。 




今も



ここで生きているのだと。




人と繋がり
何を残せるか


それは作品とか子供とかではなくて(もちろん、それもあります)
産まれ、生きたことで
少なからず誰かに影響を与えています。 

優しい言葉をかけた
募金をした
ゴミを拾った。

些細なことでも
誰かには大きな影響を与えているかもしれない。
世の中がよくなっているかもしれない。


自分がいたこと、やったことで
何かが動く。何かが残る。
発した言葉、人への想いが
誰かの心に残る。

それがこの世に息づくということになる。


自分が死ぬ時
残せたものが一つでも多くなるように
繋いだものが一つでも多くなるように


それが
更に残される者の心の糧になるでしょう。

自分がいなくなった世界でも『生きる』ということになるでしょう。 


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まーくんが多くを残したように
私も多くを残す人生にしたい。

子供たちの為に。自分のために。
たくさんの気づきを与えてくれた、まーくんのために。

20190927_5

↓あの頃の自分に教えてあげたい。
少しは楽に生きられる様になったよ。
楽になる考え方が出来る様になったよと。


●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→
こちら

※のりさん
メッセージありがとうございます。
生気を養ってきます!

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  ↓旦那が死んで買い物魔と化した私の買ったもの。
   どんどん増えていくでしょう。

rukuten_room20190411


書籍化と映画化を夢物語のように周りに語っています。 まだ全然何も見えてないし実績もないしどこかに何かを相談するとしたらまだまだ先の話だろう。と思っていましたがふと相談したくなっちゃって突然にアポ取って会いに行ってきました。何本もの映画に関わり超大作もいっぱ ...

書籍化と映画化を夢物語のように周りに語っています。


まだ全然何も見えてないし
実績もないし

どこかに何かを相談するとしたら
まだまだ先の話だろう。と思っていましたが

ふと相談したくなっちゃって
突然にアポ取って会いに行ってきました。


何本もの映画に関わり
超大作もいっぱい手がけ
人によっては雲の上の存在。
(まーくんの方が雲の上の存在ですけどね!)

今、日本を代表するであろう監督が
ふらっと相談に来るくらいのお方。


先日記事を書いた
『アルキメデスの大戦』にも大きく関わっているお方。



そんな方に
有名でもなけりゃ実績もない
技術もなけりゃ知識もない
一般ピープルの私が、いけしゃあしゃあと「映画作りたいんです!」と言ってきました。

20190814_1


縁あって私のことを知っていてくれて
というかまーくんのことを昔から可愛がってくれていて
そのご縁で、今も繋がっています。

とは言っても、会うのは葬儀くらいぶり。
一年半以上は経っています。

秘書さんとは今の勤めている会社で会うこともあったのですが
密に連絡を取っているわけでもないのに
突然「相談があります」と会いに行きました。


ちゃんと話を聞いてくれて
同情とか素人の言っていることだからと軽くあしらわずに
ちゃんと『映画を作ることとは』から教えてくれて

本当に全うに
全うなる
映画の作り方を教えてくれて


甘くないぞと。映画は政治とビジネスの世界だから。と。


それでも絶対に無理ということではなく
人の心に訴えるもの、新しいもの、お金を出してもいいと思えるもの(見る側ではなく作る側が)
であれば可能性はあると。



その為にはまずプロット。
誰に何を伝えたいか。ストーリーはなんなのか。
誰が主人公でどういうものが見れるのか。



そして脚本。
いっぱいいっぱい打ち合わせを重ね脚本家とつめていく。
できれば監督兼脚本ができるといい。
ただここは映画の質にも関わってくるから出来るだけ知名度のあるしっかりした人であること。

それが出来て
初めてそこから売り込みをしていく。





…………っ無理!ハードル高ぇー!!

20190814_2

いや、そんなつもりで
話聞きに行ったんじゃないけども

プロデューサーの目に止まるにはを聞きたかったのに
まさかのプロデューサーとして動くにはに
話が進んでく。笑

でも、「やる気なら相談に乗るから」
と言ってくれました。

けど
脚本家を使うあたりからもう、道が見えない。笑



と言っても
本を書くならあの人に相談に行け!と言われている、
本や脚本を書いている人を知っている。
勤めていた時の同期が監督になっている。

その人たちを頼るわけではないけども
今、相談に来たこの方然り
『相談できる人がいる』という恵まれすぎた状況。

本の装丁を聞けるデザイナーがいる。
絵を描いているイラストレーターがいる。
「どうしたらいい?」を全部聞くことができる。

そして、それはまーくんが残してくれた関係でもあります。



皆んながまーくんを愛してくれていて
映画の相談をしたこの方も、
人が死んであんなに泣いたことはないとおっしゃっていました。
本当にいいやつだったと。


一緒にランチした秘書さんも
ずっと私のことを気にかけていたけども
何を声かけたらいいのかと連絡しようか手紙書こうか。でも…
とずっと思っていてくれたらしいです。


今でもまーくんは生きている気がするけども
そんな事を言ってられないせせらぎちゃんを思うと
何を言ったら…と。

だから、今日こうして会いに来てくれて
本当によかったと。


一緒に泣きました。



映画化云々は置いといて(それを相談しに行ったんじゃないのか!)
改めて人の繋がり
まーくんの残してくれたものの大きさを感じました。


今ある縁に気づく。
今ある縁を大切にする。



会いに行って良かった。
バカな夢物語を話に行って良かった。


次はキャンプ!連れて行ってくれるということで
楽しみにしています!

会いに行かなかったら次はなかったし
どう思ってくれているかを聞くことも出来なかった。
改めて行動力って大事だなと。
自分が動けば何かが動くんだなと。


そして、どこに行っても
「まずは本書けよ!」
と言われます。


書き方〜とか、方向性〜とか
ウダウダしていたけども
誰かの為に書くというか、書きたいことがあることが前提なわけで
自分の好きな事を書けばいいか!と腹をくくりました。

まずは動いてみる!
全ては動いてみてからだなと。


以前なら「こんなレベルで〜…」とモジモジしてたけど
もはや、そんなの関係ネイ。
やりたいことはやる!
死ぬことに比べたら、多少の失敗なんて屁でもないさ。

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ちなみに脚本を書くには
イメージが大事なので
ある程度キャストを想像して書くといいそうです。

綾瀬はるかさんとムロツヨシさんで!と伝えたら

「バカ言ってんじゃねー!(金めっちゃかかる)
ま、頑張れ。」
と一掃されました。笑。

まず頑張るか!



↓そうだ!死ぬくらいなら本を書こう!

●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
『2019春夏すくパラダブル総選挙』
ブログ部門にエントリーしています!


エントリーNo.30 せせらぎです!
きみといっしょにです!
サブタイははしょっても良かです!手間でしょ。長いし…

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  ↓旦那が死んで買い物魔と化した私の買ったもの。
   どんどん増えていくでしょう。

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ショートステイを使うにあたり区から条件として出されたので『心療内科』に行ってきました。私はひねっくれ者の天邪鬼です。心療内科ってたって、病院でしょ。数ある症例から照らし合わせて、今ある症状を軽減する為に行くものでしょ。次の患者が待っている限られた時間の中 ...

ショートステイを使うにあたり
区から条件として出されたので『心療内科』に行ってきました。


私はひねっくれ者の天邪鬼です。


心療内科ってたって、病院でしょ。
数ある症例から照らし合わせて、今ある症状を軽減する為に行くものでしょ。
次の患者が待っている限られた時間の中で
初対面の人(医者)と話して、一体何が軽くなるんだか。
そう思ってました。

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実際、心が軽くなることはなく
何なら心が重くなって帰ってくるという。(逆効果か!)

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担当された女医さんはキビキビした感じの40代くらいのきれいな女性の方で
私の話を聞きながら、こまめに紙に書き写しています。
医者っていうよりも学者っていうイメージの方が強かったです。


どうしてココに来ることになったのか(来ようと思ったのか)という質問に
「区のショートステイを使うにあたり
医者からの勧めだとか後ろ盾だとかが、きっと話を通すのにも必要で
状況改善を試みているという姿勢としても、病院に行っているという状況が必要なんだと思います。
だから私はここにいます。」

と淡々と答えます。「…うん。すっごい分かりやすい」と若干引かれるくらいの冷静さ。


「普通では考えられない、ありえない体験をして(若い内の突然死)
状況を書き出しただけで大変さが分かる。(家族関係とか、とりまく環境とか)

それでも、まず気になったのが
話を聞いていてたくさん出てくる『堪える』という言葉。
ちょっと違う気がする。
堪えるものじゃない。」


そう言われました。



・・・・・・・。


いや、堪えないと生活が回っていかないんですけど?
私が塞ぎ寝込んでいる間に、誰が子供達を見てくれるんですか?
誰がお金を稼いできてくれるんですか?



わかりますけどね。堪えるものじゃない。
愛する人を失って人の何だかの回復過程の段階は
「認めて」「悲しんで」…みたいな段階があって、詳しくは忘れましたが(忘れたんかい!)
まずちゃんと悲しむこと。それが出来てないと思われたみたいです。

「あなたは頑張り屋さんのようだから…」


はい。そうなんです。割と頑張り屋さんなんです。(自分で。笑)
というか頑張らざるをえないんです。


うつ病を発見するテスト(アンケート?)の様なものでも
うつ病とまではいかないけど、通常の元気な人の範囲でも上の方という結果でした。
そりゃそうだよね。むしろそうであってほしいよね。
このしんどさが元気な人の範囲と同じだなんて思われたくない。



あげくにこの女医さん
さんざん状況を聞いた後に



「何が辛いですか?」




と言いやがった。(あ、口が悪い…つい…)



…何が?



…辛いか?




旦那が死んだこと以外にないだろうがーー!


と、喉まで出かかって
「…旦那が…死んだこと……ですよね(しかないですよね)」
と大人な返答をしました。


「そうだよね。」


何を言わせたいんじゃー!!


そんな憤慨をした病院。
通うことにしました。笑(え!?)


初めての心療内科で、初めての心療のお医者さん
合うか合わないかなんて分からない。

今の所「ん?」と思うところも満載でしたが
行ったあとに悲しみをほじくり返されてどんよりしましたが



頑張り続けた一年。
仏壇に手が合わせられないのが答えで、悲しみにちゃんと向き合ってないのかもと思いました。
まーくんが死んだことに向き合えてないのかもと。


1年頑張ったこのタイミングだから
落ちて塞ぎ込んで、悲しみに向き合う時間が大事なのかもしれない。
ショートステイが使える様になった今だから、その時間が作れるのかもしれない。そう思いました。


20181229_3


月に一回か二回。
先生と話して悲しみを蒸し返され、どんよりするのが必要なのかも。


どんよりしてもいいことなんだよと。
どんよりすべきことなんだよと。


一年経って、周りとの温度差が出て来て、明るく振る舞える様になった今だから
素直に暗くなる場面が必要なのかもしれません。

そうしないと、もしかしたらこの先
自分の思ってもいなかった負荷があって、プッツンいく事もあるかもしれない。


本来の心療内科のあり方とは違うのかもしれないけど(先生もこれを意図してはないかもしれないけど)
ここに来たのもご縁。
話に来るのはいいことかもしれない。ひとまず二週間後に来る?という誘いに乗って通ってみようと思います。


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心療内科。全然ハードル高くなかったです。
めっちゃ期待もしていましたが(どんだけ心を軽くしてくれるんだろうと。)
残念ながらそんなこともなく
ただの話を聞いてくれる場所でした。
でもそれが大事なのかもしれない。


個人的には、悲しみを共有してくれるより
心奮い立つ古人の名言とかの方が元気になるんですけどね。


その後「ショートステイを使った方がいい」と言われたと、保健師さんに報告したら
「どうでした?先生はなんて?一過性のものなのか、いつまで続くとか…」
と言われました。一過性て…いつまで続くかなんて、こっちが知りたい…


先生もあくまで症例では…一般的に言われているのは…という感じだったので
どうしたって分からない悲しみなんですよね。
たとえそれが医者であったって…

でも“一般的に”の話はいっぱい知っていると思うので
ハードル上げずに行ってみてもいいと思いますよ。

私もこの際、先生と、友達か!ってくらいに話せる様になれたらと思っています。
保険診療で愚痴が言えるところ。もし非課税世帯とかなら無料で愚痴が言えるところ。
回数が増えたら助成みたいのもあると言われました。(お住いの地域によると思います)


これもご縁。どれもこれもご縁。
出会ったからには大切に。


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『せせらぎ通信』はいかが?

サイドブログを立ち上げております。
癒された曲や、手続きの話など
死別時に役に立てたらいいなという情報やらを書いています。(情報サイトです。)

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文字多めで難しい話もありますがイラストも描いています。
わかりやすく説明している。つ・も・り。
よろしかったらのぞいて見てください。