きみといっしょに。〜死別。旦那が突然死にました〜

突然天国に行ってしまった旦那のまーくん、そして残された子供達と私の物語。

神様

昨年、旦那のまーくんが死んでその年のクリスマスはどんよりでした。もうウチにサンタさんはいないんだ。1人で全部やらなくちゃいけないんだ。そんな想いで鬱々としていました。そんな今年はそんな事も忘れていそいそと子供達とプレゼントを選びます。(『子供の純粋な質問に ...

昨年、旦那のまーくんが死んで
その年のクリスマスはどんよりでした。


もうウチにサンタさんはいないんだ。
1人で全部やらなくちゃいけないんだ。


そんな想いで鬱々としていました。

20181224_1



そんな今年は
そんな事も忘れていそいそと子供達とプレゼントを選びます。(『子供の純粋な質問にサンタの人柄に気づく』


ふと、「あ!私ふっつーにプレゼント選んでる!」と気づきました。
まーくんがいなくて…まーくんがいないから…なんて微塵も思わず
今年はどう過ごそうかなと考えていました。

あぁ、なんて薄情な…まーくんのことなんて頭にもよぎらなかったよ…



で、思い返してみたんです。


例年、クリスマスプレゼントは私が選んでいました。

目星をつけて、買うところも考えて、買いに行って

ラッピングしてなかったらして

部屋に見つからない様に隠しておいて

25日の朝、誰よりも早く起きて、子供達の枕元にセッティングして

朝起きた子供達の反応をきっちり録画して

20181224_2


って、これ全部私がやっていたこと。
おいおい。お父さん、何やってたんだ!?
せめて録画は君がしろよ。

20181224_3



基本的に全部私がやっていました。
まーくんは買い出しにぎり付き合ったのと、お金を出してくれる係。

だから基本的にいなくても、私の任務に大した負荷はかからないわけです。
だから粛々と今年もプレゼントを選んで、当日の算段をつけていたわけです。


去年が悲しみに暮れて無理矢理まーくんを引っ張り出して
「もういない。」「もうサンタはいない。」と嘆いていたんですね。
割と私がサンタでした。笑

20181224_4



まぁ、一緒にプレゼントを買い出しに行ったことが全てで、それが無くなったのがキツイですけどね。


私がサンタだったことに気づいた今年。
私がサンタだったのに、去年から別のサンタさんがせせらぎ家にプレゼントを届けに来てくれてます。
まーくんが死んで、本来いなかったサンタさんが現れました。

ありがとう。チェルシー夫婦。
まーくんよりも関わってくれるサンタさんだよ。

20181224_5



今年はこっそり、我が家の玄関先の物入れに置かれている様です。
それを私がこっそり、子供達の枕元に置きます。


にしても25日、まーくんの誕生日でした。
それすらもすっかり忘れて、ただ三人で過ごすクリスマスをどうしようか考えていました。


お誕生日だったんだね。
生きていたら43歳。

25日は平日だから、きっと今日お祝いをしたんだろうね。


おめでとうまーくん。


今生きている喜びは祝えないから
43年前に生まれてきてくれたことをお祝いするよ。

生まれてきてくれてありがとう。
私に出会ってくれてありがとう。
子供達を授けてくれてありがとう。

20181224_6



できれば43歳も祝いたかったけど
歳をとらないのもそれはそれで羨ましいな。


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アイスランドへ行っていた弟子が帰国しました。
まーくんの弟子。弟子仲間。

明日から仕事復帰という日に。


一体どこに居を構えるんだい。(遠かったら許さねいぜ)と思っていたものの
蓋をあけるとウチにいます。笑。
帰国して身を寄せるはずだった場所がダメになったらしく
しばらくせせらぎ家に居候することになりました。
しばらくしたら実家に帰って、その後のことはその後に決めると。



名前は…タッチにしときましょう。



「明日から仕事始めなのに本当ーにごめん」と恐縮するタッチ。
「っで、どこに勤めるの?」と聞かれたので
テヘッと前職(タッチもいた会社)に復帰すると伝えると、安堵していました。
「なんだー。言ってよ!新しいとこだったら、大変だと思ってたけど、あそこかぁ。
ものすごい気が楽になったわぁ。うんうん。それが良いよ」と。


タッチはまーくんの死をすごく泣いてくれて、すごく怒ってくれて
今日も、行ったらいるんじゃないかな。夜に帰ってくるんじゃないかな。と思っていたそう。
やっぱりいないか…と、とても残念そうにしていました。



タッチは海外に2年近く行っていました。
その間の帰国はまーくんの葬儀の時だけ。
一度も実家にすら帰らなかったのに、まーくんに呼び戻されました。

海外に飛び立つ前、頑張れよの意味も込めて、その時一緒にしていた仕事のギャランティーを弾んだのに
飛行機代でパァだよ!と。自分の為の飛行機代前払いだったのかよ!と。



いろんな話をしました。
まーくんが神様だった説とかも。

他の人には分からないことまで、全部言わずも分かってくれたり
人に愛される感じとか
周りを引き込む求心力とか
そして何より12月25日生まれ。

長髪のモッサモサヘアも(天然パーマで若干ウェーブかかっている)
教祖か!の要素満載。

タッチがスペインで(占いなんて全くしたことないのに)
神様に会えるという占いをしに行った時
その占い師が、顔も全く似ていないのにまーくんにすごく似ていて
背中に手をあてるそうなんですけど、その時に「まーくんさんですか?」と小声で聞いたそう。
返事はなかったそう。笑
でも、本当にまーくんかと思ったと。
(おいおいスペインにいたのかよ。)

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まーくんの生前、あまりの神様っぷりに
「できる人は神様に目をつけられて連れて行かれるんですよ。」(だから良い人ほど早死。タッチ持論)
「いや、本当に気をつけてくださいよ。ひっそり目立たずいてください。」
と言っていたにも関わらず、
結局目をつけられて連れて行かれてしまいました。
「だから言ってたのにーー!」と憤慨のタッチ。

20180720_2

神様のような人だったから、神様に目つけられて片腕として連れて行かれたのねと。
神様だけど、それはもはや死神ですね。


そんな話をとめどなくしました。


しばらくは共同生活。
帰国後久しぶりのジャパンに大興奮して写真を撮りまくっているそう。(外国人観光客か!)
スーパーに連れてったら興奮していました。
塩辛とたらこ写真撮っちゃった!!!と。(どうすんだそれ。笑)
全部食べたすぎて選べないらしいです。
日本食うまっ!と感激だそう。
チーズとハムは見たくもないそう。
ちなみに夕飯はすき焼きにしました。


会ったことあるけど、忘れているだろう子供達は
これがほぼほぼ初対面。

もう早速絡みついて打ち解けて遊んでいます。
けーくんは毎晩「タッチと寝る!」と大騒ぎ。



しばらくは賑やかに
寂しくなく過ごせそうです。



30歳にして思いきって海外に行ったタッチ。
その思い切りと根性、すごい事だと思う。
まーくんもそういうところ、本当に尊敬して褒めてたよ。
どんなに仕事ができない外国人店員であろうと(いますよね。雑な店員。)
異国で働いているという事のスゴさに、
どんだけ仕事できてなくてもまーくんと2人で褒め称えていました。(それだけでウチらは完敗だと。)


おかえりタッチ。
まーくんもきっとそう言ってる。
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↓そしてまるで神様の様に光り輝いていたまーくん
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フェイスブック始めました。登録だけして特になにもしていなかったもの。今回の件にあたり、始めてみました。まーくん方の友達や親戚などで、直接私に連絡取れる感じではないけど、子供達やその後が気になる方もしかしてまだ彼の死を知らない方にみてもらえると良いなと思い ...


フェイスブック始めました。

登録だけして特になにもしていなかったもの。

今回の件にあたり、始めてみました。

まーくん方の友達や親戚などで、
直接私に連絡取れる感じではないけど、子供達やその後が気になる方
もしかしてまだ彼の死を知らない方
にみてもらえると良いなと思いまして

そして
いつもならまーくんにしていた日常のくだらない報告をできる場として
いつもならまーくんにしていた子供達の成長を伝える場として


特定の誰かに報告を繰り返してたら重荷になるかなと。
どうでもいいわー!みたいな話もあるかなと。
不特定多数に送れば、送りたい欲求も満たされるし誰かの負担にはならないかなと。

連絡が途絶えると、関係も途絶えがちになりますからね。

まーくんのフェイスブックで私を友達として認証してもらうために
久しぶりに彼の携帯をあけました。

なんと、まーくんのフェイスブックのアイコンはジーザス(キリスト様)。
死んどるがな!
まーくんは12月25日生まれでした。
あまりにも通夜や葬式でまーくんのことを皆んなが褒めるから
「神の子か!」と義母さまと話してたりして
生まれが12月25日だったことを思い出し、本当に神の子か!と笑ったり。。

いやー、にしても、
死んどるがな!!(2回目)

20171024

そんな予期をしていたかのようなまーくんと
死んでから友達になりました。

にしてもフェイスブックってすごいですね。
こんなにもつながるものかー。と、感心しっぱなしです。
実際、「まさかとは思いますが、彼生きてますよね?」という連絡も来ました。

私の連絡先を知らない方々からも
暖かいメッセージが届いたりしました。
フェイスブックしなかったら、繋がらなかった関係だなと思います。
マーク・ザッカーバーグに本当に感謝したい。
ありがとう。マーク・ザッカーバーグ。


そんなフェイスブックをチョイスしたにあたり
ツイッターか、インスタグラムか、フェイスブックか、ブログか悩みました。
(全部カタカナ。笑。)
どれが一番適しているのだろう。
なにが一番私の欲求を満たしてくれるのだろう。

そんな相談を22歳のまーくんの姪にしました。
手軽ならツイッター。見たい人だけ見ればならブログ…など。

色々考えた結果、決め手の一言
「まーくんの歳ならフェイスブックだと思う。」
なるほど!!目から鱗。
インスタやツイッターは気軽だし良いかもだけど
参加年齢が若い!気がする。
40歳過ぎたまーくんの交友関係はフェイスブックがどんぴしゃでした。

ありがとう22歳の若き乙女。
状況が把握できる頭の良い乙女ですね。


↓そんな姪ちゃんは生前、せせらぎ家に居候していました。家族のような存在。子供達も私も大好きです。

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