きみといっしょに。〜死別。旦那が突然死にました〜

突然天国に行ってしまった旦那のまーくん、そして残された子供達と私の物語。

生まれ変わり

突然メッセージをいただきました。ーーーーーーーーーーーーーーとてもおかしい人と思われるかもしれませんが、お伝えしたいことがありまして書かせていただきます。四年前、ワタシはとても不思議な体験をしました。3月に息子の高校受験があって、心配があったからか(息子は ...

突然メッセージをいただきました。

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とてもおかしい人と思われるかもしれませんが、お伝えしたいことがありまして書かせていただきます。

四年前、ワタシはとても不思議な体験をしました。
3月に息子の高校受験があって、心配があったからか(息子は軽い発達障害があります)
大きな子宮筋腫もあったのもあり、生理の出血が3ヶ月止まらないでいて
弱ってる所に感染性胃腸炎になり食べられなくなり寝たきりになって10キロほど痩せた頃でした。

ほぼあちらの世界に近い人になっていたからか
同じ子供会の、近所に住んでいて自殺で亡くなった息子の同級生の同じ部活のT君がワタシの元に来ました。

朝方5時頃のことです。
左の方から、ポケットに手を突っ込んでトコトコ歩いて近づいて来て
「おばちゃん、お母さんに伝えて欲しいんだ。」と言ってきました。

「今日は水曜日でお母さん仕事休みだから伝えて欲しいんだ。
毎日お母さんが泣いてて。もう泣くなって言って。
僕はもう生まれ変わりの準備をしてるから、次はもっといい優良物件に生まれ変わって来るから泣かないでって伝えて。
いつもお母さんには笑っていて欲しいんだ。
絶対伝えて!お願い!おばちゃんしか聞いてくれて伝えてくれる人いないんだよ!」
と、家族をたくさん心配してました。

弟やお父さんのこと、伝えて欲しいことがいっぱいで途中でおばちゃんメモ取るから!とメモをノートに取りながら聞きました。

T君の言う通り、水曜日でお母さんはお家にいて電話で「びっくりするかもしれないけど、T君が来たの…」と話しました。
ちゃんと信じてもらえるように、T君が護身用に持ってた‘目打ち’の特徴を聞いて。
それを親に伝えたらきっと信じてくれるから!と。(T君は学校でイジメをされててそれを苦に自殺したので。)

ワタシがあちらの世界に近かったこの時期、この他にも何人もワタシの所に来ました。
亡くなった方は、生きてる人を本当に心配していて、遺された人が亡くなった人のことを思うだけですぐ側に来て、
本当に『千の風のように』風になって周りで寄り添ってくれてます。

だから遺された人がずっと悲しんだり、苦しんだり、後悔してその後の人生をちゃんとその人が生きてくれないと
あちらでもとても心配しているようです。

病気や事故で亡くなった方は自分で望めばまたすぐ生まれ変わって来れるそうなので
(自殺はなかなか生まれ変わりの順番が来ないそう)
そんなに悲しまないで泣かないで、笑っていて欲しい、そしてちゃんと生きて欲しいと何人にも言われました。

ワタシの母も、ワタシが2歳の時亡くなっているのですが
まだワタシのこと守ってくれているようなので、もういいよ生まれ変わってと言ってあげたいです。

こんな変な体験、コメントしてごめんなさい。
でも本当に体験した事で、少しでも誰かの役に立てるのであれば
身近な方が亡くなった方の気持ちを楽に出来るのでしたら、と思い書かせていただきました。

 ことるり

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久しぶりに場所構わず顔を歪めて泣きました。(新宿の駅のホーム)

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霊界や死者の言葉など、そんな話嘘だー!なんて思っていません。
だからと言って絶対に信じているという確証もありません。


それがちょっと確証に近づいたからなのかもしれません。

もしかしたら、本当に霊はいて、霊界はあって、生まれ変わりもあるのかもしれない。


まーくんがまた、この世に生を受けて、生きているかもしれない。生きられるのかもしれない。
それをとても嬉しく思う。そう思い涙が出ました。


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その反面生まれた気持ち。
生まれ変わりがあるのだとしたら、私は一体どちらを望むのだろう。


もちろん、またこの世界で幸せに暮らして欲しい。
できれば、この子がまーくんの生まれ代わりかと感じてみたい。
良かったねと抱きしめたい。

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けど、生まれ変わっちゃったら、私があの世に行っても、もういなくね?
それってどうなのよ。
いやいや会いたいよ、待っててよ。

ということで待っててもらうことにしよう。



霊界も生まれ変わりも本当にあるのなら、
私が死んだら会えるのかもしれない。

漠然と『死んだら会えるんだ』と心に思っていたけども
実際に、本当に会えることがあるかもしれない。



もう一度…




もう2度と会えないまーくんと…





会えるかもしれない…





そこで決壊しました。(新宿のホームで)

本当に会えたら、何十年後でも、もう一度会えるとしたら…
もう2度と触れられない体、聞けない声が聞けるのだとしたら…
そう考えると涙が止まらなかった。


私は何を話すのだろう。
まーくんは何て声をかけるのだろう。


きっと私はおばあちゃんで、沢山の経験をして達観して生きたと思う。
そんなおばあちゃんが少女の様に泣くのだろうか。
「もう会わんでいいがね!」なんて突っぱねるのだろうか。


まーくんの言うことは分かっている。



「おつかれ」



きっとそれだけ。

お互いに涙を滲ませながら。


20190112_1_3



そんな日がきっと待っている。
いつかは分からないけど一度は絶対に会える。

じゃないと、ことるりさんの話が通らないもの。



だから、それまでは頑張る。
ガッカリされないように。「さすがだ!」って言ってもらえる様に。


ありがとうございます。ことるりさん。
死に近くなる人は見える様になるのですかね。


↓まーくんの友人も、死に近づいた時幽霊を普通に見ていたとおっしゃってました。
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