きみといっしょに。〜死別。旦那が突然死にました〜

突然天国に行ってしまった旦那のまーくん、そして残された子供達と私の物語。

父親

子供達の中に『お父さん』はいません。いたとしてもほんのカケラ。でもまーくんの話をすると喜ぶし好物だと言ったものを、いつまでも「これお父さん好きなんだよね!」と言ってきます。ふと見ると仏壇に手を合わせたりしています。彼らの中でお父さんという存在。それがいな ...

子供達の中に『お父さん』はいません。

いたとしてもほんのカケラ。


でも

まーくんの話をすると喜ぶし
好物だと言ったものを、いつまでも「これお父さん好きなんだよね!」と言ってきます。

ふと見ると
仏壇に手を合わせたりしています。


20191031_1


彼らの中で
お父さんという存在。
それがいないという事実。

自分にはお父さんがいない。
お父さんがどんなかわからない。

どう消化しているのでしょう。 



 

しーちゃんが4歳になる月。

お誕生日の子には
保育園から絵本が贈られます。

そこに先生と親からのメッセージカードを添えて。


まーくんが死んでから
そのメッセージカードには
私からのお祝いの言葉と
家族4人のイラストを書いています。

ーおかあさんより。ー


と文末に書いて、その横にイラストを描きます。

20191031_2

本当は皆んなの名前を書きたい。
(お父さん、お母さん、けーくんよりとか。)

でももういないお父さんの名前を書かくのもどうかな…書かないのも悲しい。

書いたら強がりに見える。

だから名前は私だけで
イラストにしています。



そんな絵本が誕生月の子のは園に飾られています。

20191031_3

何気なく目をやると
そこにはもれなく家族全員の名前が入ってる。


お父さん、パパ、とと、父ちゃん…
その家庭で読んでいるであろう呼び名で
お父さん、お母さんよりって…

20191031_4




ウチには言葉を送るお父さんがいないんだと
胸が締め付けられました。




しーちゃんにはお父さんがいない。


20191031_5




当たり前に
「お誕生日おめでとう」と言ってくれる
皆んなにはいるお父さんがいないんだ。


並べられたカードから
事実を目の当たりにしました。


その事実に耐えないといけないのは
私ではなく子供達であること。


20191031_6



だけど
少しだけ泣かせてください。





しーちゃんが一歳の時にまーくんは死にました。


思い出なんて
しーちゃんの中にカケラも残ってない。


見る父親は全部
写真や動画。


それを受け止めて行くのは
しーちゃんでしかない。




でも
ほんの少し泣かせてください。



父親のいない人生を歩む子供を想って
成長を見たかっただろう まーくんを想って


少しだけでいいから…。

 

会社に着く頃には
涙を引っ込めて
普通に過ごしますから


子供達には
父親のいない人生を
悲観せず過ごさせてやりますから


1人の時は泣かせてください。





お誕生日おめでとうしーちゃん。

念願のでっかいチョコケーキ買うよ。

3人だから食べきれないとか
そんなこと言って買わないなんてことしない。


買ってあげるから。
思いっきり食べようね。


20191031_7



子供達は
『ないもの』が『あった時』のことなんて考えない。
 『あっただろう日々』のことなんて想像しない。


それでも
父親がいないことは事実だし
周りに父親がいることも事実。 


負けるなよ!


周りの声に負けるんじゃないよ。



にしても、しーちゃんが
「コチョ」を「チョコ」と言う時が出てきた。
…成長しないで…。



↓コチョに心酔するしーちゃん。やばい…かわいい。こんな時期もあったな。



↓けーくんですら『お父さんの存在』は怪しい。


●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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   どんどん増えていくでしょう。

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以前インスタであげましたが突然サッカーの試合のご招待をいただきました。『川崎フロンターレ vs 柏レイソル』びっぷルームのご招待。まーくんは生前サッカー関連の仕事をしていて、その関係で何度かVIPルームにて観戦したことがありました。VIPルームはスタジアムにもより ...

以前インスタであげましたが
突然サッカーの試合のご招待をいただきました。

『川崎フロンターレ vs 柏レイソル』

びっぷルームのご招待。
まーくんは生前サッカー関連の仕事をしていて、その関係で何度かVIPルームにて観戦したことがありました。



VIPルームはスタジアムにもよりますが、まさにVIPのルーム。
部屋があって、その部屋だけの観覧席があって、席はあの冷たい冷え冷えとした椅子…よりはクッション性があって暖か。
そしてケータリング(軽食付き)
グッズ販売もやってきます。
飲み物は飲み放題。



そんな優雅な観戦も、まーくんが死んだことにより、もうないだろうなと思っていました。
そうしたら突然、代理店のご厚意で用意していただいて、良かったらお子さん達とどうですか?と。

明後日。それでも行く!と即答。

誰がどこまで気持ちを汲んでくれたかは分かりませんが、せせらぎを呼んでやろうという気持ちが嬉しかった。




肝心の試合は
トータルして椅子にずっと座ってたのは10分ないでしょう。
試合なんて見れませんでした。

だって、幼児二人…

ジュースが飲みたい。と言われれば取りに行き

トイレに行きたい。と言われれば連れて行き

あれ、こぼした

それ、鼻水が出た

ほら、くしゃみも出た

そこいらで転び

追いかけ回してるのを捕まえ

またトイレ

戻ってきたらジュースが無くなった

トマトが食べたい(けーくん)

トマトが食べたい(けーくん)

トマトが食べたい〜!(けーくん)

完全にトマト取り係になってました。

20181201_1


とはいえサッカー観戦をみんなでした。という思い出も欲しいから
点が入ったら、すかさず駆けつけ「ほら、入ったよ!やった〜!イエー!」と観戦してる風。笑

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まーくんがいたら、子供達は膝の上で、私が所用を担当する。
家族で楽しんだ!という思い出と、要所要所の雑務も滞りなく進む。

一人なら、雑務で全てが終わります。
なんで子供って要件を都度都度言うのでしょう。

アレも食べたいしジュースも飲みたい。そういえばトイレにも行きたいかも。
といっぺんに言ってくれれば

ジュース頼んだ後トイレに行き、戻りしなに料理を取って、頼んだジュースも届き持っていける。と、一回の流れで済むのに…

戻って来ては頼まれ、戻って来ては頼まれ…いっぺんに言えやー!
くしゃみは自分でティッシュで鼻押さえておけやー!(無理)

20181201_3


ちっとも見れなかったけど、それでも連れて行けた。また行けた。特別な時間を家族で過ごせた。子供達もいつもとは違う時間を過ごせた。それだけで充分です。

サッカーの説明はちっとも出来ないけれど
お父さんがいなくても
楽しんでやっていける。子供達は楽しんでいてくれる。

そしてこの後、訪れた友人の家で
隠されたけーくんの気持ちを垣間見ることになるのです。
『お父さんが欲しい』

それが昨日のキャサリン家での出来事。

コメントでもいただきましたが、
それで私が塞ぎこんだらマイナスにマイナスで大マイナス。

だからどうしたぁ!!って大笑いしていかないと。
そうしたらきっと、お父さんなんかいなくても、いないことすら何とも思わずに過ぎて行くから。


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文字多めで難しい話もありますがイラストも描いています。
わかりやすく説明している。つ・も・り。
よろしかったらのぞいて見てください。

お父さんが死んで、お父さんというものはあんまり分かってないものの男性との遊びはやっぱり楽しい様で(体を使った遊び)男性が遊びに来たりすると、喜んで絡みついています。男に飢えているんです。そんなある日、友人のキャサリンのお家に遊びに行った時(『死にゆく命と ...

お父さんが死んで、お父さんというものはあんまり分かってないものの
男性との遊びはやっぱり楽しい様で(体を使った遊び)

男性が遊びに来たりすると、喜んで絡みついています。
男に飢えているんです。

20181204_1

そんなある日、友人のキャサリンのお家に遊びに行った時(『死にゆく命と生まれくる命』
まだ帰ってきてないキャサリン夫を心待ちにしているけーくん。

キャサリン夫のことが大好きなのです。
いつだかコストコに皆んなで行って、ずっと遊んでもらって大好きになりました。(『新しいお父さん』


帰ってきたら案の定すぐに絡みつくけーくん。
遊んでもらったり、夕飯を食べるキャサリン夫の隣でおやつを食べたり、べったりでした。
そしてお別れの時。

いつもは大体誰とでもあっさり別れるけーくんが珍しく駄々をこねます。
キャサリン夫と離れるのを泣いて嫌がる。
「もっと遊びたい!もっとキャサリン夫といたい。キャサリン夫が欲しい!」と。

冗談でキャサリンもあげるよ〜。と言っていたのも真に受けて
「良いって言ったよ!くれるって言ったよ!」と。


車に乗り込んでからも「キャサリン夫運転してよ〜。」「一緒帰ろうよ〜」とずっと言っています。
お酒飲んじゃったから運転できないよーと言われると、少し考えてから
「ここ(後の席)座って良いよ!」と、なんとか連れ帰ろうとします。

「キャサリンがくれるって言ったもん!一緒にいたい!!」と泣きわめきます。

20181204_2

大人一同複雑な表情。更に複雑な私の心情。


何とかなだめて帰ったものの
けーくんの気持ちを思うとたまらなかった。



きっと、お父さんが欲しいんだ…
お父さんというものは分からないけど
潜在的に一緒に楽しく遊べる男親ってものが欲しいんだ。


今はまだ幼くて小さい。遊びの規模も危険度も可愛いものです。
でもこれからどんどん体が大きくなって、エネルギーも沢山持って
『お父さん』という存在が必要になる時が来る。

きっとお父さんが一番必要なピークは小学校低学年くらい。
思いっきり遊べて、お父さんが大好きで、いっぱい色んなことを教えてくれて…

  20181204_3

それがこの子にはないんだ。
そう思うとたまらなかった。

他の子には当たり前の様にあるものが、けーくんにもしーちゃんにもない。
それは仕方のないことだし、それはそれで別の幸せを掴むしかないのだけども
与えてあげられないものの大きさに心が苦しくなる。

堪えるものは堪えて生きていくしかない。(私も子供達も)
ただ願うだけ。
心強く育っていきます様にと。



ちなみにけーくんはキャサリンの子供に気に入られ(生後8ヶ月)
しーちゃんには全然見向きもしないのに、けーくんにはべったり絡みついてちょっかい出しておりました。

けーくんも、しーちゃんに対応するそれとは違って、優しく「やめてよ〜」と言っており
赤ちゃんを気遣えるくらい大人になったなぁ。と感心しました。

きっと子供はすぐに大きくなる。
親が思うよりも早く育つんだろうな。
私の心配していることも吹っ飛ばすくらいの成長を見せてくるんだろうなぁ。

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