きみといっしょに。〜死別。旦那が突然死にました〜

突然天国に行ってしまった旦那のまーくん、そして残された子供達と私の物語。

父子の姿

ダンスを習っているけーくん。年ごとに変わってしまったり卒業でさよならしてしまう人ではなくて長く付き合っていける男の人と関わらせてあげたかったから。 しーちゃんもたまに一緒に行きます。ダンスの後、時間があったら先生が体を使って遊んでくれる。フランクな先生だし ...

ダンスを習っているけーくん。

年ごとに変わってしまったり
卒業でさよならしてしまう人ではなくて
長く付き合っていける男の人と関わらせてあげたかったから。


しーちゃんもたまに一緒に行きます。


ダンスの後、時間があったら先生が体を使って遊んでくれる。


フランクな先生だし
そうやって他の子とも遊んでるって聞いてはいるけど


大人(まーくんに近い年齢)の男の人に絡みついて遊んでいる二人を見ると
つい目頭が熱くなります。

20191117_1


本当はあったその姿。

こうやって遊んでいただろう姿。



「良かったね」と「残念だったね」の気持ちが入り混ざる。

ただ
涙がこみ上げます。

20191117_2

目を真っ赤にしながら
笑顔でそれを見守ります。


満面の笑みで手を振るしーちゃん。
(しーちゃんまで遊んでくれる)

「見てー!!」と楽しそうにはしゃぐけーくん。

20191117_3

泣けます。
視界がぼやけて
先生の姿をまーくんに置き換えたりしてみます。



生きていたら毎日でも遊べたのに…
こんな遊びを一度も出来ずに死んでしまった。
「おとうさん!おとうさん!」といつでも絡みついて
ずっと遊んでいたでしょう。

まーくんなのか
私なのか
子供達なのか

もはや誰が残念だか分からないくらい
残念で仕方ありません。




ちなみに
けーくんは日常でよく
「おかあさん、見ないで!」と言ってきます。


やってるところを見られたくない。
出来てから見てほしい。


ダンスの時も多々言います。
日常なので「はいはい見ませんよー」
と見てないふりして見てるのですが

20191117_4
先生が



「どうしてここに来られてるのか」



という話をしてくれて


「送迎も月謝もお母さんのお陰だ
お母さんには見る権利がある」

と当たり前だけど気づかなかったことに
私が気づきました。


このクラスは3人。
けーくん以外幼稚園。


がっつり働いてるのは私だけ。
家の中でも働いてるのは私だけ。

送迎も協力も私だけ。



私一人の手で
私だけの力で
けーくんはここでダンスを習ってる。

他のお二方は
夫婦で分担しているものを
一人で全部背負ってやっている。



うん。私、権利あるわ。笑


でも分かるんですよね。
頑張ってる努力を見られたくない。
出来てから、出来た自分を見てほしいんだよね。



だから、こっそりガッツリ見てやります!


そんなけーくん、
もうすぐダンスの発表会〜。
どうなることやら〜。

年長さんのけーくん
年中さんまで、みんなと合わせて踊っておりません。(運動会とか)


どうなることやら〜。


↓自分のやりたいことが一番のけーくん。果たして皆んなと踊れるのか…


●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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