きみといっしょに。〜死別。旦那が突然死にました〜

突然天国に行ってしまった旦那のまーくん、そして残された子供達と私の物語。

感想

命日の過ごし方決めたのは『海ほたる』→『木更津アウトレット』命日だし、ご褒美に色々買っちゃうか!と息巻いていましたが思いの外、海ほたるで時間を使っちゃって行けませんでした。というのも、最後に一本映画を観ようと決めていたから。別世界へ連れて行ってくれそうな ...

命日の過ごし方

決めたのは
『海ほたる』→『木更津アウトレット』

命日だし、ご褒美に色々買っちゃうか!
と息巻いていましたが
思いの外、海ほたるで時間を使っちゃって行けませんでした。

というのも、最後に一本映画を観ようと決めていたから。



別世界へ連れて行ってくれそうな
一つは楽しいことしたぞ!と思えるように。
万が一アウトレットで良いものに出会えなくても
1日ただ疲れた日にしないために。


選んだ映画は

『天気の子』


新海誠監督のアニメーションです。


別世界で、それでも人の気持ちを感じられるようなものが見たくて
前作(『君の名は』)も好きだったからチョイス。



『君の名は』は一人で見ました。
あまりに世の中が絶賛していたので
まーくんに子供達を預けて観に行きました。


ひっさしぶりに見る映画(子育てのため)
泣きましたよね。
本編始まる前の、東宝のロゴが出てくるところで。
(私はこれからエンターテイメント見るんだ!って感極まっちゃって。笑)


『君の名は』は好きだったけど
今回はあまり響きませんでした。
あんまり登場人物達の気持ちに共感できなくて。



でも一つだけ大共感、号泣したシーン。



主人公が命を失おうとしているヒロインのところに
走っていくんです。
長い距離を脇目も振らず。




2年前のこの日。


私も同じく走っていました。(車で)


「死んだかも」という知らせの中
信じたくなくて、信じられなくて
(行かないで!逝かないで!)と震えながら
まーくんの元へ走りました。


それこそ、『天気の子』の主人公と同じように
あなたが戻ってくるなら、世界なんて壊れたって構わないと思った。
こんな世界要らないと思った。
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それでも
『天気の子』はフィクションで
私の『生きている世界』はリアルです。

世界なんて壊れないし
まーくんは戻ってくることはありませんでした。


ただ、その想いの一心で駆け出した主人公の気持ち。
走っている時のはち切れそうな心は痛いほどわかる。



同じように走った日に
同じように走っている主人公を観たのも何かの縁でしょう。



私の元にはまーくんは戻っては来なかった。
あの時の感情と、そんな現実と向き合いました。





結局この日私がしたことは
海ほたるのスタバでお茶をしたのと
木更津の方の映画館で映画を一本観たことです。


総往復時間5時間。


スタバなんて家から車で5分の距離にあるし
映画館も15分の距離にあります。

それを片道2時間以上かけて行くという。笑


でも良い日でした。


次の日から旅行を控えていたから
旅行の準備をしたかったけども、
何にも出来ずに子供達をお迎えすることになったけど


一人で食べた夕飯、
まーくんの好きだったとんこつラーメン。
忘れ物をして、一回家に帰ったのに取りに行く羽目になったけど


渋滞にもはまったし
結局やったことは何でもないことで
大してすごく素敵なこともなかったけども


それでも心晴れやかな気分で過ごせた日でした。
嘆くではない
前を向くような日でした。



私にとっての命日は
リスタートの日なのかもしれない。



↓去年の命日も前しか向けなかったな。


●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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子供達をショートステイで預けている間。(二泊三日)私が何をしていたかと質問を受けたので(一人だけど。笑)お伝えしようと思います。1日目、金曜日。子供達を保育園に送り出勤。会社帰りに美容院へ行き、友人達とご飯。久しぶりに仕事帰りの花金というものを味わいました ...

子供達をショートステイで預けている間。(二泊三日)
私が何をしていたかと質問を受けたので(一人だけど。笑)お伝えしようと思います。


1日目、金曜日。
子供達を保育園に送り出勤。
会社帰りに美容院へ行き、友人達とご飯。
久しぶりに仕事帰りの花金というものを味わいました。

子供がいない、働いている時ってこんな感じだった!?
めっちゃ自由!めっちゃ楽しい!!
アフターファイブが毎日ある人もいるの!?天国!!(まーくんはリアル天国。私は地獄。ケッ!)

その時一緒にいた子ありの友人は、ぶーぶー言われながら旦那に預けて来たと。

うんうんそうだよねー。預けるのも置いてくるのも一苦労。

ま、私はそんな風に預けられる人もいなくなっちゃったんですけどねー。いるだけ羨ましい!


帰ってからは、この貴重な夜を限りなく堪能しようと、0時過ぎてから映画を一本見ました。
(そしてこの映画が私の人生を変えるのです。はまた後日記事にします!)

20181212_2_1


2日目、土曜日。
保育園の懇談会があったので朝は普通に起きる。
保育園には子供達が保育されているので、見つからないように園配慮の元、コソコソ動く。
懇談会があったので、普通に着替えてガシガシ動いてました。

一日中部屋の片付けとブログ書き。

夜の19時からの4〜5時間があるかないかで、1日の長さは全然違うと感じました。
その時間帯に色んな事がはかどるはかどる。

20181212_2_2


3日目、日曜。
お昼寝までお願いして、夕方迎えに行くことに。
ご褒美にお寿司でも行くか!?と考えたけど、家で3人でゆっくり過ごすことに。
ここ最近で一番穏やかに優しい気持ちで子供に接しられました。

20181212_2_3


ショートステイをやった結果
私の健康的で規則正しい生活は子供達の元に成り立ってると実感。

寝る時間も遅いし、ご飯も適当だし、自分だけだと完全に自分の為にならない生活をしていると思います。

私を生かしてくれてありがとう。
子供達がいることで
だから、しんどいけど
だから、真っ当に生きていけるんだと思いました。



しっかりせにゃならん。
私しかいないのだから。



それでも
たまに力を抜いて
健やかな気持ちで子供達と向き合いたい。
ショートステイを利用して改めて思いました。


息抜きって大事。
ただでさえ大変な育児という大仕事。

一人でも頑張れるように
抜けるとこは抜いて、頼れるとこは頼る。

じゃないと膨らんで膨らんで割れて弾けて飛んで行っちゃうから〜!

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↓にしても、死後初めて一人の夜を過ごした時と全然違ったなぁ。
慣れて来てしまったもんだ。今回も一度は嗚咽して泣きましたけどね。笑


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ショートステイを申し込むことになり(『周りから見たら限界。ショートステイを考える。』)一泊かなと思っていたけど何泊でも。という言葉に甘えて二泊三日お願いすることにしました。せっかくなら朝起きて眠りに着くまでなーーーんにも考えなくていいように。朝の支度は〜 ...

ショートステイを申し込むことになり(『周りから見たら限界。ショートステイを考える。』
一泊かなと思っていたけど
何泊でも。という言葉に甘えて二泊三日お願いすることにしました。

せっかくなら
朝起きて眠りに着くまで
なーーーんにも考えなくていいように。
朝の支度は〜とか、夜帰ってからは〜を一切考えなくていいように。
休むなら中途半端じゃなくがっつり休もうと。

20181211_1


肝心の場所は
いわゆる養護施設というところ。

行ってみたら思っていたよりも施設らしく、家というより
綺麗な老人ホームや、入院病棟という雰囲気でした。

ショートステイは、養護施設で暮らす子供達の事も配慮されていて、顔を合わせないショートステイ用の部屋で過ごすようです。

ショートステイ用の部屋は急に家らしくなって、畳ベースの3DKという感じ。
襖で区切られた3つの部屋があって、他にも利用者がいたら各部屋を利用。
真ん中に台所と、風呂とトイレが付いています。
テレビもあって、完全にどこかのお家という感覚です。


面接の時に見学もして、部屋にあるおもちゃに早速手をつけ、遊びたそうなけーくん。

気持ちを盛り上げるためにも
「今はだめ。でも今度来たらたくさん遊んでいいよ!…なんと、数日後お泊まりです!パンパカパーン!」
とテンションを上げます。

お陰でずっとけーくんは楽しみにしてました。
しーちゃんにはボヤっとぼやかしてました。
以前に離れることを伝えて離れなくなったことがあったので(『絶対〇〇するもんかという意思を感じる子供の行動』

けーくんがしっかりしてくれてれば、しーちゃんを助けてくれると願って。

20181211_3


ショートステイ期間中は保育園もあって
朝、保育園へ送ったら、その日の帰りと
次の日の送迎を施設の方が対応してくれます。

ショートステイは金曜から日曜で行ったのですが
土曜日の保育園終了時には布団の持ち帰りやらがあるので
日曜家に帰ってからの荷解きが大変だなぁと思っていたら(ショートステイ中の洋服の洗濯とか)



なんと




なんとなんと





全部洗濯されていました!
布団カバーまでも!
前日出た保育園で着替えた洋服も!!

洗ってないのは、今着てる服のみ!
なんなら保育園で使ったお食事エプロンまで!


なんたるサービス。手の行き届き様。
布団カバーなんて、来週もそのまま使うか!と思っていたくらいなのに…。
私やることナッシング!

20181211_4


肝心の子供達の反応は

けーくんは思っていた通り、何ごともなく楽しく過ごし「明日もここ来たい!」というありさま。

しーちゃんは、眠る時だけ母の大好きな手がないことに(『眠るための必需品』
2日とも夜中も泣いてぐずっていたそうですが
それでも迎えに行った時は施設の人とずっとハイタッチして走り回ってました。


あまりのアッケラカン具合と逞しさに、母の方が泣きました。笑

20181211_2


不甲斐ない母でごめん。
そんな状況を何とも思ってなくてありがとう。と。


帰り際、「またね!」と施設の方に見送られ、私には次の利用の時には…の注意を聞き、
余りにあっさりと次回の話があったので、ありなのか。と思いました。


そして私のショートステイを利用しての気持ち。


スッキリしました。
いったんリセットされた感じ。
施設に預けたことの申し訳なさもあって、子供達にしばらく優しく接することができました。


今後も利用させてくれるなら、ありかもしれない。
抜けるところがある。ここまで頑張れば休憩できるところがある。

溢れ返りそうなパンパンなコップの中身を一旦捨てれた感じとでもいいましょうか。


そういう日があるだけで、それがたった1日でも一晩でも
全然違う。
ずーーーーーっと頑張らなきゃいけないという真っ暗闇の中
ずーーーーーっと息切れで走るよりも
途中休んで給水してマッサージして「さ、もう一度!」の方が
断然素晴らしい走りを見せるでしょう。

ずっと暗い、どんどん疲れていくお母さんより
たまにどこかに泊まるけど(それも楽しい)
いつも笑顔のお母さんの方がいいに違いない。


ショートステイ、取り入れていく方向で
区の人と話してみようと思います。



もし、同じ様にどん詰まりで苦しくて悩んでいるお母さんがいたらアリですよ。

地域のセンターとか身近な場所に行って相談するのが良いと思いました。
(区は対応する人数が多すぎてさほど親身になってもらえなかった気がします。東京はですが)

ショートステイも使えるなら全然悩むことない!
リフレッシュに使って〜!という地域もたくさんあるので
気になる様であれば見学行ってみるのがいいと思います。


利用のハードルが高いと感じている人は、医師の勧めがあればスムーズな気がします。
役所の人は「だから必要なんだ」という後ろ盾とか、上の人に話を通すのに材料が必要なんでしょう。きっと…


↓私も医師の勧めがあり、思っているよりも私はギリギリを生きている様に見えたのでしょう。(実際ギリか…)
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