まーくんのことを思い出にすると決めた


時から胃が痛い。笑






それでも決めた。


思い出にするんだと。





忘れるわけじゃない
追いやるわけじゃない




忘れないために。
笑って思い出せるように。





時間がかかっても良い

それでも少しづつ
昔あった大切な時間なのだと

思い出しても泣かないように。


そう決めた時から
泣くことは増えたけど。






胃は痛いし
涙は止まらないし

きっと無理してる。
時期じゃないかもしれない。

まだ剥がされたくない
まーくんがいたことを、いなくなったことを
何よりも近くにずっと感じていたい。




けども
離れなきゃいけないと思った。


今のままじゃ
辛いことも悲しいことも苦しいことも
全部まーくんのせいにしてしまう

子ども達に向き合う大変さも
自分の人生に起こる全ての苦しさを
全部まーくんがいなくなったからだと思ってしまう


そりゃそうなんだけど
そんな当たり前の事実は変わらなくて

でもここからは
人生の全ての苦しい出来事に向き合うのは自分でしかない。



自分に向き合って生きないと
言い訳して、人のせいにして、文句が出る

苦しみは誰かがもたらしたもので
私は悪くなくて
自分で変えられないから苦しさから逃れられないのだと




でも


自分の人生に起きることは
全部自分から出るものだ

苦しさも悲しさも辛さも
誰かがもたらしたものじゃない
私がそれをどう思うかだ。




この心の痛みは自分に向き合う痛み
まーくんが死んだことに寄りかからず
全部自分の責任にする決意の代償。



どうってことない。



あの時の
まーくんが死んだ現実が突きつけられた時の

全身に発疹が出て
血尿が出て
扁桃腺が膿み
全身痛くて
息が苦しくて
視界がぼやけて
吐き気がする

あの時に比べたら屁でもない。



時期じゃないかもしれない。
もうちょっと後でもいいのかもしれない。
気持ちがもっと落ち着いたら。



今度…
次…
良きタイミングが来たら…
いつか…




もうやめたんだ。



次なんて来ない。
明日なんて来る保証はない。


必要だと思ったもの
欲しいと思ったもの


全部『今』から手に入れると決めた。




思い出にするべきだと思った。


だから多少痛みは伴おうとも
今からそうしようと思う。

少しづつ少しづつだけど
いつでもまだ揺さぶられるだろうけど
涙もめっちゃ出るけど


けど
そういう気持ちで向き合おうと決めた。





『今』から。








という記事を書いている間
音楽が勝手に止まったり切り替わったり
霊的現象…笑

嫌なの？
ずっと私の心から剥がさないで欲しいの？

ずっとまーくんを想い続けて
いなくなったことを恨み続けて欲しいの？

まーくんはそう思っているのかもしれない。
意外と寂しがり屋だし…



意見のぶつかり合いなんて
夫婦なら当たり前。

話し合って（もう話せないけど）
ちゃんと落とし所作っていこう。

そう思えるようになった。
まーくんがどう思ってるかどうして欲しいのか
私にどう生きて欲しいのか。
そればっかり追い求めていたけど

まーくんの気持ちとは別のところで自分の気持ちが出てきた。




大切なことだと思うんだ。

新たにまーくんとの関係を作るために。
自分の人生を生きるために。



↓続き（改めて『普通』を諦めた）


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