きみといっしょに。〜死別。旦那が突然死にました〜

突然天国に行ってしまった旦那のまーくん、そして残された子供達と私の物語。

せせらぎhouse

死別者による死別者のためのコミュニティサイト『せせらぎhouse』のOPENの日を決めた。7月17日…………え?やると決めた時点で1ヶ月…ちょい?意外と…かなり…けっこう…とんでもなく時間なくね!?まぁ、といってもプロデュース会社も付いているし出来ないとは言われなか ...

死別者による死別者のためのコミュニティサイト
『せせらぎhouse』のOPENの日を決めた。



7月17日



…………え?
やると決めた時点で1ヶ月…ちょい?



意外と…
かなり…
けっこう…



とんでもなく
時間なくね!?



20230709_1





まぁ、といっても
プロデュース会社も付いているし
出来ないとは言われなかったし

一応サイトのベースとして構築されている土台はあるし
大丈夫っしょ!!!


20230709_2



「あ、ロゴとメイン画像は私作ります」

それだけは私が手をかけて作ろうと決めていました。



それだけ。のつもりだった。






「あ、何を入れるか、どうカテゴリーを作るかは
私が考えるんですね。それに対する説明文もですね。」



そりゃそうだ。
私しか『どうしたい』を知らない。






「最初のランディングページに
想いが溢れて、これだけの量になっちゃったんですけど…
あ…デザイン構成は契約外…
じゃあ、私がデザインします!」

(※ランディングページ…訪問者が最初にアクセスするサイト)


200文字くらい送ってくれというところに
多分1000〜2000字送った。笑

グラフィックデザイナーだったんだもの。
サイトデザインやれないことはないさ!





「イラストもアイコンも全部作ります!」


こういうのが良いと伝えるたびに
「それは契約外…」とのことで
(多分、数百万円かかるMAX契約なら出来るのでしょう)



前職デザイナーでヨカっタァ。


全部作っちゃるわ!!!




って、時間〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!


20230709_3



ということで
やろうとしてたこととか
描きたかったものとか

いったん全部ストップして

この1ヶ月心血注ぎました。



全部同時並行でやろうかと思ったけど
無理。

無理無理無理。
作業量無理。


ということで
サイトがオープンしたらまた
ボチボチ描き始めようと思います。



↓これの続きとか


↓こんなのの続きとか







苦しい思いを吐き出せる場所

↓死別のオープンチャット 


↓発達障害児育児のオープンチャット 





    
    
みなさんの死別経験を漫画にしています。 
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死別者による死別者のためのコミュニティサイトそんなものを作ることにしたのですがさあ、いつまでに作る?明確な基準はない。目指す期限もない。ぱっと思い立ってバーーーーーーー!!っと動いているだけ。いつから…と改めて考えた時にうーんそりゃ『夏休みに入る時』でし ...

死別者による
死別者のためのコミュニティサイト
せせらぎhouse_ロゴ_ok



そんなものを作ることにしたのですが

さあ、いつまでに作る?




明確な基準はない。
目指す期限もない。

ぱっと思い立って
バーーーーーーー!!っと動いているだけ。


いつから…
と改めて考えた時に


うーんそりゃ
『夏休みに入る時』でしょ。

と思いました。


子持ちの方なら
死別夏休みのキツさが分かる。


せっかくなら
そんな辛さの逃げどころになれるように…



ナツヤスミハイルマエ…
20230708_1



コミュニティサイトを作ろうと
動き出したのが
6月半ば…


1ヶ月くらいしかねぇ!!!
出来るんか私!!!

この記事を書いている段階で
あと一週間ちょい!!
間に合うんか!私!!!?



というわけで先行して決めた
サイトのオープン日は

7月17日!


サイトっつても
利便のいいアプリを利用したコンテンツです!
(都度ホームページにアクセスするとかの手間はありません。
ただ最初にアプリのダウンロードをする必要があります。)



色々まだまだ完成してないけども
この場所への想いや目指すところや
参加してくださる方への説明やらお願いやらをする
ZOOM会を


オープンから二日後の
19日の10時半からやります。


参加できなかった皆さんのために
見返せるようにアーカイブ残そうと思っていますが
いかんせんZOOMのホストとしてのやり方すら分かりません!


やれるのか…
やれるのか私…

20230708_2




ピックアップ
↓これよりヤバいことやりとげたもん。私なら大丈夫!





苦しい思いを吐き出せる場所

↓死別のオープンチャット 


↓発達障害児育児のオープンチャット 




    
    
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言いたいことがある。発信してくれてありがとう。とか出会えてよかった。とかせせらぎさんがいてくれたから。とか希望の光だった。とかある種特別に思ってくれてそう声をかけてもらえることがありますがちょっと待って!それ、違うから。良く考えて?よーく考えてみて?私は ...

言いたいことがある。



発信してくれてありがとう。とか
出会えてよかった。とか
せせらぎさんがいてくれたから。とか
希望の光だった。とか


ある種特別に思ってくれて
そう声をかけてもらえることがありますが

20230707_1


ちょっと待って!


それ、違うから。





良く考えて?
よーく考えてみて?



私は好き勝手に
やりたいことやって
自分第一主義で生きていきただけ。

ただのワガママ野郎。


ただの自分勝手!!



誰のことも気になんてしちゃいない。
自分のしたいようにしてきただけ。



そんな私を
慰め、励まし、優しさに包んできたのは
あなただから!!!(読者さん)


素晴らしいのも
素敵なのも
温かいのも
あなただからぁ!!!!


私なんて
へいへいへーいと自由奔放にやってきただけ

そんな私を
慮り、大切にして、癒してくれたのは
みなさんだからぁ!!!


どこにいるか
誰かもわからん私のことを
ここまで強くしてくれた。




ほら!


どっちがすごい?
どっちが素敵な人?

一目瞭然じゃない!

20230707_2


私じゃないのよ。
凄いのも素敵なのも
優しいのも
人間が出来てるのも
私じゃないのよ!




このブログは読者同士も温かい言葉を送りあっていて
私が開いているオープンチャットも
もはや私のあずかり知らぬところで関係を築いていっている

気持ちを汲んで
思いやりを持って
心を寄せて
温かい言葉をかけてあげることができる人ばかり。
(もちろん、そういう人だけじゃないでしょうけど)




だからね。


『せせらぎhouse』を開くことにした時
私は私自身を自分勝手野郎だと思っているから

参加してくれる皆さんに
全部心を配ってやりとりはできないかもしれない。
ってか無理と思った。

いつでも超人的に慈愛には満ち溢れないもの。
精神ブンブンしてる時もあるから。



私だけじゃ無理だし
無理だろうと思っていたから
私主体で何かをしようとは思いませんでした。


20230707_3


うん。


私主体じゃなくていい。


20230707_4


素敵な人がいっぱいいるなら
彼らに素敵な場所を作ってもらおう!


だから
私じゃないメンバーが
主体的に参加してくれる場になればいいなと思っています。

想いを寄せて
声をかけて


『せせらぎhouse』を作り上げるのも
居場所として温めるのも
私じゃない、参加してくれるみんなだと思ってる。



みんなが素晴らしい。
みんなと作る場所。



私はあくまで屋台骨を作る人で
中身を作るのは参加してくれるみんなだと思ってる。




今ズタボロの人も
温かい声をかけるなんて無理!って人もいていい。
聖人君主なんかじゃない!
どす黒い気持ち満載だ!!でも構わない。


どれだけズタボロでも
ここまで私を支えてきてくれた
みんなの力は本物で

そう思えなくても、初見の人でも
私のことを全く知らない人だとしても。

多分、そういう力を持っている人が
集まる場所だと思ってるから。





そしてそういう人が集まる場所のパワーったらない。

悲しくても、辛くても、先が見えなくても
そういう場所にいることで
プラスになることがあるし
自分がいつしかそういう人になれてることもある。


そうでありたい。
そうなりたい。

そう思えることは人生を何倍も引っ張ってくれる。




くらい
本当に素敵な人が沢山いる。


ただ、発信していないだけで。



私はそういう人たちに沢山励まされ
鼓舞されてきた。


だから、私だけじゃ無理なの。
『私』がすごいわけじゃないから。

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ピックアップ
↓でも私の良いところを聞きもした。笑
そして答えてくれる皆さんの優しさよ。





苦しい思いを吐き出せる場所

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死別した人にとってグリーフケアはとても大切です。『グリーフケア』とは簡単に言えば死別などで起こる深い悲観や悲痛をケアして和らげるというようなことです。ネットで検索をかけても割と色々とあってどこかの団体が開催している死別者の集いやらグリーフカフェというもの ...

死別した人にとって
グリーフケアはとても大切です。



『グリーフケア』とは
簡単に言えば
死別などで起こる深い悲観や悲痛を
ケアして和らげるというようなことです。


ネットで検索をかけても
割と色々とあって

どこかの団体が開催している死別者の集いやら
グリーフカフェというものや
カウンセラーなどとマンツーで話すもの

色々とありますが
(色々あるけど、手は足りてないと思います。数も少ない。)

私はどれ一つとして
行ったことはありません。


20230705_1




その理由として

私は、大勢の人と話すのが苦手だから。


どこかの会に連絡をして予約を入れて
その時の精神状態がどうかも分からず
ある種、奮い立たせて参加しないといけない。

私はそれがストレスだったから。




どんな人がいるかも分からない会。
どんな顔で参加したらいいかわからない。

楽になる部分があるだろうなとも思いつつ
そのたった一回で何かが変わるとは思えなかった。

何かが変わるとは思えないその一回に
使うエネルギーがなかった。


20230705_2



じゃあ少人数制のものはどうか…

少数(マンツー)で相手が合わない人だったらキツイ。

マンツーのカウンセラーのような人は
費用がべらぼうに高い。

そして、その費用を払った分の価値があるかも分からない。



心のケアの専門家(心療内科)で
ただ傷ついて帰ってきたこともあった。


20230705_3



ひとり親や死別家庭の集いのような
大勢で集まって何かをやっている団体に
入るのも苦手。


予約の煩わしさ
参加者の不透明感
団体行動の苦手

いろんな要素があって


私はセルフケアをしてきました。
(ブログで文章を書き、イラストを描く)




ただね。
グリーフケアがなかったわけじゃない。
一人ではなかった。

ここには聞いてくれる人がいて
励ましてくれる人がいて
共感してくれる人がいた。

それが私のグリーフケアでした。



それが完全になくて
グリーフケアゼロで
一人で死別の苦しみから抜け出すのは
相当の大変さがあると思う。





そして私のような人が


予約とかなしで
来たい時に来れて
少人数で集まれて
どんなものか様子が伺えて
どんな人がいるかも多少なり分かって

もっと
気軽にカジュアルに
日常的に参加できるものがあったらと思います。
参加せず(したくなく)とも眺めていられるような場所。


そんな場所になれたらと
『せせらぎhouse』を作ることにしました。



最初から見ず知らずの人のところで話すのは難しい
傍観して眺めて
気が向いたり慣れてきたら参加してみようが叶う場所。


グリーフケアが
もっとカジュアルに出来たらいいのにと思っています。


20230705_4




ピックアップ
↓グリーフケアの会に行くこと自体は、
「行ってよかった」と声を聞くことが多いです。






苦しい思いを吐き出せる場所

↓死別のオープンチャット 


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死別者のための場所『せせらぎhouse』を作ろうと色々思考を巡らせて気づいたことがあります。死別者の感覚は普通の人には分かり得ない。(今更!!笑)いや、ずっと思ってはいたのですが改めて納得したんです。とんちんかんなアドバイスも正しい正論もなんも響かないったらあ ...

死別者のための場所
『せせらぎhouse』を作ろうと
色々思考を巡らせて


気づいたことがあります。



死別者の感覚は
普通の人には分かり得ない。(今更!!笑)



いや、ずっと思ってはいたのですが
改めて納得したんです。


20230703_1





とんちんかんなアドバイスも
正しい正論も
なんも響かないったらありゃしない。

分かってくれそうな人だと思った人の
ふとした言葉に傷つき
「そういうことじゃない」を何度思ったことか。




私は
公式ブロガーをしていたり
本を出したり
取材を受けたり
割と『死別』を抱えて
表立って世間に対して色々していたので

たまに
「そういうことじゃないんだよな…」と思うことがあります。



20230703_2





『せせらぎhouse』という特化したコミュニティを
作ろうとした時に改めて思ったんです。


私に対外的に出してほしいとされるものは
もちろん商業的に出されるものなので
『死別者』の私が作るものだけど
向くのは『世間』で求められるものであってほしい。が強いんだなと。

関わってくれる人は、気持ちを汲んでくれるし
私のことを大切にしてくれるけど
向いているのは大多数である『世間』だったのだなと。

逆を言えば、真をついていたとしても
世間にそれは求められてないから、興味を得られなければ要らない。ということ。



でもそれが
この社会だということ。



死別したと言えば可哀想。
しんみりした世界を生きている。
親は悲しまず、強く笑っていなければいけないし
いつまでも悲しんでいたら「いつまでも」と言われ
明るく振舞っていたら「もう」と言われる。


食事ひとつ
睡眠ひとつ
買い物ひとつ取っても
一言では言い表せない感情の中で生きているのに。





人の生死を物事の基準に据えると
捉え方や向き合い方が全然違うものになる。

苦しみも悲しみも切なさも
喜びも幸せも質がまったく変わる。





そしてそれは
私が死別して数多の人と出会って
受けた言動の中で


『実際に愛している人と死別した人』と
『死別してない人』では
全然理解度が違うということ。


私の本にしても
経験者かそうでないかで意見が割れる。
経験している人で悪評を書く人はいないです。
(理解や共感を出来なくても、あなたも辛いとそっとしておいてくれます。)





そして
これまた死別のたちが悪いのは


全員死ぬこの世の中で
『死』は誰にでも訪れて、特別なことではなく
自分の周りの誰かしらは死んでいるから
多少なり悲しみを『理解できる』と思われていること。


当事者になった死別と
対岸から見ただけの死別は
全く別物だということを、みんな知らない。



悪いけど
ペットの死と旦那の死は違うから。
上司の死と愛した人の死は違うから。
離婚と死別の別れは違うから。


でも、一緒くたにされがち。





分かりもしない人からの「分かるよ」の
なんの救いにも助けにもならない言葉の無意味さと腹立たしさ。


特化したコミュニティを作ろうとして
ハッ!と
あぁ、それでいいんだと思いました。


わからない人に
一生懸命に分かってもらおうとしなくていい。
分かってくれる人の中で
無理に作り笑いをせず
自分の心を出したらいいんじゃんって。




せせらぎ教でも死別様でもいいじゃん。(いつか言われたな〜)
それが世間からしたら理解を得られないものでもいいじゃん。
『みんな』に分かってもらわなくていいじゃん。



『みんな』が分からない世界で
私は生きているんだから。


分かる人だけの
世界を作ったらいいんじゃん。


大多数である必要はない。
万人に受ける必要もない。


少なくても分かち合うことができる
同じような人たちが集まる場所であればいいじゃん。



ピックアップ
↓この地獄を過ごした人にしか分からないものがある





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死別者のための居場所『せせらぎhouse』の始まりは「ZOOMで話したい」とうい声があったことが最初です。元々機械に疎くてオンライン会議も苦手私が何かを発足して船頭で引っ張ることもするつもりはありませんでした。私はまーくんが死んでから必死に生きて今、とても幸せに生 ...

死別者のための居場所
『せせらぎhouse』の始まりは

「ZOOMで話したい」とうい声があったことが最初です。




元々機械に疎くて
オンライン会議も苦手
私が何かを発足して
船頭で引っ張ることも
するつもりはありませんでした。



私は
まーくんが死んでから必死に生きて
今、とても幸せに生きています。

悲しさも寂しさも無くなりはしないけども
それを抱えながら幸せに生きることが
出来るようになりました。



もう死別というものから離れて
別の環境で
新しい自分を始めることもできる。


そしてそれは
今、苦しい思いをしている方を
これからそんな思いをする方を
見捨てて断ち切ることになるんじゃないかって。

20230702_1




私は最高の形で
自分自身でグリーフケアをしてきました。



思いや考えを文章に起こし客観的に自分を見つめ
イラストという創作活動で自分を癒し

理解を示してくれる人(読者の方)に支えられ
苦しくなったら吐き出し慰められてきた。

私の頑張りを見守って応援してくれる人
ライブ配信で、辛い時にすぐさま繋がれる人
(泣きながら配信したこともあったなぁ)
実際に会って話をすることもできた。






それがない人の方が圧倒的に多い。





どれだけの苦しさの中に生きているのかも
私は知ってる。

あの絶望の中の
藁にも縋りたい思いで生きていたあの頃の
小さな一つの藁に
もしかしたら私はなっていたこともあるかもしれない。

そして
もしその藁の一つに、手立ての一つになれるのだとしたら
もう知〜らない。と切り離すことはできない。
役に立てるなら立ちたい。

20230702_2



私はオープンチャットを開いていて


その中の方達が
オフ会やらzoomやらで直接話をしたがっていることも知ってた。


でも、私はできない。
そういうの苦手だから。。



そして
たった一回の『何か』が全部を解決してくれるわけじゃない。





死別の苦しみは何年にも渡り
グリーフケアは継続が必要で
私がブログで何年も支えられてきたように
何年もかかるものだと思ってる。

それも『苦しい時』に支えとなる何かが必要だと。




私が死別から離れて
別の生活を選んで生きていったとしても

まーくんと死に別れた出来事は
私の人生を形作るもので
一生抱えていく想いがあると思う。


一生付き合わないといけない感情はあるのに
『死別』というものから完全に離れたら
たまにやってくる苦しさを、どこにも出すことができず
孤独に生きていくことになるだろう。

それは正直…きつい。


20230702_3




ネット上だけ知っている人との
オフ会やzoomは怖い部分もある。

オープンチャットでこと足りない部分があることも理解してる。

死別の経過時期によって必要なケアや
求めているものも違う。




死別ブログを始めてもうすぐ丸6年。

たくさんの人の声を聞いてきて
たくさんのことをやってきて

『どういうものがあったらいいか』が
自分の中にある。


20230702_4



人生を救ってはくれないけれど
(頑張るのは結局自分だけど)
支えと力になってくれる、そんな場所。





Zoomを開くにはどうしたらいいか
から考え始めたことだけど

もういっそ
フルMAXの力で
どこにもないものを作ってしまおう。
そう決めました。


それが
死別者による
死別者のためのコミュニティサイト
『せせらぎhouse』です。
せせらぎhouse_ロゴ_ok



こういう場所を
私が作る必要はないのかもしれない。


じゃあ、どこにあるんだって言ったら
どこにもない。

誰が作るんだって言ったら
…もしかして…私しかいないんじゃ?




後先考えない無鉄砲さが
私の良いところ。

『やる』という決断をし続けてきたことが
今の幸せな自分を作ってくれている。

やらない理由は考えない。
やる理由しか考えない。



ということで駆け出しました。
20230629_6_2

私がやれる精一杯。
これ以上は無理!

だけど
これ以上のものは絶対にない!
(私調べ。笑)

そんな場所になることを目指して。




ピックアップ
↓こういう思いをした時にサラッと吐き出せる場所





苦しい思いを吐き出せる場所

↓死別のオープンチャット 


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伴侶との死別6年目あるきっかけで作ろうと走り始めた『死別者のプラットホーム』 死別者による死別者のための居場所その名もお見せできるのは今の段階ではロゴのみ!(ロゴしか完成してない!笑)オープンは今月の17日そしてオープンしたら開かれるZOOM会だけ決めています! ...

伴侶との死別6年目

あるきっかけで
作ろうと走り始めた
『死別者のプラットホーム』




死別者による
死別者のための居場所



その名も
せせらぎhouse_ロゴ_ok



お見せできるのは
今の段階ではロゴのみ!
(ロゴしか完成してない!笑)



オープンは今月の
17日


そして
オープンしたら開かれる
ZOOM会だけ決めています!



色々全部同時並行なので
これからオープンする17日まで
『せせらぎhouse』で出来ることや
私の想いや構想を配信していきます。

ZOOM会の日にちや時間など詳細も
伝えられるタイミングでどこかに書いていくので
(要はまだ決まってない)

お付き合いいただけると嬉しいです。

20230701_1


ピックアップ
↓一生懸命頑張るのみ!




苦しい思いを吐き出せる場所

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人は人との繋がりや出会いによって人生が開かれていく。本当に本当に本当にそう思います。どんなに悲しいことも悔しいことも辛いこともより良い人生を歩くための試練であるということ。私がまーくんを喪って生きてきたこの約6年何一つ無駄ではなかったと心から思います。良 ...

人は人との繋がりや出会いによって
人生が開かれていく。




本当に本当に本当にそう思います。


どんなに悲しいことも
悔しいことも辛いことも
より良い人生を歩くための試練であるということ。



私がまーくんを喪って
生きてきたこの約6年

何一つ無駄ではなかったと
心から思います。


良いことも上手くいかないことも
一つの運命に向かっているのだろうと。






オンラインで対話が出来ないかと
色々と模索して

それでも、やっぱりちょっと日和って
(大変ちゃう?私が出来るんか…?と)




けーくん(小四)に

「辛い気持ちや話したいことがあるのに
話せる場がない人がいて
私に何が出来るかなぁと考えているんだよ
どうしたらいいのかなぁ」

と聞いたら
(私は子供に何でもかんでも話します。笑)




少し考えたけーくんは
すごくサラッと

「僕でよければ」

そう言いました。

20230629_1





ボクデヨケレバ…



横柄でも押し付けでもなく
必要であれば利用してくれていいよ。くらいのカジュアルさ。


そうか。
何が出来るかとか
どれくらいの人の役に立てるかとかじゃなく



どんなであれ
誰であれ
何人であれ

「必要であれば
私でよかったら使ってください」

そういうことなんだなと。



けーくんの言葉を聞いて
すぐに『せせらぎのお茶会』を開催することを決めました。
そして報告しました。







お茶会をどういう風にすすめたらいいもんかと
読者の方に投げかけて
返ってきた答えの一つに
「オンラインサロンという方法が合っているんじゃないかな?」と
いただいて



さほど馴染みのない
『オンラインサロン』を即座に調べ

調べれば調べるほど
あれぇ?これなんじゃないかなぁと思い始める


ちょうど前日に
一般的な大多数じゃなくても
もっと個人的で
特化したコミュニティの必要性を感じたことがあった。



オンラインサロンを調べて
なんとなく目についた
オンラインサロンをサポートプロデュースしている会社に
その日の内に問い合わせをして

すぐに担当の方から連絡が来て
こちらの気持ちや質問などを話すと

すっと気持ちを理解してくれた。

20230629_2



この担当の方
ご実家が神社ということで

結婚式や葬式や人生の大きな節目を沢山見て
死別された方にも沢山触れてきたそうで

「必要な場所だと思う」

そう言ってくださって
(契約も取りたいでしょうが。笑)



何よりも私がそう思った。



必要な場所だと。






死別者の居場所となる場所が
作れるんじゃないかって


チャットの吐き出しも
zoomでの対面も
オフ会の企画も
毎日の些細な報告も
欲しかった情報も
私が書くものも

全部集約出来るんじゃないかって


暗い
悲しい
しんみり

だけじゃない
明るい場所が出来るんじゃないかって

死別界隈において希少な『楽しい場所』が
出来るんじゃないかって



それも
私だけが発信するというより
相互助け合い支え合いで
みんなで作り上げていく居場所が作れるんじゃないかなって

ここにくれば安心する
そんな場所が…



夢はでっかく
希望は輝く

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でも初期費用が
だいぶ日和るくらい高い…


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担当の方が「弊社も上場企業で…売り上げ的なことも…」
そう、言いにくそうに切り出し
私も上場企業に勤めたことがあるので
上場した途端に『受ける案件の厳しさ』(会社的に成果が見込めるか)を目の当たりにしてきた。

「す、すすすす…数百の単位じゃないといいな…」
としどろもどろ言う私に
MAXだと数百かかっちゃいます…とのこと(ひぃい!)


私の出せる限界値で折り合いをつけるけども
今後の生活を考えると、それでも勢いよく飛び込めない額…

個人の
それも上手くいかないかもしれないプロジェクトに
出せる金額じゃねぇ…


ちょっと考えさせてくれぃ…と相手方に伝え





帰ってきたしーちゃん(小二)に


「やりたいことがあって
あった方がいいだろうなーと思うものなのだけど
それをするには、すっごいお金がかかって

実際、それを必要としている人がいるかは
わからなくて
どうしようかなーって思ってるんだよ」


そう聞くと
(子供に何でも話す。笑)



「必要とされなくってもいいじゃん!
やりたいと思ったことをやることが大事なんだよ」

そう言われ

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すぐに担当の方に連絡をして契約しました。




もう騙されてても(ひどい。笑)
上手くいかなくてもいい

やれることを精一杯やろう。
必要だと思ったものを
まっすぐに見て作っていこう。




ちょうど少し前に
3冊目の出版の話が上手くいかなくなって
私には余裕がある!
(さらっと悲しい話。笑)

こっちをやれってことなんだと思う。




もちろん無料で作れるオンラインサロンもあるし
システムも方法もいくつもあります。

でも、私は全て『ご縁』だと思っているので
「オンラインサロン」という言葉を投げてくれたことも
いくつもある会社から、ここを選んだのも
担当してくれる方も
全て、私に必要なものが巡ってきているのだと思っています。




人は人との繋がりの中に
支えや気づきが生まれる。


私が発信している理由は
繋げるためだった。


繋がった人たちと(そう!みんなのこと!)
縁を紡いてきた人たちと(これを読んでる皆さんよ!)

私の取り組みに
振り回され付いてきてくださる皆さんと


これから大切な人を亡くして
進むべき方向や情報がない方のために

どこにもない
ここにしかない

最高の居場所を一緒に作り上げていきませんか?






月会費は取るけど。笑


ZOOMで都度集金より
断然いいと判断しました。





そこに来れば
全てが詰まってる
癒される
出会えた人と縁を深められる
生きる力になる
そんな場所を作り始めるために



走り出してます!






あったらいいなと思っていた
『死別者のプラットホーム』

なんかあれよあれよと
作り始めようとしてる。




会費制
メンバー制だからこそ

関係ない人(冷やかしや死別してない方)の
目の入らないところで
個人情報もちゃんと決済上登録して身元も確かで
なんなら少し個人情報出すことも出来たり(地域別オフ会も可能かも)
良い場所が作れるんじゃないかなって
思っています。




必要な時に
巡ってくる言葉や出会いがある

そういうものに
みんなが出会える場になるといいなと思っています。

少し時間が経った方にも力になる場所になって

苦しい経験をした方
今、まさに苦しい方が
次に苦しみに揉まれる方に
何かを残してあげられる場になればいいなと思っています。



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****************  

●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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