死後1年が近づいて来て
大分3人の生活に慣れて来ました。
むしろ3人が通常の当たり前になってきている。
こうなると、いた頃の事が嘘のよう。
あの日々は本当にあったものなのか。
そんなことを考えながら、子供達に挟まれて寝ていると
ふとまーくんの洋服が目に入る。(暗くしてたので実際見たというより、記憶の中で見たというか…)
まーくんが着ていた服。
記憶がどんどん蘇る。
夜私達が就寝した頃に
ドアを開けて部屋に入ってくるまーくん。
冷蔵庫をあける。
お茶を飲む(蓋をひねる音まで)。
カウンターに立って肘をつきながら携帯をいじる。
私と目が合うと「よっ!」と手をあげる。
まだ、こんなにも鮮明に覚えている。
もう私の記憶の中でしか生きていないまーくん。
私の記憶が、確かに日々を一緒に過ごした証。
まるで夢を見ていたかのよう。
もしくは今が夢のよう。
どちらも現実味がない。
寂しくて寂しくて仕方ない。
寂しくて寂しくて寂しくて仕方ない。
霊が見えないかと、本気で暗がりを見たりする。
声が聞こえないかと耳をそばだてたりする。
でもいない。
やっぱりいない。
子供達の世話が大変だとか
収入がだとか
話し相手だとか
そんなのはどうでもいいから
ただ会いたい。
会いに来てよ。
…じゃないと忘れちゃうよ?
あの日々は幻だったんだって
ありもしない日々だったんだって
その方がずっと楽だから

↓こんなに私は会いたいけど、けーくん(長男)はどう思っているのだろう。
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死別時に役に立てたらいいなという情報やらを書いています。(情報サイトです。)

文字多めで難しい話もありますがイラストも描いています。
わかりやすく説明している。つ・も・り。
よろしかったらのぞいて見てください。
コメント
コメント一覧 (29)
ねー。本当にねー。遅いっちゅうねん!後少しで死ぬから優しくしてって言ってくれっちゅうねん!
いつか記事になる事を楽しみにしています。
うちもティッシュペーパーには思い出があります。でもインパクトのある話はすでに語り尽くしてしまいした。マイナーなテーマを見つけねば。
旦那の趣味には全く関わらなかったので共通の知り合いもいないしなぁ。
ネタが増えない。ホントに忘れて行くのが一番気持ち的には楽なんですよね。
疑問が解決したらいつか記事にしますね!(…いつか。いつか。)
死んだ人の新しい情報は、やっぱりインタビューでしょうね。彼と関わった人たちと彼の話をすること。こちらが話すより、話を聞くことかな。
あとは、思い出すところっていつも同じだから、あえて違うところが思い出せる様に考えてみたり。たとえば、テーマを決める。「ティッシュペーパー!(なんでもいい)」だったら、そこから紐づくエピソードを掘り下げます。
まーくんはトイレのティッシュペーパー置き場を作ってくれました。(私の指示で)ぶつくさぶつくさ、イライライライラしながら、棚を設置したまーくん。出来上がったら達成感で楽しかったと言う始末。(あんだけ文句言っていたのに)彼がやったDIYはそれただ一つです。ウチの大切なティッシュペーパー置き。と、まぁこんな風にね!
低気圧の疑問解決したら教えて下さい。こういうちょっとした疑問も旦那いたら教えてくれたのになぁ。低レベルな質問出来るのは旦那くらいだったなぁ。私の知識がもう増えない。悲しい。
死んだ人の新しい情報どう深く掘れるのですか?私もその技を伝授して頂き、子供と新たな話題で盛り上がりたいです!
かみさまーー!この願いはどこに願いに行ったら叶うんですかー?
まーくんも超ド級のインパクトを残して死んだので、もはやレジェンドですよ。
そんな生き方(死に方)できる人、願ってもそうそうできる様なもんじゃないから、やっぱり偉人だったのでしょうね。
確かに!新しい話は生まれないですものね。話す話もいつもと同じだし…今度はもっと深く掘ってみようかしら…。新たな情報入れねば…。
うちも知識豊富だったので、頼りにしていたんですけどねー。私の無知識さったら。笑。
子供よ!自分で頑張れ!低気圧って落ち込みますよね。…なぜだ?あ、疑問が。調べてみようかしら。
ご主人!おしい!!もう少し上でしたね。でも起こすなら肩ぽんぽんか…いつも傍にいるんですね。いつも見ているのですね。
おーい。まーくーん。トントンでもいいんですけどー?
疲れたり、心細いとき、
一緒に居るのを思い描く元気もないし、
感じたり見たり触れないのを受け入れたくなくて、信じたくなくて、
そんな時、
宇宙にぽつんとなった気がする。
くそー( ; ; )
生きている時から、
彼は存在感も満ち満ちやったから、
そりゃ死んだら
インパクトはただじゃないよな。
それも含めて、彼なんかも
…とかいろいろ言っても
会いたい。以上。会いたいです、かみさま
うちもそろそろ半年が近づいてきました。最近は子供と旦那の思い出話する事も減ってきました。やっぱり全て過去の話しかないので、話も無くなってきますね。
人一人の影響力ってすごい大きいですよね。とても知識が豊富な旦那だったので、子供達の人生に色んな知識を与えて欲しかった。旦那と一緒に子育てがしたかったなぁ。
台風のせいか気持ちも落ち込みますね。
いるのが当たり前だったのに、ある日突然いなくなるって辛いですよね。考えても仕方のないなんで?どうして?を毎日考えてしまいます。
最近身体が重くて朝起きれない日が続いてたんです。でも一昨日の朝、肩をトントンされて。隣に寝てる娘かと思って振り向いたら爆睡中でした。見かねた主人が起こしてくれたのかなぁ。でも肩トントンより頭ポンポンがよかったなぁ。
夜中ウロウロしているんだ。笑。(あ、笑うとこじゃない。失礼)
世の中には見える人がいるんだから、見えてもいいのにね!
もう、遠くから見るだけでもいい!!
5年!先は長いなぁ。でも終わりはないのでしょうね。ずっと絶望なのでしょうね。
うちも見たがるぅ〜!そしてつけたはいいけど、どこかにいなくなるという。笑。
もう幻だったかと思っているあの頃が、確かに存在して、そして失くなってしまったんだと再認識させられますものね。幸せな画であればあるほど悲しいです。
そんな素敵な場所に連れて行ってもらったんですね。最後の家族旅行が最高の経験になってよかったですね。そういう場所にいるんだと見せてくれたのですね。いつかそこで再会できるのでしょう。会えると思うと楽しみだな。
武士さん!お久しぶりですね。まーくんもそう思っているでしょうね。
わかってる。わかってるけど、寂しいんだよー。会いたいんだよー。ですね。頑張るしかないけどもね。
3年かぁ。短いですね。今が当たり前になって、あの時が夢の中の幻ですね、。
切ないなぁ。
誰にも言えないの?時間が経っているから「まだ言ってらぁ!」てなっちゃうのかな。
ずっと会いたいよね。会えなくていっか。なんてなるわけないよね。でも二度と会えないなんて辛いね。
バカヤローーー!!あの頃の贅沢にあの頃気づきたかったわ。
最近夢にも出てこないなぁ。
私も霊が見えるかな?と思い、夜中ウロウロ探してしまいます。見えないけど…
夜、眠る時隣にいない。朝、起きた時隣にいない。絶望的になります。
子供が赤ちゃんだった頃のビデオを見たがるんです。
でも私は夫が映ってるから、声が入ってるからまだ見たくないよ!と言ってもわかってもらえず(笑)
見るとね、この頃病気はあったけど3人での時間がすごく幸せだったんだって実感する。
そしてまた寂しく悲しくなる。
夫は海外単身赴任中の突然死だったので、いまだにもう死んだんだ、となんだか実感のないまま哀しく虚しいです。
死の数ヶ月前(去年の夏休み)に、単身赴任先に子供と行き、夫にいろいろなところに連れて行ってもらいました。今となっての最後の家族旅行は、amazingとしか言いようのない、自然が美しく壮観な天国のように素晴らしい場所でした。そこで撮った夫の写真が遺影となっています。
夫は素晴らしい場所、天国にいて、また必ず再会できる、という希望が私と子供たちの支えとなっています。
大丈夫。見守っているから。」
>悲しみが深すぎて幸せになれないなんて願ってない。
>自分が死んだ悲しさより、残されたものの幸せを願ったと思う。
母さんも、同じ事言ったんだろうな。
分かってるよ。
忘れる。
どうだ!
>「でも、たまには思い出してね」。
フッ!
分かってるよ。
たまにはね!
さぁ、今日も、がんばろ!
私も、一緒にいた時間が夢だったのか?と思う時も、今が長い長い夢の中にいるのか?と思う時もあります。
もうすぐあれから半年。結婚生活は3年弱しかなかったから、あっという間にいない期間が長くなっちゃうんだろうなー。
私はまーくんの部屋に一緒に寝ていたけど、
今は一人寝ていて、ほぼ当時のままだから…5年前の夏、病院もお盆休みで1週間外泊してた頃だったなぁと眠れなかった。
ベッドの隣で体温のある大きな背中に安心してた。まーくんのお気に入りの枕もそのままでエアで手を繋ぐことも慣れたのに会いたい気持ちには慣れない、慣れる予定もない。
毎日想うのは私はまーくんが大好きって事。あの看取った日から、私の半分はまーくん、一緒に泣いたり笑ったりしてるのかな。でも本当に会いたい。誰にも言えない(TT)
ただ会いたい、この際夢でもいいから話がしたい。
生きていた頃が、ものすごく贅沢な時間だったんだと痛感してます。
ほんと、こんにゃろめだわ。