まーくんと結婚して5年。出会って10年。
ある日突然出会って(私の入社で)
その日から毎日一緒に過ごしました。
あまりに密で、あまりに幸せで
私の生きてきた34年の中の10年。
これから生きる数十年の中の10年。
この10年間の方が幻だったのではないかなと思う時があります。
本当はない期間だったけども
最高に幸せな時間、家族4人での時間を神様から特別にプレゼントしてもらったんだと思っています。(思い込もうとしています。)
ちょっぴり辛くない。
もっと長い付き合いの方は、そういうわけにいかないですが、
私はそう思うのです。
これからを失ったのではなく
この10年。
私に幸せな時間をくれる為に出会ったんだ。
そう思いたいのです。

人として一番好きだった、本当に大好きだった。
こんなに素敵な人いない。
こんなに素敵な人いない。
そう言ってくれる方が男女問わず関係問わず何人もいます。
そんな人と出会えて家族になれて、一緒に時を過ごす事ができたせせらぎは羨ましさすら感じると。
彼の子供まで授かる事ができた。
「そんなに嘆くなら彼との時間は無い方が良かった?」
と神に問われたら、間違いなく即答で「NO」
とてもスペシャルな時間だった。
これから先は無いけども
10年だけでもあって無いよりはまし。
良かったじゃないか
一緒にいる事ができて
子供まで残してくれて
良かったじゃないか
たとえそれが短い時間でも
良かったじゃないか
もうずっと心が離れることがなくて
それでも、あればもっとと思ってしまう
人とはなんと業の深い生き物なんでしょう。
せめて小学校入るまで
せめて大学入るまで
せめて就職するまで
せめて結婚するまで
せめて孫が出来るまで
せめて私が死ぬまで
終わりはないんです。
いつだって悲しい。
でもあったはずの未来を失ったわけじゃない。
それは元々ない未来だったから。
いてくれた時間が特別だっただけ。
↓むしろ手に入れたものが最強すぎる。
せめて小学校入るまで
せめて大学入るまで
せめて就職するまで
せめて結婚するまで
せめて孫が出来るまで
せめて私が死ぬまで
終わりはないんです。
いつだって悲しい。
でもあったはずの未来を失ったわけじゃない。
それは元々ない未来だったから。
いてくれた時間が特別だっただけ。
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『せせらぎ通信』はいかが?
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コメント
コメント一覧 (18)
どうやって最初から見ればいいか分からなかったか…。勉強になります!ブログの回遊の仕方って、ぱっと見の操作性で適切な位置に適切なものがないと分かりづらいんですよね…。そういう方はいっぱいいるはず!ありがとうございます。
その時その時によって、刺さる言葉って変わってきますものね。時間が違えば尚更。私は2,3ヶ月くらいは考えるのも嫌でした。いなくなった事実を考えるのが嫌でした。
でも、その時に拒絶していたら、届く時にも届かないものになってしまいますものね。
いつも悲しみは癒えないけど、その時その時をやり過ごしていきましょう!その時間のほんの少しに関われたら嬉しいです。
前置きが長くなりました。ババァの習性ですね、失礼。
神様は期間限定で私の大事な人をプレゼントしてくれた、ホントはその予定はなかったけれど、会えなくて泣いてばかりの私をみて、特別に。だから、"平均"より短い命で神様のもとに帰ってしまった。。。今日はそう思うことで、随分と悲しみが和らいでいます。書いてみてやっぱり悲しいけど。亡くしたものを悲しむよりも、出会えたこと、一緒に幸せなときを過ごせたことを、感謝しなくては、ですね。
せせらぎさん、どうもありがとう。悲しいけれど楽しいブログをこれからも書いてくださいね。
そう、どんなことがあっても唯一で特別な自分の人生。そんな人生にまーくんは色をつけてくれました。とても素敵な色。無駄にしない。絶対に無駄にしない。
だから笑っていきていくんだ。
諦めてあげることが供養か。確かに心にズシッとくるな。
もう諦めているんですけどね。こうやってブログに書いていることが諦めきれていない証拠かも。イラストでもまーくんと話して、まーくんの考えを作って、いつまでもまーくんと話しているのかも。まーくんを手放せないのかも。
いい奥さんは自負してますが(対まーくんだけですが)、そうしてくれたまーくんに感謝ですね。いい奥さんにしてくれてありがとう。幸せな時間を過ごさせてくれてありがとう。
この世の多くの人の中から出会い、心を通わせ、共に生きてきた。とてもすごい奇跡だと思います。その奇跡を無駄にしない。ただの悲しいだけで終わらせない。続・奇跡を体現していきたいです。
私も神様のイラスト好きです。「返してね」って言われちゃったら返すしかないでしょ。自分で書いたんですけどね。笑
うつ状態ですか…とてもお辛いですね。元気出したいのに元気出ないですものね。
元気ださなくていいですよ。やらなきゃいけないことも、思わなきゃいけない考え方もない。自由にわがままに生きていていいんだと思います。明日死ぬと思って、今日をちょっぴり楽しく過ごしていきたいと思っています。
旦那様、嫌になっちゃって飛んでいっちゃったんですかね。そしてずっと労って愛してもらえるように。ずっと心に残ることができる。それはそれで幸せ者だねと思っちゃいます。ね!まーくん!
産後の愚痴ノート。笑。本当えらい美化されています。でも深く考えると今でも少しイラっとします。いやぁ、本当に離婚する未来があったかも。
ずっと大好きだと子供達にいえるのは、ある種良い見せ方ができるのかもしれませんね。
素敵!むしろ幸運ですよね。そういう人に巡り会えない人もいる。どちらが幸せかと問われたら、やっぱり失っても、一ときでも、そういう時間を過ごすことができたのは幸せなことだと思います。
期間限定!付加価値ですね!もう手に入らないものです。あの時手に入れておいてよかったー!と思いましょう。
戻れるなら戻りたいですよね。そして絶対に戻れない。
もう運命としか割り切るほかないんですよね。考えたら考えたぶんだけ落ちていきます。
残念だけどしかたのないこと。そう割り切るしかないのです。うぅ。
共感して涙が出ました。夫が突然死んでしまって半年。本当に、生きていた頃が幻のように思えています。でも共に過ごした年月があったから、今の私と子供たちがいる。喧嘩もいっぱいしたけど、夫は私の一番の理解者だった。私の人生を豊かにしてくれた。神様がくれたスペシャルな時間だった。切なさや悲しみはいつも心にあるけど、これからの人生もオリジナルなスペシャルな人生を歩んでいきたいとも思います。
涙涙涙
短くても、幸せな充実の時間だったのですものね、ましてや、せせらぎさんは、ま~くんの命を、残したのですもの。
私もね、限られた時間になってしまったけど、主人と出逢い、夫婦になれて、なんて私は幸せだったのだろうと、思うのね。
奥さんになれて、嬉しかった。凄く幸せだった。
せせらぎさんは、いい奥さん。お料理も家庭の事も、そして母として、文章を読むだけで、わかります。いい奥さん。
何より女性として、ま~くんを愛してた。愛されてた。
私ね、出来る事なら、あと1年、もう1年、いえ後10年と欲を出しちゃいそうになるけども、主人を諦めてあげる事も供養なのかなって、思う。
この供養って言葉も、まだ、不思議な感じで、使うと辛いんですけどね…
わたしも偶然、せせらぎさんと同じこと思ってました。
わたしも10年でしたか、彼はわたしと出会う為に生まれてきてくれたんじゃないかと思うんです。
都合がいい考え方だとはわかってはいますが、きっとそうなんだと。
神様の愛弟子、天使だったんだと思います。愛をくれるために
わたしを探して好きになってくれて
。せせらぎさんのイラスト和みます。
神様の返してねに思わす笑いも。
短くても、出会えてよかった、
見つけてくれてありがとうって
言っています。
出逢えたこと奇跡ですよね‼
(*˘︶˘*).。.:*♡
私は旦那様の親、姉妹と合わずに、旦那様に嫌な思いばかりさせて、これから労って行こうと思った矢先の突然死で😭😭
いつも読ませていただき、胸がいっぱいになります。
うまく書けなくてすみません。
今、私はうつ状態です。
とても幸せな10年だったのですね。長い人生に幸せな時間を残してくれた、、と思えば、確かに気持ちが少し楽になりますね!うちも同じく彼と出会ってから10年弱で亡くなりました。子供は彼が遺してくれた最高の贈り物だと思います。しかも、亡くなった後は美化してしまって、産後に書いた愚痴ノートは無かったことになり、今は良い印象しか残っていないのです。せせらぎさんのブログで、何事も考え方次第だなぁ、とポジティブな気持ちにさせてもらっています。
せせらぎさんの言葉にはっとさせられました。
辛いこと…悲しいことだけを考えてしまいがちだけど決してそれだけではなかった
ですもんね。。
そう云えば私、買い物する時に期間限定ものに弱かった(^^;
期間限定!数量限定!すぐに食いつきます。
まさか!夫まで期間限定の人だったとは(>_<)
ありがたみ増しました(笑)
こんなに辛いのも苦しいのもそれだけ愛せる人に巡り逢えた人生だったと考えたら…
決して不幸ではなくそんな人と共に生きれたことは幸せな奇跡だったんですよね。
でも人間は欲深い生き物でせめてもう少し…と思ってしまいますね。
いまだに欲まみれです(^^;
私も同じ事を考えます。
あと10年生きてくれてれば。
子供の結婚式まで生きてくれてれば。
結局考えても無駄な事なので考えるのを止めます。
今朝も旦那はいないけど、可愛い子供二人がいるんだから良いじゃないかって自分に渇をいれた所でした。
不安な気持ちで満たされないこの毎日辛いですね。なぜ人間は生きているんだろうとか哲学的な事を考えてしまったり。旦那がいた日々に戻りたい。
失ったものも大きいけど、与えてくれたものも大きいです。今は悲しいけど、大事な大事な時間でした。
私も出会って10年だから、一緒にいれたのはもっと短い。でも会社も所属も仕事も一緒だから、ある種長い…。幻だったのではないかと本気で思ってしまう。
そっか、そんな捉え方があるんですね。
私は一緒にいられたのが、10年もなかった。
でも、彼に恋して、お互い想い合って、家族になれて、息子が生まれてきてくれた。
それができただけでも、ものすごく幸せな事。
もっともっと一緒にいたかったのは変わらないけど、死ぬまでずっと大好きでいるのはもう絶対的ですもんね。