恐竜見に行かない?とカメラマンのCさん夫婦からお誘いがありました。
『最後の結婚記念日』も提案してくれたり
『まーくんのデスクの片付け』『生きるかてとなるもの』で写真を撮ってくれたり
いつもとても気にかけてくれる人。


「それともシルクドソレイユ的なのがいいかな」
「キッザニアは?」
「お台場もなかなか良さそうだよ」
子供達の為に色々提案してくれて、最終的にけーくんが一番食いついた恐竜を見に行くことに。


大きなスペースに、恐竜に会いに行くツアーのようなものを体験するもの。
動く恐竜が見られます。
『DINO A LIVE』
サイト微妙に怖い…キッズ感ゼロ。笑

私の方が楽しみにして行きました。

そして、始終泣いていたしーちゃん。
アンパンマンの動画を見せて何とか乗り切りました。
でも最後の大決闘は無言でジッと観戦してました。


方やけーくん。
むしろけーくんのが怖がってたかもとCさん。
私はしーちゃん対応だったので、けーくんはCさんの旦那様の膝の上にいました。
泣きはしないものの恐竜に目はやらず。
Cさん旦那の腕時計をずっといじる。
「もう出ない?」と度々誘って来る。
やっつけた?と聞くと「近くに来なかったから」と言う。

しーちゃんの様に大騒ぎはしなかったものの地味に怖くて、地味に目に入らない様にしてた様子。
お兄ちゃんらしくビビってました。


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帰りのお土産コーナーで、高くとも好きなの買ってやろうと覚悟してたのに
いるかと聞くと「要らない」と目もくれずショップを過ぎ去っていきました。
(どんだけ怖かったんだ)



夕方早めに終わったので
「お台場行かない?」との誘いにのり
せっかくなんで遊びつくそうと行くことに。
夜更かしを考慮して昼寝させておいて良かったー!

Cさんは車で来ていたので、駐車場に向かう間にスタバで新作フラペチーノを買い
車内でCさんが仕事で行った和歌山の梅干しをお土産にもらい
お台場に着くまでキャッキャと東京タワーやレインボーブリッジを眺め、無事到着しました。


ヴィーナスフォートにある
『アネビートリムパーク』
というところに。
数あるキッズスペースやキッズランドの中で(私が行ったことある)ダントツで広くて何でもあります。
列車からおままごとから体を使うものまで。

子供達は大はしゃぎ。旦那様が子供を見ててくれて、私はCさんとショッピングに行くことになりました。


でもやっぱり、つい見てしまうのは子供のもの。
アンパンマンの正規ショップを見つけると(しーちゃん喜ぶだろうな)と物色。
アンパンマン価格で高っか!と驚いていると「私買ってあげるー」とポシェットとシャツを買ってくれました。
いやいや、いいよいいよ。と言っていると「いーって、私が買いたいの!久しぶりに会う親戚のおばちゃんからだとでも思ってさ。」とお言葉に甘える。
一万円以上お買い上げの方にオリジナルトレーも貰いました。(ということは一万円以上!?)




別の店で「けーくんのも買おうよ」とパーカーを買ってもらい、何とこっそり私の分のお揃いパーカーまで買ってくれてました。
(この後行ったご飯屋でサプライズプレゼントされました。)

夕飯を食べに行くために子供達を迎えに行くと、けーくんは旦那と走り回り、しーちゃんは最初の頃と同ポジ。2時間弱ほどあったにも関わらず、ずっとトーマスのおもちゃ。
2時間ひたすら同じレールを走らせていました。(どんだけ好きなんだ。)

20180621_2


夕飯も、せっかくなら好きなの食べちゃおう!と奮発して地中海ブュッフェなるものへ。
そこでも「私取ってくる!」「私やるよ!」と甲斐甲斐しく動いてくれるCさん夫婦。
おかげでゆっくり食べれました。子供達も大好きなメニューをたらふく食べてご満悦。
トイレから帰って来るとお会計まで終わってました。



ここまで一銭も払っていません。
(恐竜もスタバも込みで)
高い洋服までプレゼントしてくれてる。
流石にと思って、夕飯代くらいはと、帰りの車内、助手席にいる旦那様にグイグイとお札を押し付けました。

でも断固受取拒否


「本当にいいから!たまにの事だし!今日はいいから!」

と言われ、ありがたく引き下がりました。(引き下がったんかい!)
こんなにしてもらって、私に何ができる?やって欲しいことあれば微力ながら…して欲しいこととかある?と聞くと

「たまに、こうしてけーくんとしーちゃんと遊ばせて」


それは、もちろんいいけども
むしろ、私が助かるんじゃ…


帰りの車内はアンパマンやドラえもんの歌を流してくれて、大きな声で歌う子供達。


車に響くアンパンマンと子供達の歌声に包まれながら、温かい気持ちになりました。
お金を払わず遊び尽くせたからじゃないですよ。

元はまーくんの仕事関係のCさん夫婦。
まーくんが関係を紡いできたから、こうして子供達だけではなく私のことも愛してくれる。

そんなCさん夫婦の車の中で
両脇にはまーくんが残してくれた子供達が笑っていて
車内に流れるアンパンマン

私は独りじゃない。
こんなに愛に包まれている。
それもまーくんが残してくれた大きな愛に。

そう感じました。

まーくんはいなくなってしまったけれど
たくさんの愛を残してくれた。
まーくんに包まれている様な気がしました。

そしてコッソリ泣きました。
残してくれたものの大きさと温かさに…

20180621_3


こんなによくしてくれるCさん夫婦。
私には何が返せるのだろうと考えても答えは出ません。

こんなに寄り添ってくれて
もし彼らに何かあったら、今度はこちらがガッツリ寄り添わせていただきます。
でも忙しいCさん夫婦、寄り添わせてくれる時間はあるかしら。。

何かを与えられるほどの物は私は持っていないけども
せめて、こんなに素敵な人がいる。というのを世に知らせることが
今の私に唯一できることかなと思っています。
なので、このブログの存在もお知らせしました。(見てるー?いつもありがとうー!)


まーくんが沢山大事にしていた人との関係。
次は私が大事にする番。
至らないところも沢山ある私ですが
出会った人、大切な人には心を持って接していきたいと思います。


Cさん夫婦ありがとう。
まーくん本当にありがとう。



お茶の中をユラユラとありがとうの文字が揺らめきます。
ちょっと面白い。


↓Cさん夫婦。キャンプまで招待してくれたんです。もう…感謝しかない。

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