まーくんの会社の後輩とランチをしていた時のこと
彼女はまーくんを「光り輝いていました。」と言ってくれました。

おじさんなのに
お風呂に入らないこともあるのに
モッサモサなのに

たまに髪をほどいてデスクにいる時があった様ですが
その様はまさに女神のようだったと。
若干くせ毛でウェーブしているのです。笑


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まーくんがいなくなって、もはや会社は会社の様だと。
誰かの誕生日にはケーキを買って皆んなで集まって祝うのですが
今もそれは形式的な感じになってしまって
まーくんがいた頃の様な、あの雰囲気はないと。


どこにいても場を盛り上げて
常に人を笑わせて
いつも自分でも笑っていて
皆んながまーくんに何かを期待している様な
人が集まる様な人だった。

会社でも。
飲み屋でも。
実家でも。
友人の前、親戚の前どこででも。


おじさんなのに輝いている人だった。



そんな光がいなくなってしまった家は暗く…

なんてことはありませんが
なぜなら家の光は私だから。笑


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外の世界では人が集まり輝いていた彼も
家の中ではただの人。
気を使う必要もなく、朝の「おはよう」すら言わない事も多々でした。


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家の中ではきっと、私が光。
盛り上げて(今日はどこ行くよー!)
気を使って(元気出して!おいしいもの食べ行こう!)
楽しませて(はい!鬼ごっこの時間!)楽しんで(私も混ぜてー)
それに皆んなを巻き込んで。(友人たちも呼んでピクニックしよー)


でも、私の心の中の光はまーくんでした。
彼がいたから毎日が楽しかった。輝いていられた。
そんな光を失って、私の輝きは減少…

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するはずが、大きな光を失った穴を埋めようと
輝きを増しています。
自己発電で必死です。


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「戻ってきたらいいのに」


そう思うとたまらなく、やり場のない気持ちに押しつぶされそうになるも
もう戻ることのない日々を心の中に封じ込め
家が暗くならない様に、
精一杯の笑顔で生きています。
子供達には明るい家庭で育って欲しいから。

光だったまーくんにはなれないけども
もう光になれないまーくんに代わって
少しでも光り続けてあげたいと思うから。

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光らせるコストは安いに越したことはない!


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