まーくんと時々腹を抱えて笑っていました。
どれもこれもテレビを見ながらですが。
二人でヒーヒー言って転げ回って、床をバンバン叩いて。
まーくんが死んでからというもの
幸せだなと感じる場面があったり
子供達の行動を微笑ましく見ることもありますが
“面白い”ことはまぁ無く
“笑う”なんてことは遥か彼方です。(クスッとはするけどね。)
“面白い”ことはまぁ無く
“笑う”なんてことは遥か彼方です。(クスッとはするけどね。)
笑い合うっていうのは誰かがいてこそだったのだと痛感します。
大した事なくても、相乗効果で何だかめちゃめちゃ笑える。
1人でそんなに笑うことなんてないのです。
今は宇宙人ばりの子供達。意思疎通がやっと出来始めてきたかなというとこ。
面白い事を共有して大笑いするなんて、まだまだ先ですよね。
彼らの大笑いのツボは『おちんちん』と『ウンチ』です。
笑いの方向性の違い。笑
実家帰省中、姉と雑談していた時のこと。
子供の話やら仕事の話やらの中で
姉の元旦那の話になりました。
姉は色んな事があって夫婦仲が破綻して離婚しました。
最後の方は寝室を追いやられ狭い子供の布団に潜り込んでいた元旦那のTくん。
今は離婚して、売れなかったマイホームに引き続きローンを払いながら住んでいます。
一年経たずして新しい彼女と連れ子の子達と一緒に。
一年経たずして新しい彼女と連れ子の子達と一緒に。
月に一回、姉の子達と会うTくんは、自分の現状を実の子達に話すそうです。
(甥っ子達の気持ちを思うといたたまれない…)
(甥っ子達の気持ちを思うといたたまれない…)
そして姉が
「めっちゃウケるんだよー。
Tのやつ、自分の家なのに、今の彼女からも寝室から追い出されてソファーで寝てるんだって」と。
Tのやつ、自分の家なのに、今の彼女からも寝室から追い出されてソファーで寝てるんだって」と。
自分がローン払ってるのに。笑
うん。やっぱりTくんに問題があったんだね。と、ひとしきりTくんの話で盛り上がった後、
姉のヘアスタイルの話しに。
姉のヘアスタイルの話しに。
30代半ばの姉は明るい、明る過ぎる髪色。「もうちょっと落ち着いたらー」とか
「逆にもう今しか出来ないのかも」など話してる時に
母が「少し前の色が良かった」と口を挟んできました。
「逆にもう今しか出来ないのかも」など話してる時に
母が「少し前の色が良かった」と口を挟んできました。
どんな色だっけ?いつー?と二人で思い出そうとしていた時
「ほらほら夏の」
夏?どんなだっけ?
「Tくんの葬式の時!」
………え?Tくん死んだの?
夏の葬式の時って、それ、まーくんじゃ…
いくらTくんがダメなやつだからって、殺すことないじゃんw
まーくんの葬式だったのに、Tくんが死んだことになってるww
酷くない!?どっちにもwww
と、プーーーッとなんだかケラケラと腹を抱えて笑いました。姉と一緒に。
まーくんの葬式がTくんの葬式になっている。笑
今思うと大した話じゃないけど、
なんだかとても面白くて身をよじりながら笑いました。
「あー、まーくんに言いたいw
あーー!まーくんと笑いたいww」
と悶えてる娘に
自分の失言でバツが悪そうな母は
「近くにいるわよ。きっと聞いてるわよ。」
と、ぶっきら棒に言いました。
近くにいると自然に言われたので
(あぁ、そうか。)と、
「まーくんの葬式Tくんのにされたよ!」
「どう思う?酷くない?面白くない?」
エアーまーくんに宙に向かって話しました。
あんなに笑い転げていた、まーくんとの日々。
笑うことがなくなって、初めて笑った話もまーくんのものでした。
心配して笑わせに出てきてくれたのかな。
にしても酷くない?
娘の最愛の人の葬式を、言い間違えるなんて。
どう思うよまーくん?
笑わせてよ。いつもみたいに。
ちょっと違う切り口から突っ込んでさ。
コメント
コメント一覧 (12)
あ、私にも涙が・・・。未来の話してるのは思い出すと辛いですね。
本当まーくんも逝き急いだなと思います。もうちょっと一緒に過ごしたかった。あっちでノンビリしていてくれよ。
も~号泣です。子供達の事が大好きで、息子が結婚したら俺はお嫁さんと仲良くするんだと、楽しみにしていた事を思い出すと又 涙です。きっと見ていてくれると信じています。
そうなんです。夫の事を褒める訳ではありませんが、人の為に一生懸命に行動し、子供達のPTAや野球の事・自分の趣味にと時間を遣り繰りして、太く短い人生を終えました。彼らしく、事故から数時間で、さよならも言わずに、看病をさせてもらう事も無く人に迷惑をかけず(?)に亡くなった事も彼らしいと思います。本当に良い人だったのです。あ~涙が・・・
せせらぎさん、いつも本当に有難うございます。
おぉ!結婚!「お母さん、いままでありがとう。」の手紙ですね!男の子だから読まないか。残念…。
引っ越し、心機一転素敵な新生活が待っているといいですね。気に入ったお部屋かしら?ご主人様ずっと一緒にいますよ。ただちょっと見えないだけで…。引け目なんてない。みんないつか死ぬんです。ずっと長生きすりゃいいってもんじゃない。短かったけど、その分濃密な豊かな人生だったと思いますよ。むしろ他の人よりも。
子供達の事は周りの人に助けてもらいながら、今春 何とか引越しも行いました。何かをする事が すごく
おっくうで、不安でしょうがありません。でも子供達に不自由な思いはさせたくないので、頑張っています。子供が結婚をしたいと言い、準備に向けて頑張らなければ!夫の分も子供が引け目を感じないように精一杯頑張ります。その時には 心から笑えるかもと思っています。
長い年月が経っても、たまに覗きに来られるのですね。心は引いたり寄せたり、ある意味ずっとあの時のままな気がします。
また来てください。そしてあの頃の気持ちを思い出しましょう!(いいことではない気もしますが。笑)
私の方が力をいっぱい貰っています。私という人間がいること。まーくんという人間がいたということ。せせらぎ家という家族がどこかで頑張っていること。知ってもらえて応援してもらえて、私の方が生きる励みです。
にしてもお姉さんも死別とは…すごい姉妹ですね…。でも成長が聞けて嬉しいです。なんとかなるもの!明るく前向きに。たまに後ろ向いて泣いて。できる限り続けていきたいので読んでやってくださいね。
ということはSママさんは笑ってないと自覚がおありですね?気づいたのなら笑いましょう。といっても、そうそう笑える案件なんて転がってないですけどね。
涙を流すほど笑いたい。笑って涙を流したい。悲しい涙ではなく幸せな涙を…。ね!
布団www!!!それはもう、笑わずにはいられないというより、笑うしかない。ですね。笑。ひーーー!です。羽毛だなんて、それはもうたっぷりと浸み込んでくれたことでしょう。
何か悲しいことや辛いこと、疲れることがあると「私ばっかり。もーいや。」という負のループに陥りますが、この件だけはそれを凌駕しますね。大変だったでしょう。洋服ですら濡れたら大変なのに。
ユーモアに溢れる旦那様ですね。それかかなりのスパルタマンですね。
私が腹を抱えて笑わなくなったと言ったら、母子家庭の姉が「うちはめっちゃ笑っているよ。子供達がいるじゃん!」と言われて、笑いを共有できる年齢ではない事=相手あっての笑いだったのだと思い知りました。
誰かと思い切り笑って生きていきたい。幸い、今回はまーくんに笑わせてもらいました。
笑い合う…笑いが吹き出す…
確かに疎遠になってしまったように思います。
自分の感情が鈍麻しているのか、多少の事には動じなくなってしまったのか。
私も笑えない日を重ねていたある日、
その日は夫の件でお世話になっていた方に連れ出してもらい、ほぼ初の外食に行きました。
天気予報が、快晴で、近場のお出掛けだったので布団を一式干してました。
外食してても、夫の事、色んな事が頭から離れなくて、味もよく分からないし、涙を堪えるのに必死でした…
そんな時の、まさかの、大雨and雷笑
予報にもなかったのに…
布団❗❗❗笑
初めてです、羽毛布団から滝のように流れ落ちる水も、布団絞ったのも笑
あまりに暗い顔してたから「これくらいしないと笑わないでしょ⁉」と夫に言われたようでした!Σ(×_×;)!
これからもきっと、まーくんさんは見ていて、せせらぎさんが心落ちている時、せせらぎさんに何かを伝えたい時、サプライズしてくれるのだと想います💕
お久しぶりです。こんにちわ!
腹を抱えて笑う…言われてみれば、私もなくなったなぁと。
子どもたちとの方向性のちがいのイラストは、クスっとしましたよ!
いつかまた腹を抱えて笑える日がきますように。
お母さんの言い間違いも、すごいっちゃすごいですね。
旦那と話したい事を、たまたまタイミングよく
友達や知人に会い、その話題になったりする事も多く、旦那の仕業かな?と思うと嬉しくなったりします。