まーくんの会社に行ってきました。
デスクを片付ける為に。
とりあえず写真を撮るだけ。
カメラマンのCさんに撮ってもらう。
『主人のいなくなった城』でも書いた通り、
デスクといっても小さなブースなので私物がたんまりとあります。
私とまーくんの思い入れがたっぷり詰まった場所。
片付けたら二度と戻らない場所。
でも片付けないわけにはいかない。…と思う。
前に会社の別の部署の人と話した時
まーくんの部署はどうするのだろうか。次の人をすぐ入れるのだろうか。と聞いたら
一時、入れようか。という話も出たけれど
彼の代わりになる人はいないからと、今の体制で続けていくことにした様です。
だから、片付けなくてもいいのかもしれない。
でも、みんなが前に進めない。
思い出が消えない様に、写真にだけは納めて片付けを始めようと思います。
何回かに分けて、数日かけて…
1回目は写真を撮るだけなので、私物を持って帰るつもりもなく
電車で向かいました。
家での生活は、だいぶ慣れてきたのですが
駅に降り立った瞬間、破壊力がすごくて半端ない。
あそこにも、ここにも思い出がある。
なぜなら私はまーくんの弟子で同じ職場で、ベタ付きでがっつり一緒に仕事をしていたから。
(『旦那と私は師弟関係』)
打ち合わせに行った、買い出しに行かされた、打ち上げをした、夜食を食べた。
どこもかしこもまーくんがいる。
会社に向かう途中ずっと号泣。
お昼を道すがら食べる予定でしたが、全然気持ちが乗らない。
でもお腹が空くと余計に辛くなる体質なので(生粋の食いしん坊。)
思い出のない新規でできていたうどん屋に入って食べました。
窓の外を見ながら、思い出溢れる街を見ながら、泣きながらうどんをすする。笑。
余談ですが
このうどん屋、前にまーくんが
「どんなうどんでも大好きな友人が、3食うどんでも構わない友人が、初めてまずいと思ったって!」
と言っていたうどん屋でした。
うん。まぁ。確かにあんまりおいしくは…笑。
うどん屋を出た後も
あまりにも辛くて、どうしようもなくて
何か美味しいものを食べようと、道中にチョコを買いました。
Cさんのお礼も兼ねて。自分用には2粒。
なんと2粒で700円!Cさんには4粒入りで1500円!!
衝撃の価格。
でも、贅沢したかったんです。
占いでも、我慢せず、なすがままに自由に生きていけと言われたので。
占いを言い訳に、贅沢が助長されてます。だって…占いが…
まーくんの会社に着いて、偶然に社長に会い、部署まで連れて行ってもらいました。
受付中待たせ、エレベーターを呼ばせ、ドアを開けさせるという。社長を使う。笑。
この社長とも、在職中や妊娠中にも3人でご飯を食べに行っていました。
可愛がってもらっていました。まーくんも。私も。
デスクに着いて、
一度思いっきり泣いてたので(『主人のいなくなった城』)
大丈夫かなと思ってましたが、やっぱり泣きました。まぁ、ですよね。
私がまーくんに残していたメモがあったり
一緒に手がけた仕事が置いてあったり
私がいた頃から使っていたものがあったり
描き貯めたクロッキー帳があったり
まぁ、涙の宝庫ですよね。
たくさん写真撮ってもらいました。
ずーっと仕事で忙しくしていて、体調も崩されている中
時間を空けて撮りに来てくださったCさん。本当に本当にありがとう。
この日は片付けるつもりはなかったのですが
数日後に、個人情報の監査(通称Pマーク)が入るとの事で、名刺や書類は雑多に置いておけないと言われました。
はい。めっちゃわかります。なぜなら、働いていましたもの。
そうか、Pマークが来るのか。じゃあ、少しやらねばとちょっとお片付け。
これも一緒に働いていたからこそ分かる実情ですね。
片付けるにあたり、「手伝います!」と同部署の若い女子たちが数人手をあげてくれました。
いやー、本当にごめんね。ありがとう。と、ありがたく手を借ります。めっちゃ忙しいだろうに。
だって、人に頼れと占いで…笑。
Pマーク用に少しだけ片付けた後、「またすぐ来ます」と言って帰りました。
散々泣いた帰り道、元気を出そうと買っておいたチョコを半分かじります。
だって高いから…一口でなんて食べれない。貧乏性。笑。
「……うまっ!!」と、結局すぐもう半分口に入れました。
もう1粒は後生大事に取ってある。だってだって高い…
そんなデスクのお片付け、2〜3時間を7回くらいかな。と見積もってます。(どんだけ!)
まーくんとのあの会社での最後のお仕事。
たくさんまーくんと話しながらやり遂げます。
↓結局数ヶ月かかって片付けて、ダンボールの数20箱!!
ランキングに参加しています。
クリックしてもらえるとランキングが上がっちゃって
更新と生きる励みになります。
↓更新すると通知が届きますよ。
サイドブログを立ち上げております。
癒された曲や、手続きの話など
死別時に役に立てたらいいなという情報やらを書いています。(情報サイトです。)
文字多めで難しい話もありますがイラストも描いています。
わかりやすく説明している。つ・も・り。
よろしかったらのぞいて見てください。
デスクを片付ける為に。
とりあえず写真を撮るだけ。
カメラマンのCさんに撮ってもらう。
『主人のいなくなった城』でも書いた通り、
デスクといっても小さなブースなので私物がたんまりとあります。
私とまーくんの思い入れがたっぷり詰まった場所。
片付けたら二度と戻らない場所。
でも片付けないわけにはいかない。…と思う。
前に会社の別の部署の人と話した時
まーくんの部署はどうするのだろうか。次の人をすぐ入れるのだろうか。と聞いたら
一時、入れようか。という話も出たけれど
彼の代わりになる人はいないからと、今の体制で続けていくことにした様です。
だから、片付けなくてもいいのかもしれない。
でも、みんなが前に進めない。
思い出が消えない様に、写真にだけは納めて片付けを始めようと思います。
何回かに分けて、数日かけて…
1回目は写真を撮るだけなので、私物を持って帰るつもりもなく
電車で向かいました。
家での生活は、だいぶ慣れてきたのですが
駅に降り立った瞬間、破壊力がすごくて半端ない。
あそこにも、ここにも思い出がある。
なぜなら私はまーくんの弟子で同じ職場で、ベタ付きでがっつり一緒に仕事をしていたから。
(『旦那と私は師弟関係』)
打ち合わせに行った、買い出しに行かされた、打ち上げをした、夜食を食べた。
どこもかしこもまーくんがいる。
会社に向かう途中ずっと号泣。
お昼を道すがら食べる予定でしたが、全然気持ちが乗らない。
でもお腹が空くと余計に辛くなる体質なので(生粋の食いしん坊。)
思い出のない新規でできていたうどん屋に入って食べました。
窓の外を見ながら、思い出溢れる街を見ながら、泣きながらうどんをすする。笑。
余談ですが
このうどん屋、前にまーくんが
「どんなうどんでも大好きな友人が、3食うどんでも構わない友人が、初めてまずいと思ったって!」
と言っていたうどん屋でした。
うん。まぁ。確かにあんまりおいしくは…笑。
うどん屋を出た後も
あまりにも辛くて、どうしようもなくて
何か美味しいものを食べようと、道中にチョコを買いました。
Cさんのお礼も兼ねて。自分用には2粒。
なんと2粒で700円!Cさんには4粒入りで1500円!!
衝撃の価格。
でも、贅沢したかったんです。
占いでも、我慢せず、なすがままに自由に生きていけと言われたので。
占いを言い訳に、贅沢が助長されてます。だって…占いが…
まーくんの会社に着いて、偶然に社長に会い、部署まで連れて行ってもらいました。
受付中待たせ、エレベーターを呼ばせ、ドアを開けさせるという。社長を使う。笑。
この社長とも、在職中や妊娠中にも3人でご飯を食べに行っていました。
可愛がってもらっていました。まーくんも。私も。
デスクに着いて、
一度思いっきり泣いてたので(『主人のいなくなった城』)
大丈夫かなと思ってましたが、やっぱり泣きました。まぁ、ですよね。
私がまーくんに残していたメモがあったり
一緒に手がけた仕事が置いてあったり
私がいた頃から使っていたものがあったり
描き貯めたクロッキー帳があったり
まぁ、涙の宝庫ですよね。
たくさん写真撮ってもらいました。
ずーっと仕事で忙しくしていて、体調も崩されている中
時間を空けて撮りに来てくださったCさん。本当に本当にありがとう。
この日は片付けるつもりはなかったのですが
数日後に、個人情報の監査(通称Pマーク)が入るとの事で、名刺や書類は雑多に置いておけないと言われました。
はい。めっちゃわかります。なぜなら、働いていましたもの。
そうか、Pマークが来るのか。じゃあ、少しやらねばとちょっとお片付け。
これも一緒に働いていたからこそ分かる実情ですね。
片付けるにあたり、「手伝います!」と同部署の若い女子たちが数人手をあげてくれました。
いやー、本当にごめんね。ありがとう。と、ありがたく手を借ります。めっちゃ忙しいだろうに。
だって、人に頼れと占いで…笑。
Pマーク用に少しだけ片付けた後、「またすぐ来ます」と言って帰りました。
散々泣いた帰り道、元気を出そうと買っておいたチョコを半分かじります。
だって高いから…一口でなんて食べれない。貧乏性。笑。
「……うまっ!!」と、結局すぐもう半分口に入れました。
もう1粒は後生大事に取ってある。だってだって高い…
そんなデスクのお片付け、2〜3時間を7回くらいかな。と見積もってます。(どんだけ!)
まーくんとのあの会社での最後のお仕事。
たくさんまーくんと話しながらやり遂げます。
↓結局数ヶ月かかって片付けて、ダンボールの数20箱!!
応援をどうぞ!さあ!
ランキングに参加しています。
クリックしてもらえるとランキングが上がっちゃって
更新と生きる励みになります。
↓更新すると通知が届きますよ。
『せせらぎ通信』はいかが?
サイドブログを立ち上げております。
癒された曲や、手続きの話など
死別時に役に立てたらいいなという情報やらを書いています。(情報サイトです。)
文字多めで難しい話もありますがイラストも描いています。
わかりやすく説明している。つ・も・り。
よろしかったらのぞいて見てください。
コメント
コメント一覧 (4)
社屋自体に思い入れがなくて、良かったのか悪かったのかですね。なんだか素敵な社内みたいで羨ましいです。
私も会社の人がやっておくよ!と言ってくれてはいたのですが、触って欲しくなかった。私ではない人が、まーくんをいなかったことにする。なんて耐えられなかった。
私がまーくんの社会人としての終焉、けじめをつけたかった。のです。
わがままに本当付き合ってもらっています。
手伝ってくれる方も「気にしないでいい。」と言ってくれましたが、気にしちゃいますよね。なんだかパッパと振り分けちゃいます。でも、そうでもしなけりゃ永遠と片付かない気もするので、それはそれで良いのかなと。
そして、私も部屋でダンボールを開けて一つ一つに泣きました。
少しフフッと笑ってしまいました。心も体も肥えていきましょう!フクフクになりましょう!そして「ヤベ!」と思う心が出たら運動しましょう。その気持ちが今を生きていることだと思います。あ、全然フクフクのまま行っても悪くないんですよ。
激きつでした。笑。でも私は一度通ったところは割と大丈夫になるので、次に行く時はきっともう大丈夫。ま、泣きはしますけどね。
私も夫とは職場結婚でした。
なので(私が退職してからは、もうかなりの年月が経っていますが)、きっと色々思い出して泣いてしまうんだろうなと思っていました。
ところが、夫の会社は、何年か前に本社を移転、それまでのビルは老朽化のため数駅隣に高層ビルを建て引っ越していたのです。
初めて足を踏み入れる夫の新本社ビル。
夫の仕事もマスコミ関係で、旧本社は本や資料に囲まれて雑然としていたのですが、超近代的な今のオフィスは昔の面影など全くなく、もう異次元の世界、ただただ驚き、私は終始周りをキョロキョロ、当然涙など出てきやしませんでした。それはそれで助かりましたが。
最上階の広い会議室に通され、「この辺りでは1番高いビルなので見晴らしがいいでしょう」などと言われ、次々と夫の机や引き出しキャビネットがその部屋に運びこまれ、皆さんが手伝ってくれる中(そう、でも皆さんがいたので私は時間が気になり、1つ1つゆっくりチェックができず)、パッと見、明らかに夫個人の私物と思われる物に限って箱詰めしました。
車で行ったのでイッキに全部持ち帰り、家に帰ってダンボールを開けて1つ1つ手に取って泣きました。
同じ職場だった。。。
私も同じなので泣けて来る。泣。
せせらぎさんはエライなって思いました。
私は思い出だらけの職場に今も行けないままなんです。
彼が亡くなって2カ月経ちましたが、2月下旬から産休入るので、そこまでも有給と診断書でトータル1年以上休ませてもらう事になりました。
上司も思い出だらけの職場に今来るのはキツイだろうからと分かってくれて、結局お詫びにお菓子を差し入れして挨拶には行かずじまいです。
聞くと、彼のデスクやパソコンはそのままで、代わりの人が引き継いでくれているそうです。
まだ席残ってるんや。泣。
通勤経路、会社の風景、みんなも普通に居る、いつも通りやのに彼だけ居てない。。。
その光景、考えただけでも泣くし足もすくむ。
そんな時、私もせせらぎさんと同じく何か甘い物食べてます。1個300円まではしないけど、何か甘い物を。
心配して連絡くれる友達とかはきっと心労で痩せただろうと思ってるみたいなんですが、いや、引きこもってる上食べてるから逆に、、、
友達たちに会ったら泣いてしまう、とはまた違う意味で会うのが怖いです。
残りの片付け、辛さもあると思いますが周りの方に手伝ってもらいながら、まーくんさんの代わりを全うして下さい。