友人夫婦が泊まりに来ました。
『三十超え女達の『涙のカラオケ大会』でも一緒にいたキャサリン。
ご主人と共に泊まりに来てくれました。
表向きは、2月に生まれるキャサリンの赤ちゃんに
けーくんとしーちゃんの赤ちゃん用品や洋服を譲るため
その裏には、子供達と遊ぶ男手要員として。
子供達が保育園に行っている間にシェリーに手伝ってもらって
もう使わない洋服やおもちゃやらを出しました。
どう出したらいい?と聞かれたので
「見やすい様に、フリマ?みたいな。」と伝えると
きっちりフリマの様な店ができました。

赤ちゃんの頃に使っていた物たち。
もしかしたら3人目の為にとっておいた物たち。
ダンボールに入れていたり、ぐちゃっと出していた時はなんとも思わなかったですが
そこに広げてみると圧巻で
『赤ちゃんの時に過ごした時間』がそこにはありました。
その時間にはまーくんもいました。
とても幸せに溢れていた時間。
この時はいたのに…
あの洋服を着て出かけた。
あのおもちゃで遊んだ。
あれはまーくんが買って来てくれたもの。
一面に広げた品々の上に思い出も浮かんでいました。
それはまるで、映写されてるように。
物の魂というのでしょうか
ぼんやりと、でも昨日のことの様に…
ひとしきり泣きました。
幸せだった頃の記憶が切なくて、苦しくて。
キャサリン夫婦が来てから泣いてしまったら
「貰い辛いわ…」となるとこでした。笑。

いつか捨てるなら、どこかの家族に譲り使って欲しい。
もう生まれることのない3人目の為にとっておく必要もなく
狭い我が家にずっと置いておけるわけでもなく
ウチと違い、女の子が生まれるキャサリンは必要なものだけ貰っていってくれたので
残りはサクッと処分しようと思います。
本当に本当に思い出深いものだけは残すと思いますが。
でも、『お父さんが買ってくれたもの』はこれから手に入ることはないので
そういう物も取っておいてしまうのかな。
子供達の為に。「お父さんがきみたちを思って買ったんだよ」って教えてあげる為に。
結局全然捨てられなかったりして。まぁ、おいおいゆっくりとですね。
その後は、キャサリン夫婦とシェリーと、子供達も保育園に迎えに行き
コストコへ行って来ました!
行きたかったんです。コストコは2回目。以前はまーくんもいて…あ、涙が。
大人も多いし、子供達もどこかへ連れて行ってあげたかったし(でも、スーパーという。)
買い物はアドレナリンが出るので、ストレス発散も兼ねて。
しーちゃんは私から離れることはないので、ずっと一緒にいましたが

けーくんはキャサリンの旦那さんとずっと一緒にいました。
見てないのでどんな遊びかわからないのですが『スーパーマン』をずっとやっていたそう。

まーくんが死んでから、すっかり人懐こくなったけーくんは
キャサリン旦那にがっつり懐き、とても楽しそうにしていました。
帰って来てから、食事の支度をとワタワタしている時に
キャサリン旦那に子供達をお風呂に入れてもらうことになり
食事の支度をしながら、「けーくん、しーちゃん入ってー」と声をかけていると
お風呂に向かうけーくんが「お父さんと入るー!」と言って通り過ぎて行きました。

それを聞いていたのは私だけかもしれません。
長い時間、1人の男性と遊ぶことはなかったけーくん
ずっと一緒にいて、お父さんといる感覚になったのかもしれない。
『お父さんみたいな人』『大好きだったお父さん』
久しぶりに味わった『お父さんとの時間』の様な時間。
自然と、お父さんに重ねていたのかもしれません。
お友達がお父さんといても何も言わないけーくん。
クリスマスパーティーなどで、お友達が「おとーさん!おとーさん!!」と甘えても
何も言わないけーくん。
見えないところで何かを堪えているのかもしれない。
だって、寂しくないわけがないから。
『会えない=さみしい』とは結びつかない年齢かもしれないですし
いなけりゃそういう物だと、なんとも思わないかもしれないです。
でも、今回のことで
本当に楽しそうにしているけーくんを見ていると
お父さんでなければ埋められない何かはあるのだと思いました。
できる限り『お母さん』で埋めてみますけどね。
埋められない隙間が可能な限り小さくなるように。

ランキングに参加しています。
クリックしてもらえるとランキングが上がっちゃって
更新と生きる励みになります。
↓更新すると通知が届きますよ。


サイドブログを立ち上げております。
癒された曲や、手続きの話など
死別時に役に立てたらいいなという情報やらを書いています。(情報サイトです。)

文字多めで難しい話もありますがイラストも描いています。
わかりやすく説明している。つ・も・り。
よろしかったらのぞいて見てください。
『三十超え女達の『涙のカラオケ大会』でも一緒にいたキャサリン。
ご主人と共に泊まりに来てくれました。
表向きは、2月に生まれるキャサリンの赤ちゃんに
けーくんとしーちゃんの赤ちゃん用品や洋服を譲るため
その裏には、子供達と遊ぶ男手要員として。
子供達が保育園に行っている間にシェリーに手伝ってもらって
もう使わない洋服やおもちゃやらを出しました。
どう出したらいい?と聞かれたので
「見やすい様に、フリマ?みたいな。」と伝えると
きっちりフリマの様な店ができました。

赤ちゃんの頃に使っていた物たち。
もしかしたら3人目の為にとっておいた物たち。
ダンボールに入れていたり、ぐちゃっと出していた時はなんとも思わなかったですが
そこに広げてみると圧巻で
『赤ちゃんの時に過ごした時間』がそこにはありました。
その時間にはまーくんもいました。
とても幸せに溢れていた時間。
この時はいたのに…
あの洋服を着て出かけた。
あのおもちゃで遊んだ。
あれはまーくんが買って来てくれたもの。
一面に広げた品々の上に思い出も浮かんでいました。
それはまるで、映写されてるように。
物の魂というのでしょうか
ぼんやりと、でも昨日のことの様に…
ひとしきり泣きました。
幸せだった頃の記憶が切なくて、苦しくて。
キャサリン夫婦が来てから泣いてしまったら
「貰い辛いわ…」となるとこでした。笑。

いつか捨てるなら、どこかの家族に譲り使って欲しい。
もう生まれることのない3人目の為にとっておく必要もなく
狭い我が家にずっと置いておけるわけでもなく
ウチと違い、女の子が生まれるキャサリンは必要なものだけ貰っていってくれたので
残りはサクッと処分しようと思います。
本当に本当に思い出深いものだけは残すと思いますが。
でも、『お父さんが買ってくれたもの』はこれから手に入ることはないので
そういう物も取っておいてしまうのかな。
子供達の為に。「お父さんがきみたちを思って買ったんだよ」って教えてあげる為に。
結局全然捨てられなかったりして。まぁ、おいおいゆっくりとですね。
その後は、キャサリン夫婦とシェリーと、子供達も保育園に迎えに行き
コストコへ行って来ました!
行きたかったんです。コストコは2回目。以前はまーくんもいて…あ、涙が。
大人も多いし、子供達もどこかへ連れて行ってあげたかったし(でも、スーパーという。)
買い物はアドレナリンが出るので、ストレス発散も兼ねて。
しーちゃんは私から離れることはないので、ずっと一緒にいましたが

けーくんはキャサリンの旦那さんとずっと一緒にいました。
見てないのでどんな遊びかわからないのですが『スーパーマン』をずっとやっていたそう。

まーくんが死んでから、すっかり人懐こくなったけーくんは
キャサリン旦那にがっつり懐き、とても楽しそうにしていました。
帰って来てから、食事の支度をとワタワタしている時に
キャサリン旦那に子供達をお風呂に入れてもらうことになり
食事の支度をしながら、「けーくん、しーちゃん入ってー」と声をかけていると
お風呂に向かうけーくんが「お父さんと入るー!」と言って通り過ぎて行きました。

それを聞いていたのは私だけかもしれません。
長い時間、1人の男性と遊ぶことはなかったけーくん
ずっと一緒にいて、お父さんといる感覚になったのかもしれない。
『お父さんみたいな人』『大好きだったお父さん』
久しぶりに味わった『お父さんとの時間』の様な時間。
自然と、お父さんに重ねていたのかもしれません。
お友達がお父さんといても何も言わないけーくん。
クリスマスパーティーなどで、お友達が「おとーさん!おとーさん!!」と甘えても
何も言わないけーくん。
見えないところで何かを堪えているのかもしれない。
だって、寂しくないわけがないから。
『会えない=さみしい』とは結びつかない年齢かもしれないですし
いなけりゃそういう物だと、なんとも思わないかもしれないです。
でも、今回のことで
本当に楽しそうにしているけーくんを見ていると
お父さんでなければ埋められない何かはあるのだと思いました。
できる限り『お母さん』で埋めてみますけどね。
埋められない隙間が可能な限り小さくなるように。

応援をどうぞ!さあ!
ランキングに参加しています。
クリックしてもらえるとランキングが上がっちゃって
更新と生きる励みになります。

↓更新すると通知が届きますよ。



『せせらぎ通信』はいかが?
サイドブログを立ち上げております。
癒された曲や、手続きの話など
死別時に役に立てたらいいなという情報やらを書いています。(情報サイトです。)

文字多めで難しい話もありますがイラストも描いています。
わかりやすく説明している。つ・も・り。
よろしかったらのぞいて見てください。
コメント
コメント一覧 (6)
まーくんのお嫁さん、有難うございます。
そうなんです。あの時は自分が息をする事だけで精一杯で、子供達の気持ちを考える事が出来なかった事を今更ながら反省しています。ひどいことに、下の子が残されると不憫だと勘違いして、一緒に死のうと何度も口にした事も反省しきりです。本当に親として失格です。
下の子は死ぬ事を引き止めてくれ、上の子は 何でも自分に言って 下の子に心配をかけないでと私の事だけでなく、兄弟の心配までしてくれました。
自分の事だけで精一杯だった器の小さな母より、自分も辛かったであろう子供達の方が立派でした。
あの時 後を追ったら、大事な子供を道連れにした事を、夫は悲しんだと思います。
今は笑う事が少なくなった私ですが、何とか夫との宝物である子供達を育て上げたらお迎えに来てくれて、いっぱいギューっと抱きしめてもらう事を目標に頑張ろうと思っています。
せせらぎさん、まーくんのお嫁さん、少しづつでいいんですよね。
野球大好きさん、後追いしたい気持ち…呼吸するだけで精一杯…本当にわかります。
言葉に語弊があるかもしれませんが火葬場の分厚い扉に、夫が入ってしまった瞬間、自分の体が真っ二つに裂かれたような?感覚になりました。その時、子供達に「終わった…」と言ってしまったことを今も後悔してます。彼らは私が追うのでは?と本気で不安になり学校帰りにコンビニで美味しいものを買ってきてくれました。子供達も辛かったのに。
せせらぎさんはもちろん、野球大好きさん、ここにコメントされてる方々も、そして私も…今を生きてます。それだけで前を向いてると思います。少し肩の力を抜いていい塩梅で過ごせるといいですよね(*^^*)お世話になってる人達に恩を返せる日が訪れますように。
後を追われなくて本当によかった。追ってしまったらその後の幸せも、友達の優しさも触れることができなかったですもの。そして、とても素敵な友達ですね。
私は甘えべたで、1人でやっちゃる!と思いがちで、しかもできてしまったりして。笑
いつかその反動が来てしまうかもしれないので、やりすぎは禁物ですね。
ご恩を返さなくてもいいのです。返して欲しいわけではないだろうし、野球大好きさんが笑って生きていることがなによりのお返しだと思います。もし、そのお友達に辛い何かが訪れた時に、同じ様にそっと寄り添ってあげられれば、それでいいのだと思います。
二度目の雪は、そんなに大したこともなく無事に終えました。
一度目の時は…ひぃ!いつか記事にいたします。
一時であっても、確かに楽しくいられるのはいいことですね。
正解もないし、完璧も無理。みんなが笑って過ごせることが全てな様に感じます。
それがなかなか難しいのですがね…。1日一回笑えたらよしとしよう!
私も自分が息をする事で精いっぱいだったのですが、友達が子供達や私を支えてくれたお陰で何とか今生きています。お恥ずかしい話ですが本当に後を追うつもりでした。でも友達が子供の大好きな野球を続けさせる為に、私が落ち着くまで子供の面倒をみるからと言ってくれたり、親子共々支えてもらい感謝しかありません。この御恩をお返し出来るのかしらとも思っています。
今は1人で頑張りすぎないで、頼れる部分は頼って下さい。
お互いに 子供達と元気に笑って過ごせますように、少しづつ前進しましょうね。
雪かきであちこち痛いおばさんです💦
こういうことも慣れてきた。うちのまーくんがいたらと思うけど、私がやらなきゃ誰がやる?とマスクして、泣き笑いしながらご近所の年配の方々と…いい人達だけど手を動かすより、おしゃべりになるというルーティン。
新しいお父さんという記事名にえっ?アラブの石油王と思った私でした(笑)
優しいご夫婦のお話、けーくんの子供らしい情景、複雑な気持ち。ほんの一時であってもけーくん、しーちゃんが楽しく過ごせるのは良いことかもしれないなぁと思います。
うちも闘病中はいろいろな人達に助けられ、
世の中にいろいろな家族があることも知り、
家族が元気=幸せってことではないって学んだりしたらしい。←うちの場合の後日談です。
戦いごっこなど男の子特有?の役目はきついから、お友達に甘えて。すべて自分一人で抱えるなんて難しいし、片寄った躾?になると思う。完璧な育児なんてない、大人も子供も
できるだけ楽しく過ごしたいよね✨
私もしっかりしなくちゃ。