死んでから生き返る



それは




それこそは



『THE ・ソンビ』

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見ています。『ウォーキングデッド』
アメリカのドラマです。

amazonプライムビデオで。
年会費3,900円。


まーくんが松っちゃん(松本人志)の番組が見たいと言って
自分が年会費払うからと言って
加入しました。

結果、まーくんは一度も見ずに死にました。
死んだ時机に置いてあったパソコンの画面に
会員IDとパスワードがメモにしてあったのがすごく切なかったです。
見たかったんだね。見れなかったね。

まーくんは見れなかったけど、残された家族はがっつりとお世話になっています。
子供達はドラえもんやミッキーやトーマス
私は映画やドラマ
「あれが見たい!」だと満足できないかもですが「何かが見たい!」であれば大満足です。



死んで何もやる気が起きなかった日に
「ビデオでも見て1日ゴロつくか」と思い
選んだ先が『ウォーキングデッド』。ゾンビドラマ。
もう号泣です。(号泣するようなドラマではありません)



あぁ、生き返った!いいなぁ!!(まーくんはもう生き返らないのに)
あぁ、家族と再開できた!(まーくんとはもう二度と会えないのに)



ちょっと見方がおかしいです。笑。
あまりにもバンバカ人が死んでいくので
死ぬとはなんだ。生きるとはなんだ。と考えさせられるドラマです。

家族が死んで、それでも生きていかなくてはいけなくて
ドラマの中では、生きていくのが幸せとも言い難い世界で
なぜ生きていかなくてはいけないのか。
なんだかすごく考えさせられました。


あちらの世界は、ゾンビから逃げることが生きることなので
命が一番、思い出の品なんか持って逃げられません。写真すらない世界。


物になんか価値はないのかもしれない。
一緒にいたという思い出。それがあったから今の自分がいるという事実。
要は自分という存在が彼がいた事実の塊なのではないだろうか。

うちにはなんと物が多いことか。
いわゆる遺品。
髪の毛一本捨てられないのに…

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どんなに酷い状況で死んでも
どんなに過酷な世界でも
それでも生きていかなくてはいけない

いろいろ考えさせられました。
自分が今いかに幸せな状況にあるかということも。
明日まで命の危機を感じず安心して暖かい布団で眠れる。
そんな当たり前のことがない世界もあります。
今現在でそういう状況下にいる人もたくさんいます。

まーくんの思い出の品に囲まれて
ぬくぬくと過ごすことが出来る日々。
なんてありがたく幸せなことなんだろう。
幸せだからこそ、人の死を嘆いていられるのかもしれません。
ゾンビ追いかけて来たら、嘆いてばかりいられませんものね。


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まぁ、
まーくんがゾンビとして息を吹き返したら
ひとまず逃げますけどね。笑。



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↓髪の毛が捨てられなかったお話
『痕跡をかき集める。』
20171025





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