まーくんが死んで間もない頃、割と早い段階
考えた事があります。

今後の私の人生。
どんな人生を送るのか。送りたいのか。


まーくんが死んで辛くて辛すぎて
ずっと泣いていました。ご飯も喉を通らず、ずっと寝室にこもって。
ふと、私の人生を思った時
このまま泣いて泣いて、後悔と懺悔を繰り返し
まーくんの居なくなった人生を悲観して楽しいこともなく過ごしていいのか。と。


「それは嫌だ。」とはっきり思いました。
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泣いて泣いて不幸を背負って暗い人生を歩く。そんなのは嫌だと思いました。
私が死ぬまで人生を歩まなくてはいけないのなら
暗く寂しい人生よりも、明るく楽しい人生を歩いていきたい。
こんなに辛い事があった。だからこそ笑って生きていきたい。

今は到底無理ですが。
今後の人生は光に照らされた明るいものであってほしい。





何よりも子供達の為に。


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はっきり言って、不幸です。
父親のいない人生。
父親というものを知らない人生。
悪い父親なら居ない方がいいですが
まーくんは良い父親だったし多くの子には父親がいます。


保育園に行った時、けーくんよりも上の年の子達が
こんな話をしていました。
「ぼくのパパはこんなものを買ってくれた」
「ぼくのパパはあんなことをしてくれた」
「きみのパパは?」
などと。そう、お父さん自慢。

けーくんにもしーちゃんにも、残念ながら自慢するお父さんがいません。
そんな場面に出会った時、子供達はどうするのだろうか。


早くに父親が死んで、母親しかいないかわいそうな子。
それが世間の見方でしょう。
残酷な子供の世界では、心無い言葉に傷つくことも出てくるかもしれない。


確かにかわいそうな子を否定はできない。
でも、
かわいそうなだけの子には絶対にしない。





それが出来るのは私しかいない。

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お父さんがいなくたって、寂しくなかった。
だって、お母さんがいたから。
楽しい事を沢山沢山してくれたから
いつも楽しいし、寂しいなんて思った事ない。


そう思えるように。
そう思ってもらえるように。
マスターも母親が楽しければ大丈夫って言ってたし。
『最後の結婚記念日』




むしろ羨ましがられるくらいに。
「お前の母ちゃん、いつも楽しい事をしてくれていいな。」
って、嫉妬されるくらいに。

「え?父ちゃんいないの?別によくね?ウチの父ちゃん寝てばっかだし、
お前ん家みたいだったら、そっちのがいいわ」
って言わせるくらいに。




まずはクリスマスは合格かな。
いろんなお宅でご飯食べるのも、来客があるのも子供達は嬉しいみたいだし。
けーくんがいつも
「今日はどこ行くの?」「お客さん来てる?」と聞いてきます。
『日本一、家族以外と食事をする家族になる。』これも子供達にも価値ある目標になりそうです。


私が頑張ること。
今はまだまだ辛いので、ちょっとづつ、ちょっとづつ頑張ること。


絶対に絶対にかわいそうな子にはしない。
「え?僕ってかわいそうなの?」ってキョトンとさせるくらいにしてやるんだ。
絶対に絶対に絶対に……私次第か……
頑張るよ。けーくん、しーちゃん。


「がんばれー、がんばれー、おかーたん!」っていつものアレよろしくお願いしますよ。
自転車で坂道登る時に言ってくれるんです。笑。

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↓そんな年のクリスマスは、どの子より充実していたでしょう。ウハウハでしょう。

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