小料理屋やってました。

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っていう遊びです。



ウチはカウンターキッチンで、背の高めの椅子が二つあります。
子供達はまだ自力じゃ乗れないもの。
ちょっとした時に座ったり、軽くご飯を食べたりする時に使っていました。

私が料理をしていると、そこにまーくんが座っています。
そこに座っていたな。今思えば…隣のリビングでテレビを見ててもよいものの
カウンターにいました。割と。私がキッチンに立っている時は…
彼も彼なりに私との時間を大切にしていたんだなと、今思いました。
あ、涙が…

仕事柄、夜遅い時間に帰宅するまーくん。
奇跡的に早く帰って来て、私が奇跡的に起きている時など(それでも0時とか)
小料理屋さんごっこしていました。

まーくんがカウンターに座って、
私が適当に料理を出す。
「お客さん、もう少し早く来てくれないと、お店閉めるところだったよ〜。」
などと言いながら。
「私も一杯いただいちゃおうかな。」
なんて言いながら。



常連さんで唯一のお客さんが、来なくなってしまいました。
キープされたボトルはまだあります。
私はお酒を飲まないので、ずっとあります。

お店、閉めることになりました。
キッチンに立つ気になりません。
料理を作る気にもなれません。


料理は割と好きです。自分がおいしい物を食べたいからそこそこ上手です。(自分で。笑)
でも私の料理は基本的にまーくんの為のもの。
偏った生活をしているから、家ご飯はバランスの良いもの。まーくんが食べたいもの。
いつもまーくんのことを考えて立っていたキッチンには立つ気がしません。
嫌でも思い出してしまう。
もう作ってあげる人がいないことを。
なんだかんだと文句を言いながら、バクバク食べてくれていた彼がいないことを。

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子供達はまだまだ食べムラがあって
一生懸命こちらが作っても残すので
頑張って作る気にもなれません。


Hくんが「俺が来るよ。」と言ってくれていましたが
料理人に出す料理はなく(笑)
“小料理屋せせらぎ” は、まーくんの為だけのお店だったので
もう二度と開くことはないでしょう。


悲しい。悲しいと思い
クローゼットにまーくんの匂いを嗅ぎに行きました。

匂いが消えてる…

死後にかき集めた衣類、(痕跡をかき集める。
たまに大切にクンカクンカしていました。
鼻が詰まっているだけか、風化して消えたのか
どんどん私の世界から消えて行ってしまう。
耐えられない。



でも、
耐えないといけない。




洗濯前の衣類も取ってあります。
それはまだクンカクンカできない。
だって、脱ぎたてだから。笑。

でも、もしかしたら、もう匂いは消えてしまっているかもしれない。
それを確認することもできない。
消えてしまっていたら、まーくんの匂いには未来永劫出会えないのだから。
確認するのが怖いのです。
強烈な匂いが残っていても怖いのです。笑。


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