警察、嫌いです。
高圧的というか、冷たいというか。
駐禁も切られるし、ネズミ捕り的な取り締まり。
違反金も今までに何度払ったことか。(自分が悪い。。)
ほんと、何なんですかね!ちょっと痛いな。ていう金額を払わされる。(当たり前)
被害者、守るべき立場として関わる時はすごく良い人に見えるんですけどね。(自分勝手)
けーくんが、お世話になった時もすごく良い人だった。
(けーくん家から勝手に出て行方不明になったことあり…そのうち書けると良いな。)
今回は…
すごく、すごく、すごーーーーく嫌な感じだった。
彼らは普通に仕事をしただけ。わかってます。
でも、
こちとら家族を亡くしとるんです!それも突然に!
まーくんは、自宅で死にましたが(あの日 旦那が死んだ日)
その時誰も家にいなかったこと、特に病院に通ってなかったこともあり
死んだ時の時間や状況が分からず完全なる不審死扱いでした。
なんなら事件性を疑われるという…私が殺したのか!?
私が家に帰った時、駐在さんはいましたが
ちょうど刑事が来るタイミング。
不審死なんで交番レベルではなく、所轄の刑事の登場です。(ドラマっぽい!)
挨拶もさらっとされ(いや〜始終冷たかったな)
お悔やみの言葉もなく(もしかしたら私が犯人かもだしね)
そういえば刑事ドラマもお悔やみの言葉は言ってないな…
死んだ事を突きつけられたばかりの私に
いろいろと、いろいろと質問されました。
部屋の状況は変わってないか、鍵はちゃんとあるか、
通帳はどこにあるか、実印はどこか、携帯のパスワードは知らないか、
なぜ家にいなかったのか、いつ聞いたのか、どこにいたのか、
病歴はないか、いつ結婚したのか、子供は、生年月日は、、、、、
「私、疑われているんですか?」
「私、殺っていません!」
ドラマの中の台詞を本当に言いそうになりました。
そうしたらきっと
「事務的な事ですので」
と言われたんだろうな。
その間も鑑識さんが、部屋中の写真をパチリパチリ。
部屋には入れなかったけど、見えている足を触ろうとしたら
「触らないで!」と一括されたり…
なぜ妻が夫を触ってはいけないのか。
私のものだ。なぜ止められなくてはいけないのか。
携帯も見られるのが嫌だったので
「パスワードわからなかったらどうするんですか」と嘘をついてみたり。
そうしたら持っていかれるという事と、
調査が長引くから遺体引き渡しも長引くと言われ
なくなく観念し、パスワードを教えました。
鑑識が終わり触る許可が降りたので
しばらくまーくんの横に寝ました。
いちいち「顔は触ってもいいですか?手は?抱きしめてもいいですか?」と伺いながら。
私のものだ。なぜ許可を取らねばならん。
顔に被せるものはないかと言われたので
遺体を見ずに部屋に入り、白っぽい、でも花柄のハンカチを渡しました。
フムフム、遺体にかかってる布は、その家のものなのですな。

遺体を運び出す算段になった時も、
どっちを持つだ、どこを持つだでヤンヤヤンヤしてたり…
違う警察の人に、最後にまた名前と生年月日を聞かれ
「さっき言いましたけど?」と言うと
「すいません、もう一度お願いします。」だと。
その際、私の話を聞いてメモっていた紙に書いていたので覗いたら
本当に走り書きのメモじゃないか!
どこがどの情報か分かるのか!絶対にいろいろ漏れてるでしょ!
みたいな感じでした。
仕事のできない感じ…
効率も人当たりも、通常の会社だと仕事できない人だろうなという感じでした。
後日に遺体引き渡しに出向いた時も
言われた時間に行ったのに
「多いな。待合室ないので外で待っていてもらえますか?」と
警察から追い出され、
小一時間ほど待たされたあと、「もう来てください。」
と言われたので戻ると、また更に2時間3時間待たされました。
今日は遺体の監察が立て込んでいて3件目で、
監察医もまだ来てないとかなんとか。
ほんと、時間分かってから呼んで!
ほんと、仕事のできない感じ…
にしても「多い。」て何!?
昨日死んで、みんな寝耳に水で、信じられなくて
警察で顔を見れるっていうから、
まーくんの両親も、兄弟も覚悟して気持ち奮い立たせて来てるのに。
ここで見なきゃ遺体解剖に連れてかれて、
顔を見るのが先になるのに。
なんなの!?
私の母も「だから警察っていや!もうイライラしちゃう。」と
イライラオーラ前回。
それはそれで、落ち着いてよ。。て感じでしたが。。
(みんな信じられなくてうな垂れてるんだよ。そっとしといてよ。)
検死終わりました。顔見れます。
と連れていかれた先は駐車場。
遺体解剖にまわす一歩手前の
車へ乗せる前にちょっと見るという感じでした。
ドラマでありそうな、暗い部屋の中に寝ていて皆んな泣き崩れるとかではなく
すでに棺桶入り…
棺の蓋を開けて、来た親族が順々に見て、それぞれ泣き崩れる。
義母さまも嫌だ嫌だと顔を見て
「けーくんの寝顔みたい」と言い、
私も家では見れなかったけども、父に促されて見ました。
綺麗に眠っていました。
その間も、始終冷ややかな目でみている刑事。
「もういいですか?」と。
よくないわ!正味4時間近く待たされて、
もう良いか聞かなきゃなのも分かるけど、よくないわ!!
右京さーん!右京さーん!右京さーん!!
特命係に対応して欲しかったぁ。
(相棒との思い出)

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コメント
コメント一覧 (4)
初めまして。コメントありがとうございます!
生きていたら沢山の悩みに直面することになります。それは人それぞれ、大あれ小あれ皆んな必死にその問題に向き合っているのだと思います。誰が一番辛いとか、悩みが小さいからだとか、そんなことは気にせずに、精一杯目の前の物に対峙してください。
ただ一つ言えること。
当たり前なんてないということ。永遠もない。今大切なものを精一杯大切だと伝えて愛して、後悔のない判断をしていってくださいね。結婚が第一なら別れるのもベスト。その人と結婚せずに添い遂げるのもベストです。
今日ブログを知りました。
彼氏を重ねて読ませていただいています。
姿を重ねただけで気が狂いそうなのに、突然亡くなり警察の対処、どんな気持ちだったんだろうかと、図りきれないものを感じています。
私の事情が特殊で年の差も大きく結婚もできないし、別れようと思っているのに好き過ぎて別れられない。そんな切なさが、どんなに小さなものか、生きていてくれるだけで幸せだということを思い知りました。
コメントありがとうございます。
彼らはただ仕事をしているだけなんですよね。そう仕事。ただの仕事。
こちとら人生ひっくり返る様なことなのに、彼らにはただの仕事…。
同じ死を扱うにしても、葬儀社さんは気持ちに配慮してくれたりするのに。やっぱり公務員だからか…葬儀社はサービス業ですものね。
検死の後の御対面も、署によって様々なんですね。でもどちらもひどい…てかうらさんの方がひどい…。女性だと違うのかなとも思います。
5年でも辛いですか。まだ5ヶ月ほど…先は長いです。ゆらゆらと漂いながら楽しいことだけして生きていきます。
思わずコメントいただいけて嬉しいですよ。行く末を見守ってやってください。
私は事故で突然旦那を亡くしました。
仕事中の事故だったのですが
それでも警察には色々聞かれて嫌な気持ちになったのを覚えてます。
私の旦那は、検死が終わったあと
裸の状態で冷たいステンレス製?の台に寝かされていて可哀想でした。
言ってくれれば服持ってきたのにって。
所持品も事故時着ていた作業着も
警察で調べるためか、手元に戻ってきたのは2日後で…しかもゴミ袋に入れられていました…
まあ袋で都合よかったのがゴミ袋だったのかと思いますが…。
警察としての仕事をしてるだけかもしれないけど、もう少しどうにかならんのか?と当時思ったのを思い出しました。
まだ気持ち辛いと思います。
私は5年経ちましたが、まだ辛いです。
でもなるようになります。
頑張らなくていいので、
流れに身を任せて、自分の感情には素直に
体には気を付けて下さい。
思わずコメントして
なんかよくわからないコメントになりましたが…
陰ながら見守ってます。