まーくんが死んだ時。
実はケンカ中でした。
というか、私が一方的に怒ってました。

関係は最悪。
仲が悪いというより、まーくんの反省期間中で彼は一人で暮らしていました。

事の発端は8月上旬の彼実家への帰省中。
夜に花火大会へ行こうと予定を立てていた日。
夜だから子供達の昼寝は必須と、何とか寝かしつけた後。

車の停めるとこもあるし、早めに16時には出ようか。遅くとも17時。と話していた時
「眠いから、俺も昼寝する」と。時間にして15時半過ぎ。
いや、待て。と。お前は寝たら起きないだろうが。と。いつもそれで喧嘩だろうが。と。

「起こさないからね。」と一言だけ言った。
そのまま彼は子供達の寝ている部屋へ。

16時半を過ぎたあたり。しーちゃんの泣き声。
起きた方が良い時間だし放っておく。
「おい!」とまーくんの声。放っておく。
「おい!!」とまーくんの声。「何さ。」と様子を見に行く。

「泣いてるから何とかして」と、自分は寝ながらぶっきらぼうに言ってくる。
「自分で何とかすればいいじゃん。」と言うと
「けーくんが起きるでしょ」と、けーくんをトントンして寝てる。起きたっていいんだけど。。
「もう起きる時間だし」と言うと


「うるせ、うるせ、黙れっ!」
20171019

もう、プッチーーーーーーーーンでした。
うるせって何!?黙れって何!?何様!?

こういうと、とんでもない旦那に見えますが
本当に普段は声を荒げたり、文句を言ったりしない人です。
寝て起きる時が最悪。起こされる時が本当に最悪。
だから起こしたくないし、寝なければ起きないから寝ないでほしい。


そこからは顔を見たくないし話したくないし、
話しかけられたら答えるものの、短く冷たく。
私からは話しかけない。

本当に愛の灯火が消えたと思った。
「うるせ、うるせ、黙れっ!」が頭の中に永遠とリフレインし
今年の流行語大賞だなと思った。

まーくんは言ってしまった事の大きさと後悔に
簡単には反省の意を示して来なかった。
悪いと思ってるんだろうなとは感じていたものの
本当に嫌いだった。


だから
義父母様に子供を預けて映画に行こうと計画していたので
誘われた時も断った。(行けばよかった。)

だから
けーくんの誕生会を義父母様にも祝ってもらおうとケーキだけ買って前倒しでお祝いした時も
動画をまーくんだけ外して撮っていた。(写せばよかった。)

だから
義母様に何も相談しなかった。
話すと義母様を泣かせると思ったから。
死んでから言ったら「話してくれれば何か変わったかもしれないのに。ごめんね。」と、
結局泣かせた。(話していたら何か変わっていたかも。)

義母様が言ってた
私の姿が少しでも見えなくなると「嫁(私)は? 嫁(私)は?」と探していたらしい
あの時の声が忘れられないと。

分からないよ。言ってくれなきゃ。

ここで懐柔したらいつもと同じだ。
良い関係を今後続けて行くために、甘やかしたらだめだと
帰省から帰った後も怒り続けていた。

花火大会のあの日から
一度も目を見る事もなく、彼は死んでしまった。

まーくんの姿を見た最後の日…
続きます。↓
 応援をどうぞ!さあ!

ランキングに参加しています。 
クリックしてもらえるとランキングが上がっちゃって
更新と生きる励みになります。
  にほんブログ村 家族ブログ 死別へ 


↓更新すると通知が届きますよ。 line_sab_serihu_20171107_mini
line_sab_20171107_mini

『せせらぎ通信』はいかが?

サイドブログを立ち上げております。
癒された曲や、手続きの話など
死別時に役に立てたらいいなという情報やらを書いています。(情報サイトです。)

seseragitsushin_title


文字多めで難しい話もありますがイラストも描いています。
わかりやすく説明している。つ・も・り。
よろしかったらのぞいて見てください。