↑前回まで(お父さんが死んだことを子供達に伝えないわけにはいかなかったのです)


まーくんが葬儀の支度で一足早く家から出て行くのを見送り、
割と長く車の後を付いていって見送り、
もう帰ってくることのない、いつも一緒に歩いた道をまーくんが行ってしまうのを見送り、、
通夜の時間が来ました。

連絡は会社の人に頼んでたので、弔問客の目処を何となくたて、料理やら返礼品やら考えて。

通夜会場に着くと、
彼の祭壇を囲む沢山の花。
圧倒されました。こんなに多くの方が花を贈ってくれて…
あぁ、エグザイルさんから来てる。
今田耕司さんに鈴木おさむさんも…
時期が違えばももクロちゃんからも来てたのかな。残念だね。まーくん。
お義母さんたち驚くだろうな。喜ぶだろうな。
まーくんの大好きだった写真家の方(カメラマンのSさん)に撮ってもらった結婚写真の遺影。
花に囲まれて彼が笑ってました。
通夜が始まり、
喪主の私が最初にお焼香の番が来て、
線香も焼香も手合わせも一度もしなかったし、するつもりもなかったので、じっとしていると係りの人がやり方を教えてくれました。
そうじゃないんだけどな。。
先に進まないので乱雑に「こんなことさせるんじゃないよ。」とまーくんに恨み言を言い、事を済ませ次にまわす。

喪主には似つかわしくない黄色のド派手なタオルを握りしめ(まーくんが好きだったタオル)
たまに遺影を睨み、
たまに弔問客に頭を下げ、
たまに咽び泣き、
たまにぼーっとして通夜は終わりました。

蓋を開ければ通夜や葬式や何や合わせて400人を超える方に送ってもらえました。

じいちゃんの家族葬しか知らないから
何が普通か分からないけど、
4列の焼香台に何回も何十回も人が変わって焼香してもらい、順番を待つ人も会場外まで出ていたらしく。見てないけど。ぼーっとしてたから。。
すごかったらしい。
お清め?する部屋に食事もいくつか用意してあったけど、人数が多すぎて入り切らず食べずに帰る人がほとんどだったらしい。

まーくん。甘く見てたよ。
愛されてるのは知ってたけど、ここまでとは。
ママ友が後から教えてくれて、
号泣してるおじさんが何人かいた。と。
いい歳しても号泣するくらい愛していて、旦那さんの人柄がわかった。と。

私が愛した人だからね。
本当に本当に悲しい。

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