↑前回まで(死んだと分かってから、記憶のない数日)
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昼に子供達が連れてこられた。
火曜に突如別れてから4日。
割と元気に過ごしてたらしい。
しーちゃんはオッパイだったのに、突然パイパイが無くなって申し訳ない。。
私に会うと
「おかーたーん!」「あ゛ー!!」と。
言った。と思う。正直覚えてない。。
狭い家にひしめき合ってる親戚達に興奮したのか、すぐさま遊び始める我が子達。
まだ何も伝えてない。
お父さんが死んだこと。もう会えないこと。
下の子はいいとして、上の子には伝えなくてはいけない。うやむやじゃダメだ。たとえ分からなくても。3歳でも。
お父さんが大好きだったから…
けーくん。ちょっとおいで。
と、どこもかしこも人でいっぱいの我が家でゆっくり話せる場所。
トイレに連れ込む。
お父さんね。いっつも寝てたでしょ?
起きなかったよね。眠たいんだって。
もう起きないんだよ。寝させてあげようね。


けーくんもパパはいっつも寝てるねと認識してたので、寝てる戦法でいこうと話したら
「おとーたん、しんじゃった?」と。
ビックリし過ぎて、声が出なかった。
誰かに聞いた?と聞いても要領を得ない。
3歳の子に誰が言うだろうか。
実家で聞いたかな。でも分かるだろうか。
それが何か分かってないのだろうけど、死んだらしいと思ってるのか。
家には棺があったので、家で寝ているお父さんは最後だから、ほら寝てるんだよ。
「おやすみ言ってあげようね。」
と棺のある部屋へ。
棺の蓋をあけて顔を見るなり
「おとーたーん!」
透明なシート蓋を開けようとする。
入りたいらしい。
ねんねしてるねー。起こさないであげようね。もう遊べないんだよ。と言った瞬間
「やだ!!遊びたい!」
…だよね。
分からないもんね。
私も分からないもん。
すぐさま他の遊びに誘われて、どっかに行きました。
しーちゃんは横から見ていて、けーくんが退いたので、自分の番かとばかりに覗きこんで、バンバンと叩いて、どっかに行きました。笑。
まぁ、そんなもんだよね。
今度は私のお別れの番。
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