最近悲しい知らせを受けることが多くて
それは
人の生死に対するもので
悲しい思いをする人が
している人が目の前にいるのに
同じ経験をしてきた私は
何をしてあげることもできなくて
何もできない自分がもどかしくて
気の利いたこと一つ言えない自分が情けなくて
死別者の話をたくさん聞いてきたのに
死別に対することにこれでもかと言うほど
考えて考えて答えを探してきたのに
いざと言う時に
大切な人の支えになることができなくて
仕方がわからなくて
不甲斐ない
なんの役にも立つことができない。

そう落ち込んでいたら
「何にもやれることがないのなら
それは自分の範疇外の話なのだから
自分の範疇のやることをやったらいい」
そう言ってくれる人がいて
冷た…と思ったけど
そうなんだよな…と
私がやってあげたい
声をかけてあげたいと思ったことでも
それが相手にとって良いことかは分からない。
まーくんが死んだ時
「悲しんでいい」も
「悲しまないで」も
全部嫌だった。
それが分かってるから
適当な声をかけることも
してあげることもできない。

私の範疇のやれること…
『おもいのこしカフェ』を頑張ろう。
うまく言葉をかけられなかった時に
いつもそう思う。
不甲斐ない自分は
ここに全てを残そう。
『おもいのこしカフェ』は
死別した経験者の話をお聞きして
漫画にまとめようという試みです。
まだまだ拙い。
気になるところもいっぱいある。
でもきっと必要なものだと思う。
読みたい人が読んで
必要ない人は読まないで
大切な人を喪った、大切な想いを残す場所
いつか誰かの力になることもあるかもしれない。
なれたらいいなと思う。

まーくんが死んで6年目
当初の頃のように
吐き出さなきゃ生きられない
そんな時期ではなくなった。
ぐっと堪えて
少し涙を流して
日常を過ごせるようになってきた。

うまくいかないことが続いて
もういっそ
どこかに就職でもして
心機一転、死別から離れて
新たな人間関係で新たな世界で
普通に働いて
普通に生活して
普通に恋でもして
そうやって行った方が楽なんじゃないか。
そう思うこともあるけども
今、多くはないけれど
好きなことをして生きていけている生活がある。
なぜかは分からないけど
生活は回ってる。
自由にものを描いて
自由に人に会って
自由に好きなことをする
まだ、そうできてる。
「普通になることはいつでも出来る」
そう言われた。
ちょっと普通じゃない今の生活。
だから発信ができてる。
人の話に耳を傾けることができる。
やれるなら
このままやっていった方がいいじゃないか。
それが
私のやれる範疇のやるべきことなんじゃないか。
私はただこうやって
自分の世界で自分の好きなことをやって
やっているだけなのに
感謝されることがある。私がいて良かったと。
私のやれる範疇のことで
少しだけ人の力になれることがあるかもしれない。
伝える力をつけよう。
もっと伝わるように
もっと伝えられるように。
大切な人を支えるのに
私は多分、そういうの下手っぴだから
それは
人の生死に対するもので
悲しい思いをする人が
している人が目の前にいるのに
同じ経験をしてきた私は
何をしてあげることもできなくて
何もできない自分がもどかしくて
気の利いたこと一つ言えない自分が情けなくて
死別者の話をたくさん聞いてきたのに
死別に対することにこれでもかと言うほど
考えて考えて答えを探してきたのに
いざと言う時に
大切な人の支えになることができなくて
仕方がわからなくて
不甲斐ない
なんの役にも立つことができない。

そう落ち込んでいたら
「何にもやれることがないのなら
それは自分の範疇外の話なのだから
自分の範疇のやることをやったらいい」
そう言ってくれる人がいて
冷た…と思ったけど
そうなんだよな…と
私がやってあげたい
声をかけてあげたいと思ったことでも
それが相手にとって良いことかは分からない。
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「悲しまないで」も
全部嫌だった。
それが分かってるから
適当な声をかけることも
してあげることもできない。

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でもきっと必要なものだと思う。
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いつか誰かの力になることもあるかもしれない。
なれたらいいなと思う。

まーくんが死んで6年目
当初の頃のように
吐き出さなきゃ生きられない
そんな時期ではなくなった。
ぐっと堪えて
少し涙を流して
日常を過ごせるようになってきた。

うまくいかないことが続いて
もういっそ
どこかに就職でもして
心機一転、死別から離れて
新たな人間関係で新たな世界で
普通に働いて
普通に生活して
普通に恋でもして
そうやって行った方が楽なんじゃないか。
そう思うこともあるけども
今、多くはないけれど
好きなことをして生きていけている生活がある。
なぜかは分からないけど
生活は回ってる。
自由にものを描いて
自由に人に会って
自由に好きなことをする
まだ、そうできてる。
「普通になることはいつでも出来る」
そう言われた。
ちょっと普通じゃない今の生活。
だから発信ができてる。
人の話に耳を傾けることができる。
やれるなら
このままやっていった方がいいじゃないか。
それが
私のやれる範疇のやるべきことなんじゃないか。
私はただこうやって
自分の世界で自分の好きなことをやって
やっているだけなのに
感謝されることがある。私がいて良かったと。
私のやれる範疇のことで
少しだけ人の力になれることがあるかもしれない。
伝える力をつけよう。
もっと伝わるように
もっと伝えられるように。
大切な人を支えるのに
私は多分、そういうの下手っぴだから
直接的でなくていい
ここで、自分のやれることを精一杯の気持ちを乗せて
誰かを押し付けがましくなく支えられるようになろう。
それが
私ができることなのかもしれない。
そして
やるべきことなのかもしれない。

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『おもいのこしカフェ』では
今2エピソード完結しています!
子供を3人残して突然死した夫
↓『美由紀編』を読む↓
死別10年にして、新しい出会いと宿った命
↓『エミ編』を読む↓
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****************
<書籍発売中>『旦那が突然死にました。』
●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら
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それが
私ができることなのかもしれない。
そして
やるべきことなのかもしれない。

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コメント
コメント一覧 (4)
もちろん、辛くなったらいつでも違う人生を歩んでも良いと思いますので、せせらぎさんらしい人生を送れるように、陰ながら願っています!
せせらぎ
が
しました
今、多くはないけれど 好きなことをして生きていけている生活がある。 なぜかは分からないけど 生活は回ってる。
なら、今の生活が回っていなければ、
死別から離れ、別の世界が動いていたのかもしれませんね。
どちらが正解なのかは、わかりませんね。
ただ、死別から離れた生活をするせせらぎさんも見てみたいですね。
せせらぎ
が
しました