私は言葉が好きです。



言葉を紡ぐのが好き
言葉を繋ぐのが好き

言葉を伝えるのが好き




誰かのためとか
何かのためとか

そういうことじゃなくて




単純に好きです。

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自分の想いを言葉にするのも
想いを誰かに伝えるのも 

それが相手に伝わることも 
相手の想いを聞くことも


嬉しい。

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私は
二度と届かない言葉を知っているから
二度と伝えることの出来ない想いを

一生抱えて生きていくから


「ごめんね」も
「ありがとう」も
「大好きだよ」も
どれだけ思っても
もう二度と伝えることができない



だから
届けられる想いを
自由に伝えられることが
涙が出るほどのことなのだと身に染みて

身に染みたものが
溢れ出しちゃうのです。

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言葉って
当たり前のように使っているけども
本当に本当にすごいもの。



まーくんが死んだ時
何よりも言葉を探しました。

この現実を楽にしてくれる
少しでも心を軽くしてくれる

そんな言葉を探しました。


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誰かの一言が
人生を動かすきっかけにもなるし


自分の一言が
誰かを動かすきっかけになることもある。





まーくんが死ぬ前までの自分は
言葉と想いを押し込み
誰にもどこにも出さずに生きてきました。


それはそれで
傷つくこともなく
楽ではあったけども



今の自分を考えると
今の自分の周りにあるものや人を見ると

全部言葉にして、声にして
手に入れて動かしてきた世界だと実感します。




好きなものを好きだと言い
したいことをしたいと言い
会いたい人に会いたいと伝え
欲しいものを欲しいと声に出す
こう考えて、何を求めてるか




どうなりたいのか
どう生きたいのか




実際に声を出して誰かに伝えることも
言葉にして自分の中に持っておくことも
どちらでもいいと思う

まぁ、できれば誰かに伝えた方がいいと思うけど
世界の広がり方が段違いですから




というのも
本当に今手にしているものを見ると


そんな状況で
そんなことよう考えたな
よう言ったなということばかり

それがなかったら何もなかったな
というようなことばかり


実生活もそうだし
このブログもそう



どんだけの言葉を綴り
思いの丈をぶちまけてきたことか




状況とか環境とか
周りの目とか常識とか気にせずに
ただただ自分の想いを言葉にして伝えてきた








私は
生きているから


伝えることができるから







もう届くことのない
「ありがとう」と「ごめんね」の代わりに

伝えたくて伝えたくて
話したくて話したくて 

言葉を抱きしめてる





それも
素敵な言葉たち

抱えるなら
放つなら

自分を引きずり込むマイナスな言葉より
素敵な世界へ連れて行ってくれるプラスな言葉




言葉に救われることがある反面
言葉に殺されることもある




プラスな言葉は幾重にも反響して
自分に返ってくる

マイナスな言葉はたとえ放たずとも
自分を摩耗していく



「大丈夫大丈夫」
「なんとかなる」
「私ならやれる」
「素敵だな」
「好きだよ」
「おいしい」
「最高」



 

何度も何度も引きずり込まれて
暗いところしか見れなくなるけども


それでも
何度も何度も思い直して考え直して
自分の道標となる言葉を心に留める 



かけるなら呪いではなく魔法を
見つめるなら不幸ではなく幸福を 
生きるなら暗闇ではなく陽の下を




言葉に連れてってもらう


「大丈夫。最高の人生だよ。」 

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↓なんて最高の人生






    
    
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