こんにちは。

今日はお願いというか
ご相談というか


ご家族を突然死で亡くされた方
お話を伺える方がいらっしゃいますか?と。


あ、私じゃないのです。
大学院で遺伝子学を研究されている方が
お話を聞きたいそうなのです。


最初は私に話が来て
役に立つならばと
気軽に引き受けお話をしましたが
この行為が深いというか
いつか誰かの役に立つならば…という思いに至りました。



細かいところとか
実際のところは
お話しして聞いてもらえたらと思いますが



簡単に言うと

突然死をされた方の
死因の要因に遺伝子的な要素がないか
それが遺伝しないかなどを調べる検査を
受けることに対しての意識調査的なものです。

遺族がどういう気持ちでいるのか
そのような検査をどう思うのか、必要と考えるのか
周りはどう関わっていけばいいのか
どういうケアを求めているのか
そういう話を聞きたいそうです。


私はベラっベラと
当時のこととか、今の心境とか
そういう検査に対してどう思うかとか
何が役に立つか分からないけど、何か役に立てばいいと
ベラっベラと話して(オンライン上で)
遺伝子学ってなんなの?とか研究ってどう言う感じなの?とか
関係ないとこまで色々お話しして
ただただ楽しい時間を過ごしたのですが




その中で

『突然死の遺族と繋がることが難しい』

という話を聞きました。




病死、事故(事件もかな)などは
病院が間に入っていることが多いので
そこから繋がったりすることができますが

突然死は
文字通り突然で、病院を介さないで物事が進むことが多々あります。
(まーくんもそうでした)



突然死された方の遺族の話を
聞く機会がない。
そもそも突然死をされた遺族はどこにも繋がっていない。情報がない。

確かにな。と。




病院なんてかかってなかったし
連れてってもらえなかったもん…

警察なんてケアしてくれなかったもん…


警察も葬儀社も解剖する場所も
全部それぞれ分断されてて
特になんのケアもありませんでした。


突然死した要因が遺伝的なもので
子供達も死ぬんじゃないかと
しばらくは寝ている間の呼吸を確かめる日々でした。

そんな検査が出来るだなんて
微塵も知らなかった。



繋がることの出来ない人たちを
繋げることが出来たらと
今回、このような形で募集をしました。

最初から頼まれたわけではないのですが
声、かけてみましょうか?と
私から提案しました。
必要だと感じたから。





そして、話をすることが結構な癒しだったので
皆さんどうかしらと思った次第です。




よくわからない。
何話せばいいか…

と思っていらっしゃる方も大丈夫。



ただ好きなことを話しただけです。
質問されるので答えるだけです。
その中でもし、遺伝子検査が出来たらしたかったか
などの想いを伝えるだけです。

自分のことを話すのは
本当にセラピーの効果があると思っていて

医者に話すほどでも…とか
遺族会で他の人の話待つのも…とか
近しい人は逆に話しづらい…とか


ある種、全く関係ない。
でも関心を持ってくれている
そんな方が適任なような気がします。



というのも
お話を聞きたいと言ってくださった担当の方が
女性の方で

この方、お若いのに
丁寧で、全く傷つけることなんて言わず
配慮してくれて(しようとしてくれるのがわかって)

遺伝子カウンセラーだったかな?
(少し前に話したのでうろ覚えでごめんなさい…)
さすがカウンセラーと思いました。



と、まぁ期待を仰ぎすぎるのも
よろしくないけど

私はストレスなく
ただ人と話してセラピーを受け
それが役に立つかもしれない


しかも
ちょっとしたお礼まで貰える。
(些細なものだけど
私はかなり嬉しかったです)

下手なアンケートで数ポイント稼ぐより
全然超、割がいいです。(下世話!笑)





彼女は情報が欲しい。
私は話を聞いて欲しい。
(さらに謝礼まで!)

WIN-WINの話だなと。



この経験が何かの役に立つのなら
ゆくゆくは誰かの命を守ることに
繋がるのなら
そう思っていらっしゃる方を
ぜひ彼女に繋げたいのです。


いや、本当に配慮されていて
住所がバレるのが嫌だったらこうしますとか
名前を言うのが嫌だったらこうしますとか
不安なところ、相談に乗ってもらえます。


最悪、やっぱりお話出来ませんと
途中でなっても
汲んでくださって中断も出来るでしょう。
こちらが嫌なようには絶対にしない。



                  
募集要項

死因:(家族の)突然死
状況:遺伝検査の話なので
   親が突然死か、子供がいる状態か
   遺伝する状況がある方ですかね

方法:私はZOOMでのお話でした。
   相談で電話でも大丈夫なんじゃないかな。

担当者:国際医療福祉大学大学院 小池さん

連絡先:k-koike@iuhw.ac.jp

                  

受けるか受けないかは
まず先方の話を聞いてからで
連絡を取ってからでも良いと思いますし

私が答えられるところは
(不安な部分とか)
コメントいただけたら答えます。



何かしないと…
きっかけが欲しい…
話を聞いて欲しい…

そこのあなた!!

そんな気持ちで十分だと思います。
連絡をしてみてください。
小池さん、喜ぶと思います。
小池さんの研究の社会貢献が加速すると思います。


突然死の本当のところが
世間はわからない。

それを伝える
少しづつ社会の状況を変えられる(かもしれない)
良い機会だと思いました。



こういう話ってハードルが高くて
なかなか一歩を踏み出す方は少ないのですが
社会のため
自分のため
彼女のため
と思って

その一歩が
何かを変えるきっかけに
なるかもしれませんし

お礼もらえるし(コソコソ)

突然死応募_20220922_1



「こんな話が出てたのだけど
どういうものですか?」からの連絡で
良いと思います!

いかがですか?
ご協力いただけたら嬉しいです。

まずはメールを一通送ってみませんか?






やらなくてもいいことの
小さな一歩

それだけで
世界が少しだけ動くから。





少しだけ動いた世界は
波紋を呼んで
大きくなって自分に帰ってくるんだよ。


突然死応募_20220922_2



↓応募はこちらからどうぞ↓

国際医療福祉大学大学院 小池さん
 k-koike@iuhw.ac.jp




↓突然死には突然死の強烈な威力があると思う

  





    
    
みなさんの死別経験を漫画にしています。 
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なし


 



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いっぱい色々やったんで…
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著者:せせらぎ
エムディエヌコーポレーション
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●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら


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