愛した人を亡くした方の経験を
描こうと決めました。



経験された方のお話を募集し
描き始めています。


こちらでも
ここに至るまでの話を書いていますが



今回は
描いている場所をお伝えするので
この件についてまとめます!



きっかけは
二冊目の本の出版を担当してくださった
編集者の方の
「次はどういうものにしようか」 
という相談でした。


死別に立ち返って
色々な方の話をまとめるのはどうかと言われ


描きたいと思った。




私が『それ』を知りたかったから。



愛した人が突然死んだ今

これから何が起こって
どういう風に生きて
未来に何が待っているのか


真っ暗になった世界に
どう向き合えばいいのか
経験者はどう向き合っているのか知りたかった。

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当初は本にすることも視野に入れ
連載としてどういう形を取っていくか
という相談だったのですが



連載や書籍化を考えて
期限やページ数が限られているものに
合わせて数人を描き切る。


では
いけないと思った。



やれる限りやりたい。
描いて欲しいという方がいる限り
できる限り描きたい。


それを
多くの人が手軽に見れる形で
残していきたい。


ということで
別ブログという形で
集約していくことにしました。





そこは『カフェ』(という設定)

大切な人を
亡くした人が
大切な想いを
残す場所


こちらです。




今はエミさんの話を描いています。
このカフェの最初のお客様。


入籍して六日後に
旦那様がガンを発症して
一年経たずに亡くなりました。

その10年後
今、新しい命を宿し
過去と未来を見つめ
幸せそうに笑う彼女の話。






人が死ぬことは悲しい。

とてもとても悲しい。





でも
そこには
かけがえのない温かい愛の話がある。

20220823_2




私は沢山の人の
死別された話が耳に入ってきます。


悲しくて
苦しくて
恋しくて
愛しくて


そのかけがえのない愛の話を
描いていきたいと思っています。
同じものなんて一つもない
人の数だけ特別な物語がある。





未熟な部分もあるし
『上手くできる』とは言えないけれど
気持ちはいっぱい乗せて描いています。


ですので
お話を伺うのは直接お会いできる方。
(遠くても行きます。飛行機でも電車でも)


描くのに片手間にならないように
どっしり気持ちを据えて描くので
月に一人…出来たとして二人…
描き切ってから次の方に声をかけています。

大分ゆっくりな時間を見越しています。

早く描くことや更新頻度よりも
その方の想いを
丁寧に自分に溶かすことが大事だと思うから。



私はお話を伺う方のことを好きになって
亡くなられた方のことも好きになって描きたい。


だから
私のことを好きな方に応募していただきたい。




仕事ではない。
やっつけではない。
データ集めではない。

ちゃんと話をしたいから
その人の想いを大事にしたいから
私のことをさほど好きじゃない人に
気持ちを乗せて描くのは難しいです。

あと、『こうして欲しい!』が強い人は
向いてないでしょう。
ご期待に添えられるか分からないから…。

添えなかった時に「やらなきゃよかった!」となったら
お互いに悲しいですからね…。

ある程度お任せして
『人が描いた話』として見れる方の方がいいです。





しばらく続けられたらなと。

こなすようになったり
傷つけるようになったら終わろうと思ってます。
そういう私が描くべきではないと思うから。




誰が喜ばなかったとしても
描いて欲しいという方のために
せめてその方の小さな力になれるように
心を寄せて描かせてもらえればと思っています。




私が描く全ての物で目指しているものは

泣いて笑ってほっこりできて
少し前を向けるような

そんなものを
描いていけたらいいなと
思っています。

誰かの心を
少し温められるような
そんなもの。

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あなたの想いが

死んでしまった大切な方の想いが

読んだ方の心に宿った想いが

沢山残る場所になることを願って。





オープンです。
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↓おもいのこしカフェの始まりから



↓エミ編1話から




↓死別経験の応募はこちら




▼▼▼本日のPick up▼▼▼


なし




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いっぱい色々やったんで…
    ↓↓やっていることをまとめました↓↓
 <せせらぎのhandshake>
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**************** 

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著者:せせらぎ
エムディエヌコーポレーション
2020-08-24

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****************  

●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら


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