まーくんが死んでもうすぐ4年。


まーくんが死んだ事どうのこうのではなく
『自分の』人生をキラキラ生きようと思い始めました。



『大切な人を失った人生』ではなく
『大切な人を失ったことがある人生』にしようと。




思い出にしまう心づもりをし始めてから
何かあっても、どれだけ苦しくても
「まーくんのせいだ」とは思わないようにしたし
不思議なことに思わないでいられるようになりました。

まーくんどうのこうのではなく
私がそうしたいから。そうしたくないから。そうするのだと。

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まーくんを心の隅に排除するわけじゃないです。
ちゃんと心の中にいる。

『一緒に生きていきたかった』
その想いは消えません。

でも決して一緒に生きてはいけない。




涙は今も出ます。

あぁ私は悲しいのだと
正面から受け止めるようになった気がします。

失った悲しみに心引きちぎられる様な涙じゃなくて
あの頃を懐かしむ様な切ない様な
「悲しいね」とスーッと心が流れる様な涙。

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死別当初
まーくんが死んだ現実が受け入れられなくて
見ない様に見ない様にしていた
『いなくなった現実』

その現実を生きていく自分と
今、ちゃんと向き合い始めたのかもしれない。

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この、いない現実を
でもたった一つの自分の人生を
キラキラと生きていかないといけない。
生きていきたい。



だから
死んでしまったことに
もういないということに

その上でどう生きていくかということに
向き合い始めた。



悲しくて切なくて
それでも苦しくない温かい涙が今いっぱい出ます。




ちゃんと悲しみと向き合おう。

何かに押し付けることなく
目をそらすことなく
きちんと自分の中に悲しみを入れよう。


いつか
笑って涙が滲むように。

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↓今そう思い始めたんだ


※コメント返信お休みしてます。 



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●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら


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