まーくんのことを思い出にすると決めた。
いつになってもいい
どれだけ時間がかかってもいい。

そういうつもりでまーくんと向き合うと。



溢れる涙。
痛む胃。
喉を通らない食事。


無理すんなよ。笑



でも進みたいと思っている自分を見つけた。
進みたいと思っているんだ。




動悸が激しくて
息が苦しい
何も手につかない。



やめとけよ。笑




でも決めたんだ。
まーくんのせいにして人生を生きないように。 
自分の責任で自分を生きるために。



思い出にしたくなくたって 
もうどうしたって
思い出の中にしかいない人。


周りはみんな進んでいくのに
進んでいるからこそ
私すら置いていこうとしている感覚に耐えられないのかもしれない。

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今ではない
昔あったもの

今はない
過去の話


置いていきたくない
いつまでも一緒に
いつまでも愚痴愚痴していたい

過去の中に私も閉じこもって 

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けど
それを良しと思ってない自分がいる。 
それをまーくんも望んでいないと思う。
 

意外と寂しがり屋だから
離れようとしている私に少し拗ねているかもしれない。
それでも自分で立とうとしている私を
「さすが」だと、誇らしく見ていると思う。 



まーくんがくれた言葉

「人間が大きくて
肝が張って
何かを持っている人」 

私のことをそう思ってくれていた。


そうでありたいと思う。
胸を張って
自分の人生を歩きたいと思う。
まーくんが感心するくらいに。




きっとまだ
落とし所が見つかっていない。
大切にしまえる箱がどれかわからない。

急に無理やり入れようとしているから…




でもきっと
いつかちゃんと自分で自分の人生に立った時 

それは気づかないうちに
そっと心にしまわれている様な気がする。


言い訳しない。
自分の人生を生きる。



だから
どれだけ苦しかろうと
涙が溢れようと
しっかり向き合う。

まーくんがいた過去と
まーくんがいない未来と
今を生きている自分に。



しっかりしろ!
誰も助けてはくれないぜ!

生きたい未来を掴むのは自分しかいない。
未来を連れてくるのは今の自分でしかない。 



惚れ直させてやるんだから。 
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↓続き(固執していたのは自分の方だった)



↓思いがけない形で まーくんの気持ちを知ることとなった。

※コメント返信お休みしてます。 



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