けーくん(7歳)はADHD&ASDです。


ギャー!っと迷惑をかけると言うよりは
出来なくて自分が困っちゃうような子。

衝動的、突発的な動きが大人しいから目立たず
でも衝動的で突発的だから
密にコミュニケーションを取る人とは若干ストレスが発生します(私…)。




最近ちょっとづつ成長してきて

やらなければいけないこと
やった方がいいことが少しづつ頭に入ってきた様子です。


今までは「何で分からないの!」「どうしてそうなの!」
「もういい加減にして!」「はぁあぁぁぁぁ…」と
私のストレスばかり募っていましたが

療育の先生と話した時に
新しくきたお友達を気にして話したそうにしているけど
自ら行かないけーくんに声をかけたところ
「ボクは苦手だから…」と話しに行かなかったそうです。


けーくんが!!?
あのけーくんが!?

人のことより自分のことで
空気なんて読まずに大声で話しかける
誰に何を思われても関係なかった
あのけーくんが!!?


自分は(コミュニケーションが)苦手だから…
と思ってる。

ちょっと胸がギュッとなりました。 




私はそれがストレスだったけども 
もういい加減にしてやめてよ!って思うこともあったけども

それを自分で認識して
「自分は うまく出来ないから」と
自分をダメだと思ってしまうことに
すごく悲しくなりました。

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他者を認識し始めたのは成長です。いいこと。
自分というものをわかり始めたのも成長。いいこと。

でも発達障害がある性質の子は
やっぱり怒られることも注意されることも
うまく出来ないことも多くて
自己評価が下がりがち…


『気づく』というのはいいことだけど
気づいても出来ないというのは
やっぱり辛い場面も出てくるかもしれない。

20210225_2

ここからはそれが課題になりそうな予感です。




図工の時間に洋服が汚れるから
汚れてもいい服を持って来てくださいと言われ 
けーくん自身も「洋服入れてね!」とわかっていたのに

帰ってきたら、その服を使った形跡がなかったので聞いてみると
「洋服着替えなかった」らしいです。

良く見てみると、着替えなかったけーくんの服は絵の具だらけ
他の子も着替えなかったの?と聞くと
「着替えてた」そうで
何で着替えなかったの?と聞いてみると

「いつどうしたらいいか分からなかった」と言いました。




『着替える』ことはわかってた
『着替えた方がいい』ってことも

きっと声かけもされただろうし
みんなが着替え始めるタイミングもあったでしょう。


でもきっと、気がついたらみんな着替えていて
『できなかった』のだろうなと



けーくんにおける『やらなかった』はもう日常茶飯事で
宿題を出さなかった。何かを持っていかなかった。指示を聞かなかった。

保育園時代から周りを気にすることなく
自分の好きなことをしているような子だったので
この出来事自体何とも思っていませんが


『どうしたらいいか分からなかった』と思っていたことに
成長を感じ、また課題点も見えたような気がしました。 



指示の仕方や状況が複雑になってくると
分からない(だからしない)のでしょう。

そして
今後もっと増えてくると思う。



その時に
パニックになった時に
寄り添ってあげられる親だったらいいな…と思う

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でも簡単な指示も通らない、やらないが続くと
それが障害の性質だろうと
めっちゃイライラ腹立つのも事実…
私も学び、育たないといけない…

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↓だいぶ若い同僚に泣いて話すほど限界だった…


※コメント返信お休みしてます。 



▼▼▼本日のPick up▼▼▼

進研ゼミ

学力だけはせめて…
ということでやっているチャレンジ。

学校の教科書の予習のスケジュールなので
学校の授業が初見にならず
パニックにもなることもなく
落ち着いて取り組めているようです。
学校は生徒が多数いるので
パッパと進んでしまいますものね…

授業自体がチャレンジの復習にもなりますしね。

そしてさすが信頼と実績。
子供が飽きずに興味持つ仕組みにちゃんとなっている。
素晴らしい。





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