長男けーくん7歳は
ADHDでASDの診断がついています。

まぁ手がかかる。
まぁ世話が焼ける。


注意されることはけーくんが多く
怒られることもけーくんが多い
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一方、次男のしーちゃん5歳は
まぁ手がかからず

話もよく聞き
やることも理解している

物事の道理とか
状況の把握とか

驚くほどにしっかりしています。
なんの心配もしていませんでした。

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ところが、そんなしーちゃん



自分を叩くようになりました。


ポカポカとかペシペシではない
ボカボカと両拳で頭を思いっきり殴ります。

ぇええ!!?
見ているこっちの方が痛い!

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お母さん本当にごめんなさい

しーちゃんがばかなんだ。
しーちゃんが出来ないから。
そう言いながら…



怒った時に
というか怒ってもないのに

自分ができなかった。
失敗してしまった。
注意を受けた。

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そういう時に
思いっきり頭を殴っています。 


朝、洗濯をしたいからと
子供達に着替えを促し

けーくんなんて
何度も何度も何度も言ってもヘラヘラしていて
もういい加減にしなさいよーー!とドッカーンと雷を落としても
キュルンと可愛い笑顔を向けてきます。

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しーちゃんは
「あれ?まだ着替えてなかったの?」
と注意すらしてないテンションで言ったら
しーちゃんがバカなんだー!!と殴り始めます。


めんどくせ……いやいや、どうしたもんか。


いわゆる問題行動
スーパーで寝転がって駄々をこねるようなことは
無視が一番。

それをしたら構ってもらえる。
自分の要求が通る。
そういう経験値は積ませないが一番。


でも


自傷行為って
心のSOSでしょ?

放っておいて良いものなの?



最初見た時は慌てちゃって
「そんなことしなくても大丈夫だよ!」と駆け寄っていましたが


なんだか
酷くなっているような気がして…



そう。

構ってもらえる成功体験…。



それをしたら怒られるのが回避される。
そういう気持ちも透けて見えます。



なので丸無視はしないものの
「それで許されようとするのはズルいよ」と 
放っておくようにしました。

「お母さんの大切なしーちゃんを殴らないで!」と
拳からしーちゃんの頭を守ることもあります。

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殴るのをやめさせれば良いだけの話でもない気がして…
自傷行為自体、よくないものだとは誰しもが思っていても
やってしまうのですものね

正解はなんなんでしょう…



障害児でも健常児でも
子育てに悩みは尽きないものです。


精神構造がしっかりしている、通常発達児しーちゃんの方が
今後育てるのにややこしいのだろう片鱗が見えています。 



そんなしーちゃんは
怒られる感じになると


「お母さん、しーちゃんを殴って。
思いっきり!拳で!」
しーちゃん…そんなことできないよ…


「踏みつけて!」
しーちゃん…


「蹴って!!」
しーちゃん…?


「痛めつけて!!!」 
…いため?


「もっと!もっと強く!」
…???

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しーちゃん…お母さんはしーちゃんの将来が心配だよ… 




↓甘党で


↓乙女趣味で


↓面倒くさいタイプの



↓それでも天然イイ男のしーちゃん


  ※コメント返信お休みしてます。


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