私の本の出版を
出版する前に義父母には伝えていました。


さすがに息子のことを了承なしに
勝手に売り出すのはまずいかなと。



本当はこの出版した夏に
手に携え、故郷に会いにいくつもりでした。



ですが…コロナめ…



閉じた集落に住んでいる義父母様に会いに
東京もんが行ったもんなら
それがバレたら村八分にされるでしょう。

ということで未だ行けず
行ける目処も立っていません。



いつ渡そうかと考えあぐねていたら
偶然私のブログと書籍のことを知った義兄が
ネットで注文して渡してくれたそうです。


感想を催促するのもおかしいので
一体ご両親は読んだのか、どう思ったのか分からずじまい。




そんな折に
義父様からの手紙。

「読みましたよ」と。

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この手紙で
私は思いがけず

まーくんの私への想いを知ることになったのです。



まーくんは
本当に愛の言葉をささやかない人。

「好き」「愛してる」「大切だ」「一緒にいたい」「かわいい」
数ある愛の言葉を一切聞いたことがありません。


付き合うきっかけも何となく
結婚のきっかけも私からの逆プロポーズ。

甘い言葉ちょうだいよ!の返しは
「さとう、さとう、チョコ、あめちゃん」


ふと思うと
一度も愛の言葉はないのに
愛って伝わるもんですね。笑



直接は褒めることもなく
改まって言われることもなく

私のどこがいいかなんて
知りもしません。

聞いたかな?どうだったかな?
「(背が)小さいとこ」だったかな?



ひねくれてて
素直じゃなくて
少し子供みたいな人

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そんな彼が生前、私のことを義父母に



『人間が大きく 肝が張っていて 何かを持っている人』



そう言っていたそうです。
そう手紙に書いてありました。



私にそんなこと言ったことないのに…



泣くよね。
泣いたよね。

割と号泣したよね。

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そんな風に想っていてくれたんだ。

死んで知った、まーくんの心。 




私の宝物の言葉になった。
これからを生きていく宝物。


何を持ってして、そう思っていたのか
まぁ、ちょっと分かるけど(わかるんかい!笑)

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それでも、初めて聞いたまーくんの愛の言葉。
(え?愛だよね?愛の言葉だよね?)


可愛いとか、一緒にいて楽とか
そういう言葉も嬉しいけど

そういう言葉よりもっと深い想いを感じる。
それを本人に言わない、人から聞くという
この「にくいね!」感。
 


『人間が大きく


肝が張って


何かを持っている。』
か。 



そんな風に想っていてくれてたんだな。

何万回の「好き」よりも
よっぽど嬉しいよ。

ちゃんと、芯を見ていてくれたことが。




そして考えてみた
まーくんに対しての私の想い。


…一緒にいてこれ以上楽な人はいない。



…あれ?
すごい薄っぺらい?笑


でも本当にこれ以上の人はいなかったんだよ〜!
これ以上ないフィーリングだった。
その中に、語りきれない深い深い想いがあるんだよ〜。

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↓自他共に認める、まーくんにとっての最高の嫁


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旦那が突然死にました。
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2020-08-24


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●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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