割とお気に入りだったタイ料理屋さんが
質が悪くなってた
お店のランチが高くなってる
最近そんなことばかりです。
(コロナの影響ですね。悲しい!)
ずっと乗っていた車の調子が悪い。
けーくんが生まれてすぐ
車を買い換えるという両親から譲り受けた軽自動車のタント。
うちには自転車すらなかったから
どこへ行くにも
家族四人でこのタント君に乗った。
あの頃あった時間はもうない。

それでも
あの頃あった時間が染み付いている車。
ここにまーくんが乗っていて…
こうやって子供達触れ合って…
あそこに行った
ここに行った
でもいつかは手放さなくてはと思ってた。
調子は良くないし
10年以上乗られてて
走行距離も12万キロほど
乗り換えても
タントにしよう。そう思っていたけど
いざ実用を考えると
普通車の方がいいんじゃないかと。
私は三人家族で
幼い子供たちはいつでも一緒。
軽自動車だと4席のうち3席は常に埋まってる状態。
あと一人しか乗れない。
両親にしても
友人夫婦にしても
割と二人組ということが多い。
普通自動車の方がいいのではないか。
手放す?
タントくんを?
くんづけまでしてるのに?
そう思うと
少しセンチメンタル。
軽自動車ならではの
狭さがゆえの
子供達との距離感の近さ。
いつでも頬を触ってた距離。

新しい生活。
新しい車。
ウキウキと寂しさが入り混じる。
気に入っていたお店がなくなるのも
気に入っていた車じゃなくなるのも
大好きだった人がいなくなるのも
人生、ずっと同じではいられない。
それがどれだけ残念で受け入れ難くても
変わりたくなくても
変わらなくちゃいけなくて
でも
そんな時に
頑なに拒否するんじゃなくて
変化を受け入れて
アップデートしていく
それができて
というか
それをしないと
きっと良い変化は生まれないのだろう。
良い人生にはならないのだろう。
昔の方が良かったと
諦めきれなくても
しがみついてても仕方ないのだろう。
だって
もう
変わらざるを得ないのだから
変わってしまったのだから
そこからどうするかを考えないといけない。
この変化を
『良かった』とするために。
失ったものは大きい。
でも、得たものも大きい。
そう受け入れられていく人が
日々進んでいく世界で
柔軟に豊かに生きられるのでしょう。
頭硬くしている場合じゃないな。
受け入れて、取り入れて
今よりもっと豊かに生きていかないといけないな。

↓変わるって大事。変えないってのも大事。
※コメント返信お休みしてます。
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コメント
コメント一覧 (7)
私もちゃん付けで呼んでます。一緒に乗ってた思い出。。泣けてくる。
それでもやはり変わらなきゃなのですよね。
でも、もう少し一緒にいたいかな。なんか年数も走行距離も、せせらぎさんと似ていて、読みながらほんと泣けてきました。みんなそうなんですね。
そうそう、伊坂孝太郎さんのガソリン生活っていう本が、車が主人公になってて、車達の気持ちがよくわかる小説で、面白いですよ。
せせらぎ
が
しました
乗り潰す予定ですが時間の問題です。
主人の車は私には難しく(デカイ中古の外車)1年かけてお別れしました。(主人の弟分が引き取ってくれた)
今の家(主人とやっと探した二人が唯一気に入った山の家)も、大型犬の老化でいつまで住めるかわかりません。(坂や階段を嫌がる様に,,抱えられない)
そんな折この記事を見て『ホントに…ね』
と思いました。大切なことをなんでも独りで決めなくちゃならない時、凹み、そしてガッツが出ます。
さっきせせらぎさんの本が届き 自分をなぞる様に読んでいます。
カサブタを剥ぐ気持ちですが、これを本にしたミボージン後輩のせせらぎさんは
どれだけ泣きながら書いたかと思いました。
スゴイな。ありがとうございます。
今日はヒーラーのお友達登場で泣いたので
また明日^ ^少しずつ大切に読みます。
せせらぎ
が
しました
私は旦那の愛車を 死別後 ペーパーから運転練習してなんとか
乗っています でも生活必需品ではなくて維持費も安くないので
ぼちぼち手放そうと考えています けど、娘が断固反対していて
説得するも撃沈です 娘にとって、家族3人で&お父さんと2人で たくさん出かけた車
本当に余裕がなくなるまでは置いておこうかなとも思います シートを椅子にリメイクする
アイデアも知ったので 全部手放さなくてもちょっとでも残せるんだと、少し楽しい気持ちになりました 今日も素敵な文章をありがとうございます(^^)
せせらぎ
が
しました
ちょうど今日、お仕事がらみで「変化を」呪っていたところでした。
うちは保険屋さんなのですが、
数年前の国の改正で、法人向けの大きな生命保険が売れなくなってしまい、
「国のあの改正さえなければ、会社がもっとラクに回せたのに。」なんて。
まさに「世の中って、嫌なほうにばかり変わっていく…」ってしょげていました。
そうでした。
風の時代ですね。
変化を前向きに楽しんで受け止められる人が、勝つ時代。
一見どんなに後ろ向きになりそうな変化も、「良かった!」に変えていく!
「良かった」に変えてみせる!
その決意を改めて、させていただきました☆
せせらぎ
が
しました
でも思い出は永遠です!
毎日、当たり前にあったものって、そういう時に存在の大きさに気づきますよね。
せせらぎさんが色々考えて納得してから手放せばすごくいい変化だと思います!
せせらぎ
が
しました
最愛の夫が死んだあの瞬間から、いやおうなく変わらざるをえなくなった私たちの人生。
私は別の人になりました。
時間は待ってくれない。どんどん過ぎていく。
悲しんで泣いて叫んでうずくまってた時。
でも、変わるしかなかった。
6年経ってやっと、少しずつ今ある幸せに気付けて夫と過ごした時間の幸せさに感謝できるようになってきました。ありがとう。
「失ったものは大きい。
でも、得たものも大きい。
そう受け入れられていく人が
日々進んでいく世界で
柔軟に豊かに生きられるのでしょう。
頭硬くしている場合じゃないな。
受け入れて、取り入れて
今よりもっと豊かに生きていかないといけないな。」
大好きなせせらぎさんの言葉どおり受け入れて、
あと少し、もうちょっと、頑張ってみます。
私はお婆さんになったので、夫と乗り回した車を、同じ車種の小さめに買い替えましたよ。
快調だ‼️(笑)ーちょびっと(泣)だけどさ。
せせらぎ
が
しました
思い出のあるものなくすのは辛い😢🌊です
私の所は、車社会です。
旦那の会社がー移動して私が送りにーなりました
旦那のベロッサ売りました‼️
維持費が高いです。旦那が定年にーなり嘱託になりました。タント君ゆっくり考えて下さいね。
思い出大切です。うちは、軽自動車二台です。
今日もー良い1日に
せせらぎ
が
しました