長男けーくんは小学校一年生なので
大きく言えば
みんな友達でしょう。



でも、やっぱり明らかに
友人関係を築くのが下手。



意地悪をすると言った友達の
行き着く先の原因はけーくんだったりするし

「けーくんと遊ぶの楽しくない」

「やめてって言ってもやめないから
一緒にやるのやだ」

と私の耳に入ることもチラホラ。


一緒に帰ろうって言ったのに
ダメだって帰ってくれなかった
と泣きながら帰っていたこともあるようです。

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次男のしーちゃん4歳には
最近ずっと一緒に遊んでいるお友達がいて
「Sくん。Sくんが!Sくんと!」
とずっとその子のお話をしています。
相当好きみたい。

保育園の先生にその話しをすると
「Sくんはジェントルマンだから
みんな好きなんですよ」
と言っておられました。


他の子供から強く指摘を受けて
泣いてしまったしーちゃんに
「大丈夫?」と声をかけてくれたのもSくん。

話を聞いて、寄り添ってくれる。
そりゃあ好きになるわ。



けーくんは話を聞きません。
話してる途中でどっか行っちゃう。
話している途中で別の話を始める。
やだって言われても自分が楽しいとやっちゃう。

故意的に悪意があって意地悪することはないけども
純粋に楽しくてやっちゃうことが意地悪になってしまう。


一緒にいればいるほどストレスが貯まります。(私。笑)

私は、もうこういう子だからと割り切って
良い面を見れるようになったけども

小学生低学年にそれは無理よ…



今はなんとなくワチャワチャ!っとみんなで仲良く遊べるけど

いつかきっと
けーくんといることのストレスに気づき始めるでしょう。



けーくんは
『他者』という認識が薄い。

誰に負けない。とか
誰がどうだった。とか
誰にどうしてもらった。とか
誰にどうした。
誰の気持ちを考える。とかが限りなく薄い。

ないわけじゃないけど薄い。


今日は誰かと遊んだ?
の答えはいつもNO。

何してたの?と聞くと
オセロをしたと。
オセロは誰としたの?と聞くと
〇〇くんとしたと。

それを誰かと遊んだと言うのでは…?


限りなく他者が薄いのです。
だから競争意識もなく努力に火がつくこともない。



一緒に学校へ行こうと言ってくれる友達がいるけども

声をかけ近づいてきたら逃げる(楽しくて)
ダメだよと言っても逃げる。
わかった!と言っても逃げる。


会話を聞いてるだに
けーくんは自分の好きなことを話して
相手がそれを知らないと、話を変えても
また戻して話し続ける。

自分中心。

相手を全く見ていない。

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話が出来ないけーくんに
けーくんといてもつまらないと
嫌われる日も近いでしょう。

それは悲しいけど
それを注意したとて頭に入らない。


できればそれを面白がってくれる子が
けーくんの友達になってくれることを願うのみ。



療育関係で先生に学校の様子のチェック表をつけてもらった時に


『仲の良いお友達がいない』

に思いっきりチェック入ってて
薄々わかっちゃあいたけど、やっぱりちょっと悲しかった。


という、私も友達を作るのが苦手で
いなかったわけじゃないけど
今でも付き合いがあるのは大学の友人。

でも、そこまで
まぁ何とかやってきた。


友人に出会うタイミングなんて
いつくるかわからない。

いなくたってけーくんの価値が下がるわけじゃない。



でも出来たらやっぱり
人生は豊かになる。


お友達、できますように。


そして、やっぱりしーちゃんがいてくれて良かった。
一番身近にいる、一番のお友達になれるといいな。 

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↓物事を曲解して受け取ってしまうし…


※コメント返信お休みしてます。

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