体が辛い
どこかが痛いわけでも
風的症状があるわけでもない

けど
ぐーーっと重い
動くのが辛い。


そんな夜。



「キャパシティの範囲は人それぞれで
その範囲を超えたものは、もうその人の問題ではない。」
そんなようなコメントをいただきました。 


 無理なものは無理。


世間がやれていても、一般的にやらなきゃいけなくても
それをやる力が、余裕が私にはない。
そしてそれは、個々に違うのだなと。



ぶっちゃけ私は自分に甘いです。

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多少のことを放置したり
後回しにしたり
やらなかったり
それで怒られたり…


でも
それを自分に許しているのです。


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全部を言われた通りに
言われた時間までに
全てを終わらせるのは

無理。
 


それくらい出来るでしょ!?
それやってるくらいなら出来るでしょ!?

そう言われても


無理。




『やらなきゃいけないこと』に追われると
パンクすると知っているから。
パンクして飛び散った後の悲惨さが尋常じゃないだろうから。
最悪死んでいるでしょう。




へこたれた心を膨らませるので
エネルギーの大半は持ってかれているのです。

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まーくんが死んで三年が経った今
そんなに劇的に落ちることは無くなったけども

後は普通の人と同じように
やることをちゃんとやって
しっかり生きていかないとと思うけれども


体が重い夜。


無理だな…そう思いました。




周りが年月の経過を持ち出しても
あの地獄のような日々は過ぎたとしても

それでもずーっと心にぶら下がっている
『愛する人の死』

すぐに心は苦しくなるし
隣にいる子供達の頬を撫でるだけで
涙が出ます。
 


無理はしない。
無理はしない。



誰が何を言っても。
誰にどう思われても。



私の人生を生きているのは私だ。
苦しい想いに対峙しているのも私だ。
あなたじゃない。



自分の限りあるキャパシティーに入っているものは
『笑って生きていること』 
それがはみ出さないように
はみ出させるなら他のこと。


割とエネルギーもある方だし
ポジティブな方だし
許容範囲も広い方です。


それでも、私のエネルギーの大半を持っていく
心を膨らませること。


愛する人と死に別れることの威力。
まじヤベーな。


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↓『死別』は人格を崩壊させるくらいのものなのさ。



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