まーくんが死んで
長男は発達障害で

日々しんどくて
助けて欲しくても
誰も助けてはくれなくて


自分の人生には
自分で向き合うしかない。



助けて欲しくても
助けられる方法なんてない。



カウンセリング
グリーフケア

発達障害のけーくんのことを
聞くよと言ってくれる保健師さん


どこへ行っても
『話すだけ』
『聞いてくれるだけ』


誰かが何かを解決してくれるわけじゃない。




ひとり親がキツくって
けーくんのことで心が疲弊して


そんな中で友人とランチを食べる時に


もうブュッフェにしてやろうと。

選択肢として出たお店から
お金も食べ過ぎも気にしてたけど
もうどうでもいー!と
ブュッフェにしました。


「辛いからもうブュッフェにする!」と言った私に

「そういう時は美味しいものを食べて
好きな人と話すに限る!食べよう!」と友人。


話をするだけ。


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何の解決もしない。




でもどこへ行っても
『話をする』というケア方法。


話すだけで何か変わるんかい!
何も変わらないじゃないか!
ならする必要ある?

と突っぱねてたけど


『話す』って最高の解決方法なんじゃないかと
思い始めました。


もちろん根本の事態を解決することはできないかもしれない。


でもやっぱり
話した後って
自分の向き合い方が変わる。

心が軽くなって
大したことじゃないと思えて
なんなら、よしやるっきゃない。と気持ちが引き締まることもある。



話すことが
心を重くしすぎないために
一番身近で一番必要なことなのかも。
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それも

わかってくれる人と話すこと。



と、気づいてから
療育児育児の大変さは
経験者でないと!

ということで思い当たるママ友を
久しぶりにランチに誘いました。

ガッツリ話したのは、けーくんが赤ちゃんの時以来で
かれこれ6年ぶり。笑


でもやっぱりほら
何も解決はしないけど
分かってる人がいるってだけで
こんなにも心が軽くなる。

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辛い時ほど
約束を取り付けて
いろんな人と話すようにしました。


さすがに全く同じ状況の人はいない。


幼い男児兄弟育児
それも発達障害

シングルマザーで
旦那とは突然死別


なかなか周りにはいないよね。



でも
自分の好きな人
分かってくれる
分からなくても寄り添ってくれる

そんな人と話すと
心が軽くなります。



そして
話すと周りが自分をわかってくれる。

こう考えて
今何に悩んで
何を大事にしてるのか


悩みを自分からオープンにすると
相手との関係が深くなる。


開かなかった扉が開いていく。
ただ
話すだけで。

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ということでめっちゃ話すようになりましたー!
辛いことがある時こそ
辛いと思う時こそ

相手を誘って 美味しいものを食べて
たくさん話す!

それしかない。



自分の苦しみを
解決する方法なんて そうそうない。


でも何かが少し変わるのです。


『吐き出すこと』 
どこでも言われているけど
本当に大事なことだと思う。


解決はしないけど
グーっと重い心のしこりを
少し溶かすことができる。


最初はエネルギー使いますけどね。
それこそ『話す』ことをしてこなかった人には…


でもその一言が自分を楽にしてくれるかもしれません。
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私はほぼノータッチですが(皆さんのやさしい気持ちでまわってます!)
死別者のオープンチャット作っています。
もし、吐き出したい方はどうぞ覗いてみてください〜。

 

※コメント返信お休みしてます。

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そんな私が本を発売しました。
まーくんが死んでからのことを
綴った3年間の記録。


旦那が突然死にました。
せせらぎ
エムディエヌコーポレーション
2020-08-24


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●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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