けーくんは7歳の誕生日に
おじいちゃん、おばあちゃんから
自転車を買ってもらいました。

周りの子が自転車を乗る中
けーくんはひたすら
ペダル&ブレーキなしの足漕ぎ自転車。



買ってもらってからも
ペダルを漕ぐのに慣れず
ずっと乗ってなくて
(これは一年くらい放置パターンかな)と
腹を括っていたら


ある日
「自転車乗れるようになったから見てー!」
というもんで
ハイハイと、外に見に行きました。

子供の「できたよ!」て
なかなか出来てないことが多い。

だから
そんなもんかなと見に行ったら




………乗れてるやん。



なんならカーブも。ブレーキもできてる。


すごいすごい!


お母さん一回も練習付き合ってないのに!
(付き合ってやれよ)

いつやったかもわからない
コソ練と自主練で
一回も転ばずに乗れるようになっていました。



にーにの後をついてまわるしーちゃん。
一緒にキャッキャと走り回ってます。


そんな姿を遠くから座って見ている私。


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もし




まーくんが生きていたら




あそこの角から帰ってきたら…

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子供達はそれに気づき
一目散に飛んでいって

まーくんは子の成長を褒めて

今日はすき焼きだよー!と私が言うんだ。
(その日がすき焼きでした)


温かい家族の時間。

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泣くよね。

でも、飲み込めるようになってきた。


想像した姿を見て流れる涙は
いつしか
心が引きちぎれる悲しい涙ではなく
どこか温かく切ない涙になった。




心を許した人との時間。

どれだけ楽で、癒されて
かけがえのない時間だったことか。



愛する人との時間。

それに勝るものがあるだろうか。



もう、私の想像でしか
まーくんの姿は見えないし
子供達とのやりとりはない。


だから
たまにちょっぴり想像します。


もう、そこにしか
その幻でしか存在しないから。

どんなに寂しくても
涙は流れても


その姿が見たいから
幻のそのやりとりを見たいから。



子供の成長の要素要素に
きっとこれからも登場させる

どんな風にしたんだろう。
なんて声をかけたんだろう。



いつか
涙すら流さずに思える日がくるだろうか。

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↓『お父さんがいない』という人生は私にはわからない…


※みこさん 
メッセージありがとうございます!
頑張りましょうね。
なんとかかんとか幸せになりましょう!


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旦那が突然死にました。
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●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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