書籍を発売して
普通の人ならぼーっとしそうなものなのに
相変わらずガシガシと動いて
そして疲弊している私に

なんでそんなにガムシャラに生きるのか
一番欲しいものは何なのか。



そんなことを友人に聞かれました。




私は一体何を求めてるのか





そう考えて思いついた先は
 


『平穏な心』



でした。


そんなにガムシャラに色んなことをやって
本や映画やって言ってるのに

求めてるものはそれなの!?



私も言って驚きました。


私が一番求めているものは
穏やかで平和な
ぼーっと呑気に暮らせる心。



でも

それは出来なくなってしまった。

今は出来ない。


ぼーっとしてると悲しみが押し寄せてくる
寂しさが自分を包む


それに気づかないために
足を取られないために

動き続け
刺激を与え続ける

だから
『刺激』を求めてるのだと思います。
だから動き続ける。


平穏が欲しくて刺激を与える。



平穏を求めるてるのに
やっていることが逆。

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普通、人は刺激を欲するものです。

当たり前に続くものは
いつかつまらないと感じ 
平穏な当たり前の日々が嫌で刺激を求める。



そして、そのつまらない日々のなかで
つまらないと思っているからこそ
小さな『嫌なこと』が刺激となって露呈するのでしょう。

旦那の靴下がくるまってるとか。
言わなきゃやってくれないとか。



でも
当たり前に続く
つまらないと思うものこそ
なんの感謝もしてないものこそ

失った時に
一番大切なものだったと気づくんですよね。




隣にいてくれて
ありがとう。



そのなんでもないことの素晴らしさに
どれだけの人が気付いているのでしょう。




旦那の靴下なんて、パッと解いて入れれば良いじゃない。



嫌なところばっかり見ていると
大切なものを見失うぞ〜。


人は『刺激』を欲するけど
基盤となるものは『平凡』なんですよね 。


平凡という基盤が
豊かで温かで幸せであれば
その上で、たまに楽しい刺激があれば
最高なんですけどね。 


私は
その平穏な平凡が手に入らないから
刺激を求めているのだろうな。

平穏を求めているのに刺激を欲する。
ややこしいな自分…。


いつかまた
「あ〜あ、つまらないな」と思える幸せを感じる日が来るのでしょうか。
些細なことに腹を立てる幸せな奴になれる日が来るのでしょうか。

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↓平穏で平凡で暇。そんな世界とはかけ離れているひとり親育児。


※コメント返信お休みしてます。

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