本の見本が届きました。

旦那のまーくんが死んでからの三年を綴った本。
あの日一瞬で世界が変わってから
もがき苦しんで生きてきた3年間。
を必死にブログに綴ってきました。

それを完全漫画に再編集して
全ページ描き下ろしで
200ページ越えの一冊。


書籍化の話が来てから約一年
仕事セーブして睡眠時間削っての執筆作業半年間。
今、形になって手元に届きました。 


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正直…
超大変だった。

3年間綴った記事は1000を超え
それを200ページほどに編集し
かつ完全漫画化。

「ヘッタクソな絵でブログやりなよ」と 言われるくらいの
ヘッタクソな絵。 

それをストーリー構成、コマ割り
完全初の素人が作る。
『見せる』を職業にはしているけども(グラフィックデザイナー)
畑違いのものづくり。
自分にノウハウや技術なんてありません。

それをほぼぶっつけ本番で 
自分で決めた締め切りに追われ
必死に描きました。(三年目の命日出版死守)

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手元に届いたそれは
もうそのバックグラウンドだけで泣けます。

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重み半端ない。

重過ぎて手に取れませんでした。
なでるが精一杯。 

見本が届いても
すぐに開けることが出来ませんでした。
見たい様な…見たくない様な…
何とも言えない感覚。
それくらい自分にとっては価値のある本です。



もう我が人生に悔いなし。
ひとまず今死んでも大丈夫。

出来上がる前は死に切れないだろうなぁと思っていました。

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そんな本は私よりも子供達が熟読しています。
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一枚一枚丁寧にめくる。
漢字読めないのに…

基本1ページ毎の短編です。
パラパラっと見た時に
どのページでもカジュアルに読めるように。


私も読んでみたのですが
想像以上のどっしり感。
カジュアルコミックエッセイの域を超えた
スペクタクル超大作ドキュメンタリー

一つの壮大なる物語を読んでいる様でした。

コミックというより文学に近い様な…

ま、個人の感想です。(逃げ。笑)



もうこれ以上のものはできません。


「あそこをもっと」「ここをこうすれば良かった」と思うけども
あの時の、あの状況の私の精一杯。

そんな私の努力を汲んでくれて
できたものに「素晴らしい」と言ってくださった
お世話になった編集さん。
(「良い本です!手前味噌だけど。笑」と。)

売れてもないのに
というか売ってもないのに
「二冊目考えません?」と言ってくださった。

多少は期待に添えたものが出来たのかもと安堵します。

手を貸してくださったデザイナーさんも
私のデザイナー職業からの面倒臭いイチャモンにも
丁寧に対応してしてくださって提案してくださって
本当に良いものが出来たと思っています。


そんな本は皆さんが応援してくださるから
予約を開始してすぐにカテゴリーランキング1位になりました。
(もう泣けるよね。いろんな涙がちょちょぎれるよね。)


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発売日まで後一週間ちょい。

多くの人に『まーくんという人が生きていたということ』を
知ってもらえたら嬉しい。

当たり前にある日常の幸せと、それを失うことの超絶なる苦しみも。
それでも生きていかなくちゃいけないことと
今もまだ手の中にある幸せと…


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たくさんの方に読んでいただけますよーに。

紹介してくださる媒体をお持ちの方は
編集者さんと相談してお願いする方に献本しますので
ご連絡ください〜。(PCのサイドにあるお問い合わせからどうぞー。)

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ご予約受付中!!

まーくんが死んでからのことを
綴り続けたものが本になります。

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旦那が突然死にました。
せせらぎ
エムディエヌコーポレーション
2020-08-24


サンプル(どどーんと一章分、配信しています)
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●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→
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