我の強いしーちゃん(4歳)
このクソ暑い最中に
朝選んだのが長袖&長ズボン 

暑いよ?やめたら?
と言っても自分で決めたものは頑として曲げません。

というか本人が良いと言っているので
一度の声かけだけで、別に何度も言いません。


ちゃんと考えて、どうしたらいいかと考えて
決めたものは納得して(ちょっと意地になってても)
人のせいにしたりはしません。

そんな意思の強いしーちゃん。 

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私は車道を歩く時は
強い者が車側を歩くんだよ。(私)
自分より弱いものを守るんだよ。(子供達)
と伝えています。 

今は私が守るけど
いつか守ってくれよと伝えて。


それを聞いているしーちゃんは
車が来る度に私の手を引き寄せて
自分の後ろに隠します。

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私が歩くのが遅くて離れて後ろを歩いていると
遠くの方から歩いてきて
「結婚するんでしょ?」と両手を差し出して
手を繋いで引いてくれます。


「お父さんが死んで悲しいでしょ?」
「友達が死んで悲しいでしょ?」(引っ越した)
とおもむろに言い

そうだね。人生悲しいことばかりだね。
だから楽しく生きようね…と話すのを遮って

「しーちゃんが守るから!」と
ドヤ顔で言われました。

「しーちゃんいっぱい絆創膏持っとくから!」
(そうゆうこと!?笑)

「フォーク持った人がいたら
やっつけるから」
(フォーク!?笑。しーちゃん的には"包丁"の意。)

「警察呼ぶから」
(呼ぶんか)

「絆創膏貼るから」
(それでなんとかなるんか)


そう言って
グーを差し出してきます。

私はそれをパーで包みます。

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わかります?
キンプリ平野くんのドラマ『未満警察』の
主人公の二人のやりとりです。

我が家の定番に。笑。
みんなで楽しく見ています。





『お父さん』というものが
頭の片隅の思い出にもないしーちゃん。

お父さんはわからないけど
お父さんがいなくて泣いているお母さんをいっぱい見てきた。

『慰める』『守る』それが染み付いているのかもしれません。
物心ついた時から、母親がずっと泣いていて
それを子供が慰めるという構図が出来上がっていました。

20200820_3


まーくんが生きていたら
違う人間になっていたかもしれません。

環境が育てる部分。
今のしーちゃんがいるのは今の環境だから。

まーくんには生きていて欲しかったけど
今のしーちゃんに会えないのも寂しいものがあります。



そんな男気溢れるしーちゃん。
もうメロメロです。
 
私のことを抱っこしてくれるというもんだから(しーちゃん的には"おんぶ"の意。)
ありがたく 遠慮なく潰しておきました。

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けーくんにはないジゴロ感。
一体どうしてそんなイケメンなのか。 

しーちゃんの彼女は幸せでしょうね。
まぁ、アイドルオタクの気質は満載ですが…。

↓しーちゃんのジゴロっぷり


↓そして甘党



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