今日私の本が出版されます。

本当は命日出版が良かったけども(8月22日)
週末出版は出来ないということで
24日の本日発売になりました。
(とはいえ、もう売り出している所もあったようですね)

散々書いてきたことですけども
振り返りも含め
ここに至るまでの奇跡を綴らせてください。





まーくんが突然死んでからの3年間。
必死で生きてきました。

涙堪えてなんて言いません。
涙駄々漏らしながら生きてきました。

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本にも綴っている通り
この3年間、どの出来事も余すことなく
一つの運命に繋がってきたのだと思います。
(全部読んでくださってる方は
この感慨深さを分かち合いたい!)



まーくんが死んで必死に苦しんだ日々
ブログを始めたこと

前職場に復職して
一人で仕事を任されたこと

死別二年が見えたタイミングで
子供連れて死のうと考えたこと

であれば本出して死のうと
どこから声もかかってないのに
三年目の命日に出版すると勝手に決めた。



初めてまーくんの故郷に帰り
子供達と三人で初めて墓参りをした時
まさかの奇跡のような虹が出て

スクパラ倶楽部さんでの『ブログ優秀賞』という賞と
Livedoor blog of the year 2019の『ブログ職人賞』という賞をいただいた。
アメブロでやっているサブblogが全体ランキングで日本で1位になり(芸能人部門を除く)

書籍化の話が決まり

自分で決めた通りに
三年目の命日に出版することができました。



奇跡とも言えるような出来事をいくつも経験し
自分のやってきたこと
選んだ道
全てがこの日に通じていたのだと思います。

初版の発行日は9月1日になり(発売日とは違うそう)
この日は偶然にもなんと結婚記念日。


書店でせせらぎの本を前に
号泣して泣き崩れている女がいたら
それは私です。

…と思っていましたが、最初に見た書店が
棚に一冊置いてあっただけなので
納得いかず平積みされているところを探し回りました。
という全然感慨深くなかったという。笑





資格を二つも取ったこと
セカンドハウスを建てたこと
映画の仕事を任されたこと
テレビに出たこと
本を出すこと


人からしたら充実してて
とんでもなく楽しく生きている様に見えるかもしれない。
まーくんのことをネタにして踏み台にして
自分の人生の充実を求めているように見えるかもしれない。


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でもね










もし、まーくんが戻ってくるのなら







この必死に頑張った3年間をなかったことにしてもいい。
保険金も家も本もいらない。




あの日に戻って
あの日の続きができるなら

目を開けたら
隣でまーくんが寝ていて
じゃあ、ホットケーキでも焼こうかと
みんなで食べられるのなら



子供たちにお父さんが戻ってくるのなら
お父さんと生きていけるのなら




もっと生きさせてあげられるのなら




一緒に歳を取れるのなら




今ある全部を捨ててもいい。
私の寿命をあげてもいい。








でも





そんなことは絶対になくて

3年前のあの日
私の人生は変わってしまった。


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そして



3年後の今日
今日を境目に

私は新しい人生を歩きます。






『本を一冊出すだけ』



でも絶対に人生が変わる出来事だと信じてる。


あの頃思ってもみなかった3年後になった。



そしてここから
思ってもみない未来へ

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ちなみに妄想映画化は
主題歌は髭男dismさんです。

切なさと、希望を感じるテイストがぴったり。

しかも、まーくんと同じ山陰出身です。

昨日友人が教えてくれた歌
ピッタシ。



本を買ってくださった方は
良かったら聞きながらお読みくだされ。
情感たっぷり。

音楽は人の心を揺さぶる力がある!(音楽頼み)


でも本当そう。
私もまーくんも、映画のビジュアルを作る時は
気持ちを高めるためにテーマソングを決めて
聞きながら作業していました。

まーくんは髭男dismを知りません。

どう?山陰出身だよ?(それだけで絶対に好きになったと思う)
主題歌にどうかしら?
どう?まーくん。


まーくん………どうよ!!!


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そんな本が発売しました。
まーくんが死んでからのことを
綴った3年間の記録。

予約開始になった日に
Amazonカテゴリーランキング
一位になりました。(本当ありがたい)

旦那が突然死にました。
せせらぎ
エムディエヌコーポレーション
2020-08-24


サンプル(どどーんと一章分、配信しています)
●Twitter→こちら
●アメブロ→
こちら

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※Yakuさん

メッセージありがとうございます。
人の死というものは、どんな状況でもいつでも
悲しく寂しい。
読んでいただけて嬉しい。
改めて死別というものの
ターゲットを限定しない
幅広い人の大切な話だと感じました。
よろしくお願いします!



●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→
こちら

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