街を歩いていると
前方に職務質問を受けている青年。


「痛いっすよー」と
ボディチェックされています。

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まーくんもよく職質を受けていたそうなので
『職質を受ける=危ない人』だとは思っていません。
そうでないことの方が多いかも。
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かわいそうに。
そう思いながら隣を通り過ぎました。



しばらくしたら
職質から解放されたのか
後ろから先ほどの青年が歩いてきます。

私の歩きが遅いので
追い抜かされるかの時に

先ほどのパトカーが隣に停まりました。
パトカーから降りてくる警察。


職質された青年が目を向け
歩きながらも身構えていると

「いや、二度目はないから」

と歩きながらツッコミ気味に言う警察官。


「だよね」

「いやーまたやられるのかと思ったわ〜」


青年&警察「ハハハ〜」


なんだかホンワカしたやりとりに
こちらまでホンワカしました。


疑った人と
疑われた人ですよ?


なんでしょう。この良好な関係は。

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きっと職質中も青年は穏やかで朗らかで
悪意や敵意を警察には向けなかった。


素敵だな。
単純にそう思いました。


まだ若いのに
トンがらずに素直で自然で
卑屈になることもなく


きっと警察官も職質はしたけども
高圧的ではなかったのでしょう。


一見いやな出来事も
当事者がみんな朗らかであれば
こうも温かくなるもんだと。 


ただ隣にいただけなのに
温かい気持ちになりました。


私もそうでありたい。

敵意を向けずに
何でも朗らかに受け止められる人。


ちなみにまーくんは
違反切られた時に「蛇みたいだな」と悪態ついていました。小さい。笑


そんなまーくんは
独身時代、職質は当たり前で
(同僚に薬を疑われるくらいのヤバイ顔つきの時があった。笑)
本当に辟易したと

それが家族ができて
軽自動車なんか乗っちゃってるもんだから
全くされなくなったと。

一人で行動している時もされなくなったと。


生活の穏やかさが顔に出たのかもしれませんね。

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先ほどの青年は何が疑わしかったのか…


ちなみに私は
悪いことしてなくても
警察を前にしたら「なんか悪いことしたかも!」とビビるタイプです。


↓まーくんが警察官に「蛇みたいだな」と言った


●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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