旦那は死んでいないけど
それでもうまく回っているのだと思ってます。



けーくんが学童に行かず
お友達の宅に行き
おしっこ漏らし
色々そのままにして帰ってきた



のをママ友宅に謝りに行ったら


本当にすごく丁寧に
何がダメだったか、どうしたら良かったかを
けーくんに教えてくれて

なんだかありがたくて
感動してしまって泣いちゃいました。

その話をけーくんなりに
ちゃんと受け止めて「はい」「はい」て返事していて

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その姿を見て
その時は感謝でいっぱいで
本当に良いママ友を持ったと
本当に嬉しかったけども

時間が経ったら
なんだか自分がえらく出来ていないような気になって
酷く落ち込みました。

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落ち込んでも慰めてくれる人はいない。
行き場のない思いをぶつける相手もいない。


苦しくて、ゆーくんに話しました。
こんなことがあったんだよーと。けーくんの了解を得てから。
※ゆーくんは高校を我が家から通う、15歳の居候です。


「俺たちの方がマジヤバかったから。
おしっこなんて可愛い可愛い。」


友達宅に謝りに行ったんだと言ったら「どしたどした?」と聞いてくれて
オシッコ漏らしたと言うと笑い飛ばされました。

俺らの方がヤバい。

欲しいものがあったら親の金を盗んで
それが出来なくなったら
友達のものを盗んだと。


…そりゃヤバイ。笑




それも、いけないことだとわかってて
悪意もあってやってたと。

姉貴〜!心中お察しします。涙

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最近になってようやく分別がついてきたと。
(15歳。遅っ!笑)

でも分からないより、分かってよかった。
分からないまま大人になる人もいますからね。


何も解決してないけど
笑われたことで
話ができたことでスッキリしました。


くだらないことでも
つまらないことでも
些細なことでも

人に話すのって大事。


自分の中に溜め込むと
知らずに不穏は大きくなって固くなっていく。

まだ小さい内に
吐き散らかすことが大事ですね。

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吐き出せる旦那のまーくんは死にました。
一緒に子供を育てる相手はいない。



でも

一緒に育ててはくれないけども(それを押し付けもしないけども)
同じ状況で子供たちを見て
大変さを肌で感じてくれるゆーくんがいる。



旦那が死んで一人での子育てって
本当に大変。

本当に本当に大変。
それもADHDっ子と来たもんだ。


それを、少しでもわかってくれる人が家にいる。
話せる大人がいる。(まだ高校生だけど)

きっと、まーくんが用意してくれた。
最悪の環境で必要な人材だと。

いてくれて本当に良かったと思います。
(ゆーくんは大変だろうけど)




一人でいい時もある。

でも
一人ではいられない時もある。


その時に誰かがいてくれる。

その存在の大切さ。



うつ状態になって
色々な人と話をすることで救われた部分が大きくあります。

話を聞いてくれる。吐き出すって本当に大事。
話ができる人を大切にしようと思いました。


今までは割とまーくんオンリーだったけど
こうなって
人間関係が広がったと思います。

これもまーくんが与えてくれたもの。
あぐらかかずに大事にしなくちゃだわね。


ゆーくんがいてくれなかったら
異世界の住人(&甘党星人)との意思疎通の取れない日々だけになるところでしたもの。
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友人と話していても
「本当最悪の状態(まーくんの死)でギリッギリのものを残したよね」となります。


まーくんが死んだことは最悪。


それでも、それを補う為の
ギリギリ必要なものを全部置いていった。

そう思います。



そういうところがズルイんだよな。
許すしかなくなっちゃうじゃん。

まーくんらしい。

お金に家に縁にチャンスに
全部置いていってくれた。
私が生きていける様に。

だからそれを大切にして生きていかなくちゃいけない。


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↓結局女の影も謎のまま…本当ズルいんだから…



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