私は今の自分が好きです。
きっと人生の中で一番好きになったかも。


それは多分、自分に自信があるから。


誰かよりも優れているということじゃないですよ。 
『自分を信じている』それだけです。


書籍化にあたりの記事にも書きました。



やったことないことでも
できる気しかしない。





元々自信はなかったと思います。
 
私なんかが出来ない。
やれる気がしない。
誰々より上手じゃない。


根本的に人のことは気にならない性格だったので
我が道を進んで不安に怯えることはありませんでしたが
それでも、だからといって自分自身に胸を張っていたわけじゃない。

自分から告白はできないし
好きな人には好かれようとしていた(あれ?普通。笑)
自分の好きなものを「これが好きですー!」と公言もしてなかった(特になかったし)
私の話はつまらない。


幸せになりたいと漠然と思って
とはいえ何もせずに
幸せは誰かにしてもらうものだと思ってた。


それが、まーくんが突然死んで
全部が自分だけの肩に乗っかって
絶望の底の底に落とされた。

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誰も自分を引っ張ってはくれない。
自分で這い上がるしかない。

それも這い上がったとて
元の生活があるわけじゃない。


それでも幸せを諦められなかった。
何にもない状態
希望も救いも何にもない。


そんな中で
「私なら大丈夫。絶対大丈夫。絶対幸せになる」と
呪文のようにを唱えていました。

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自信って自己肯定の積み重ねで生まれる。
 
今やれた
今日頑張れた
ここまでなんとかやって来た

毎日毎日

頑張ってる、やれてる、大丈夫
ずっと自分に言ってきた。
3年間毎日ずっと。
唇噛みしめて言ってきた。




最初は本当に小さなこと

息を吸う
ご飯を食べる
ご飯を作る
夜眠る

そんな些細なことに全部自分を褒めてきた。


やろうと思った事がやれた
頑張ろうと思った事ができた
その結果、また次が生まれた。

小さな自己肯定感が
次への足を踏み出す力になる。



そして肯定感が少しづつ大きくなっていく。
踏み出せる足もどんどん歩幅が広がっていく。


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そんな大事な自己肯定感を削ぐ二つのもの。
『失敗』『他人の言葉』


『失敗』は今や自分のための栄養にしかならないと思ってます。 
失敗も苦しいことも今の自分に必要なものだった。
より良くなるため。もっと幸せになるためのもの。

だから別にそれにおいて自分の評価が下がりはしない。


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傷つく様な『他人の言葉』にはそりゃ単純に落ち込みます。
でも落ち込むだけ。自分を損なうものではなくなりました。


今までは『言われてしまう自分』に傷ついていた。

今はもう
言われた人の背景、気持ち、努力を考えずに
ただ傷つけるだけの『言ってしまう人』の方が恥ずかしくて仕方ない。

 死別して、ブログして、たくさんの言葉に触れて、そう思う様になりました。


人は多くのものを抱えている。
それこそ外からはわからない。
そんなことも わからない人に自分は決して削がれない。
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自己肯定感を削ぐものからは離れて
小さな肯定で自分を固めていく。
(生きてるだけで褒めるって。笑)


その内読者さん達から
「大丈夫」「頑張ってる」「えらい」たくさん応援してもらえて
小さな肯定感が積み重なって
今やモンスター。笑

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だって
絶対に私なら大丈夫だから。


そう思って、そう思えなくても、そう思い込ませて来たから。


泣きながら
上を向いて
自分をずっと褒めてきた。


『褒めて育てる』ってマジ大切だと思います。


それが出来たんだから、これも出来ちゃうんじゃない?
自分に魔法をかけて
魔法がかかってるんだから
失敗だって失敗じゃない。

出来たらほら、私には魔法がかかってるから〜。


どんどん大きくなっていく自信。



だから
とんでもなく苦しい時にこそ
自分を褒めてあげてほしい。

めっちゃ頑張ってるじゃん!
え?出かけたの?すごいすごい。

ご飯炊いたの?まじエライ。

出来てないことじゃなくて
出来ていることに目を向けて
精一杯、蝶よ花よと持ち上げてください。

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言葉は魔法

口に出すだけで魔法がかかる。


同じかけるなら呪いの言葉ではなく
幸せをつれてくる素敵な言葉。



頑張ってきた自分が好き
頑張ってる自分が好き

自分が自分を愛さずして誰が愛してくれるのでしょう。
愛してくれた人が死んだ今、なおさら自分しかいない!(悲!)


目指すは世界一のモンスター!


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↓だって、私は神に選ばれたのだから〜。(究極のポジティブ。笑)


●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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