女優の岡江久美子さんが亡くなりました。
彼女のことはよく知りませんでしたが
テレビで報道される彼女を見て
本当に素敵な方だったのだと思いました。
そして素敵な方ばかりを神様は連れて行ってしまうなと。
そして
当たり前なことなんですが
彼女を取り上げた次の瞬間に
「はい。次の話題は…」とすぐに次の話題に切り替わる。
それが楽しいものである時もあります。
世の中を見た気がしました。
可哀想。辛そう。
旦那様の気持ちを思うと…と心を痛めても
コロナという、いつ我が身に降りかかるか分からない出来事ではあるものの
結局は『他人事』なんだろうと。
いつになく『死』というものを考える状況の今ですらそうなんだから
そんなことを1ミリも考えなかった時は
本当に『死別』という世界は別世界なんだろうなと。
自分とは関係ない
自分の周りには起こらないはず
漠然とそう思っているのでしょう。
私もそう思っていました。
そんなことあるわけないのに…

大切な人を亡くした人は
周りからは見えない苦しい想いを沢山抱えています。
その言葉の奥に隠された気持ちや
今の状態を知ることはできない。

テレビで見る亡くなった方の話は
『情報』で『数』でしかない。
でも大切な人を喪くした方は
それで終わりではなくて、そこから苦しい日々が始まります。

まーくんが死んで私の人生も死に
別の人生が始まりました。
毎日泣きました。
想像を超えると悲しみと
声にならない叫び。
誰にも分からない苦しみ
何も助けてはくれない。
失くなってしまった日々を考え
それでも諦められない『彼がいた時間』
もう二度と戻ることはないのに…
経験しないとわからない。
でも、経験しないですむのならしないに越したことはない。
今隣にいる人を
話ができて
触れられる人を
大切にしてほしい。
失ってからでは大切にできないから。
生きてる内に
気づいてほしい。
↓本当に失ってからじゃ遅いから。
●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら
※コメント返信をしばらくお休みします。
『せせらぎの部屋』ではコメント返信します。

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彼女のことはよく知りませんでしたが
テレビで報道される彼女を見て
本当に素敵な方だったのだと思いました。
そして素敵な方ばかりを神様は連れて行ってしまうなと。
そして
当たり前なことなんですが
彼女を取り上げた次の瞬間に
「はい。次の話題は…」とすぐに次の話題に切り替わる。
それが楽しいものである時もあります。
世の中を見た気がしました。
可哀想。辛そう。
旦那様の気持ちを思うと…と心を痛めても
コロナという、いつ我が身に降りかかるか分からない出来事ではあるものの
結局は『他人事』なんだろうと。
いつになく『死』というものを考える状況の今ですらそうなんだから
そんなことを1ミリも考えなかった時は
本当に『死別』という世界は別世界なんだろうなと。
自分とは関係ない
自分の周りには起こらないはず
漠然とそう思っているのでしょう。
私もそう思っていました。
そんなことあるわけないのに…

大切な人を亡くした人は
周りからは見えない苦しい想いを沢山抱えています。
その言葉の奥に隠された気持ちや
今の状態を知ることはできない。

テレビで見る亡くなった方の話は
『情報』で『数』でしかない。
でも大切な人を喪くした方は
それで終わりではなくて、そこから苦しい日々が始まります。

まーくんが死んで私の人生も死に
別の人生が始まりました。
毎日泣きました。
想像を超えると悲しみと
声にならない叫び。
誰にも分からない苦しみ
何も助けてはくれない。
失くなってしまった日々を考え
それでも諦められない『彼がいた時間』
もう二度と戻ることはないのに…
経験しないとわからない。
でも、経験しないですむのならしないに越したことはない。
今隣にいる人を
話ができて
触れられる人を
大切にしてほしい。
失ってからでは大切にできないから。
生きてる内に
気づいてほしい。
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コメント
コメント一覧 (9)
家族を亡くした経験は誰しも多少はあると思います。私は、実母と夫を亡くしました。母が亡くなった時、この世の終わりだと思いました。あれから何年か。夫を亡くしました。私の場合、ですが、夫の方がずっとずっと重荷でした。荷物、増えました。
同じご家族を亡くす経験をしても、他人への言葉が心無い人は多いなぁと思います。その人となりが良く見えます。上司だから特に。パワハラだと思うことも。残念な人ですし、周りの人もわかってくれているので救われています。
毎日大事に残された家族と生き抜いて行けたらそれだけで幸せです。
せせらぎ
が
しました
いつも応援しています。
本当にそうですね。私はせせらぎさんより大分年上ですが、まさか夫がガンで亡くなってしまうとは思ってもいませんでした。毎日泣き続け、三回忌を過ぎた今も寂しさと喪失感でいっぱいです。
外出自粛で職場の皆さんは、夫や子供がいるから食事作りで大変なのよーと嘆いています。食べてくれる人がいるのは幸せなのよと心の中で叫んでいる私。
平凡な日常がどんなに幸せだったことか。
いつか主人に再会できる日まで、辛いけれど精一杯生きて生きたいと思います。皆さんもお身体を大切にお過ごし下さい💐
せせらぎ
が
しました
誰にも助けを求められない、本当に人間って1人なんだなぁ。って思ってしまいます。
もちろん私もこんな経験しなければ、気づかなかった。笑って日々を過ごさないと、ほんとに周りにだれもいなくなってしまう。大切な人を失くしただけでも辛いのに、それ以上の孤独や、頑張っても頑張っても、まだ頑張らなきゃならないこと、しみじみ感じます。
結局は自分でなんとかするしかない。
この悲しみを抱えて毎日毎日いっぱいいっぱいに過ごしていかなくちゃならないこと、
ほんとにほんとに、納得のいかない、更なる辛さの中ただただ生活するだけです。
前向きにやっているつもりでも、それもつもりでいるだけみたい。
どうしようもないけれど、
うそでも前向きに。
せめて、人に優しくしよう、自己満足でも。それ以外できることがない気がしています。
せせらぎ
が
しました
大切な人を亡くした人は
周りからは見えない苦しい想いを沢山抱えています。
また、大切な人を喪くした方はそれで終わりではなくて、そこから苦しい日々です。
想像を超えると悲しみと声にならない叫び。
誰にも分からない苦しみ、何も助けてはくれない。
失くなってしまった日々を考えそれでも諦められない。
もう二度と戻ることはないのに…
経験しないとわからない。
でも、経験しないですむのならしないに越したことはない。
でも、やっぱり経験しないとわからないんですよね。残念ながら…
本当に本当に今隣にいる人
触れられる人を
大切にしてほしい。
失ってからでは大切にできないから。
大切な人を失った者の切なる思い、生きてる内に
気づいてほしいですね。
色々な自粛も今、苦しくても少し我慢するだけで、
大切な人を失う苦しみを味わうことが避けられるのに…
とどうしても思ってしまいます。
本当に失ってからじゃ遅いから。
せせらぎ
が
しました
わたしがかいた「当事者研究」はあくまで考え方の重視と、その背景は病状でなく、体験です。
嫌な思いをされたかたがいたら、ごめんなさい。
せせらぎ
が
しました
小さな箱を大切な人だと言われても…
どうか、数字の向こう側にある悲しみに少しでも平穏が訪れるように祈ります。
そして、どうぞ皆さんお元気でいてください。
せせらぎ
が
しました
私が大切な家族を失ったあの日、空は青く晴れていて、コンビニでは若い子が働いていて…すれ違う人たちは日常だけど、私の心は空っぽだった。きっと側からみたら私も日常の一部にしか見えなかったことでしょう。
最後のお別れもできず、小さな箱に納められた大切な人…冷たさを確認もできなくて、
せせらぎ
が
しました
あんなにきれいで、ただただ咲いているだけの桜でさえ、見るだけで「あの人と見たかった。何で今ここにいないんだ」と苦しくなり、何もわたしの力にならなかった。
四十九日を過ぎた頃、夫の上司のかたとお話をしてるときに
「まさか自分が当事者になるなんて、、、、」
と私が呟いたら、
「当事者研究という考え方があるのよ。ちょっと調べてみて」
と教えてもらいました。
なるほどなぁ、当事者からの視点て価値がある、と気づかされました。どんなものでも、自分の気持ちや想いを大切にしてこそ、うまれるものてある。
せせらぎさんをはじめとして、ここに集まるみなさんの言葉には本当に価値がある。
今、改めてそう思います。
せせらぎ
が
しました