一日中部屋を片付けてと言い続けて
子供達は「やるよー!」と言いつつ結果、より散らかっている惨状。


部屋がキレイじゃないとおばあちゃん家行かないからね。
置いて行っちゃうよ?と言っても

「いいよー(テレビこっそり見てるから)」としーちゃんと結託して笑い合ってます。


腹が立ってリモコンを取り上げてしばらく経つと
リモコンを置いた場所から(高いところ)リモコンが無くなっていて
逆に子供達に隠されました。

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所詮子供が隠す場所だと、絶対見つけ出してやる!と息巻いたものの全く見つからず
6歳といえど知能の高さに感服。
結局スパイゆーくん(居候甥っ子15歳)の助けがあってリモコンを無事保護。

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あんまりにも言うことを聞かないもんだから

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私も話が聞こえないことにしました。


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「話を聞いてあげない子は
話を聞いてもらえなくなるんだよ」


と常日頃言っているので実行に移すことに。


私の声が聞こえてないように
子供達の声が全く聞こえない。 


ということを大きな声で子供達の前で
ゆーくんに伝えました。(間接的に子供達にも伝わるように) 

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夕飯の食事中は話すのはゆーくんのみ

子供達がどんなに話しかけようと
完全無視です。


「お母さんの話聞いてくれないから
けーくんとしーちゃんの声が聞こえなくなっちゃった…」
とたまに呟やきながら…



けーくん(6歳)は途中から事態の深刻さに気づき
大人しく夕飯を食べ始めました。
いつもなら立ち歩いたり、おもちゃをいじったりするのに
そんなことをせず、苦手なおかずも自ら頑張って食べる。

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しーちゃん(4歳)は大きな声でお母さんを呼んでも気づいてもらえず
泣き喚き

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「お母さんの家燃やすよ!」などと脅迫しながら怒りちらし


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甘え


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強攻突破

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何をされても無視です。



おかわりが欲しいというしーちゃんの声を受けて
無視しているお母さんの代わりに
けーくんがご飯をよそってくれようとしました。


はい、落としてて茶碗割ったよねー。


それでも無言で処理しました。


基本的に無視。




そしたら結果

一日中言っても片づかなかった部屋が(というか家が)
私がお風呂から出る頃にはキレイになっていました。


全部わかってる。
ご飯を残さず遊ばずしっかり食べないといけないことも
部屋を片付けないことも。


できるだけ怒鳴りちらしたくはない。
怒鳴られることに慣れてしまうから。


今回は完全に『静』で制しました。

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最終的に子供達の声が聞こえるようになって
二人をハグしました。

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そして
しーちゃんに一言尋ねる。

「しーちゃん、お野菜食べた?」(残したまま部屋の片付けに行った)


は!(しまった)とするしーちゃん。
食べなきゃいけなかった。忘れてた。またお母さんの耳が聞こえなくなる。
に頭を巡らせて

「しーちゃん保育園のお野菜は食べたよ」

と謎の報告をくり出してきました。

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かわいかったんで、ひとまず流しておきましたよ。
「次から食べようね 」と話して。



今回は勝利をもぎとりましたが
どう接するのが子育ての正解かはわからない。


怒鳴って怒って育てたくはないけども
怒鳴られて育ったゆーくんは

「今思えば怒鳴られてしかるべきたった。怒鳴られないとわからなかったかも。」
と怒鳴り援助派。

といいつつも、怒鳴ることが頻発すると
それに慣れることも「まぁそうだね」と。


あぁ子育てって難しい…。 



↓自由に生きて欲しいけど、話も聞いて欲しい…

 
●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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