けーくんが卒園しました。
次男のしーちゃんは年中さんに上がります。


うちでは、けーくんの進学をぼやかしていて
小学校に行くことも3月半ば辺りから話題にするようにしていました。


けーくんとしーちゃんは喧嘩もするけど
とっても仲良し。


保育中に一緒の部屋になることがあれば常に一緒にいるし
お散歩が一緒になれば手を繋ぐ
一緒に食べられる夕飯や、土曜保育は楽しみでしかない。


登園して
子供だけで開けてはいけないドアを勝手にあけて勝手に隠れんぼ。
それも抱きしめ合って隠れています。(怒りたいけど可愛い。笑)

20200404_1


降園時は
けーくんのクラスに私が迎えに行くと
けーくんが勝手にしーちゃんを迎えに行って
喜び勇んでしーちゃんが出てきます。


帰りは2人でキャッキャ走りながら帰る。

けーくんが持たずに散らかした荷物を
かき集めてしーちゃんが持ってたりします。

20200404_2


そんな日々が
けーくんの進学と共に無くなるんです。


入園から当たり前にあった、お兄ちゃんの姿が無くなる。

どれだけ寂しいだろう。


20200404_3

絶対嫌がると思って
言えずにいたんです。

「小学校に行く」とは言っても「保育園にはもう行かない」は言えなかった。



あれよあれよと卒園して
しーちゃん1人での登園の朝

薄々は気づいていたものの
改めて1人だと知り、泣きました。


ギャーギャー喚くのではなく
静かに唇を結んで。

20200404_4


それでも保育園に行かなきゃいけないと理解していて
嫌がりながらヘルメットを被り
ボソボソ言いながら自転車に乗ります。


「にーにいないと、しーちゃん一人ぼっちよ」
「おウチに帰った方がいいんじゃない?」
「さみしいよ」
「保育園行きたくないの」 
「おウチにいたいの」


泣けるよね。(こっちが)


当たり前に隣にあった存在がなくなるって、本当に寂しい。


ポロポロ泣くしーちゃんに胸が締め付けられつつも
サクッと送ります。笑 



けーくんは、泣いているしーちゃんを
見送り時に抱きしめてくれました。


20200404_5




本当に仲のいい兄弟でした。
私が怒ってると、お互いを守り合う。

いつまでも仲良しでいってほしい。
ずっと助け合える兄弟に。


20200404_6


↓不穏な状況なら尚更、仲良しこよし。


  ●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

※コメント返信をしばらくお休みします。
『せせらぎの部屋』ではコメント返信します。
20191204_5

 クリック蘭


  ↓応援ポチッといただけると嬉しいです。
 にほんブログ村 家族ブログ 死別へ


  ↓LINEで読者登録。

blogreader_201903_2